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クロスバイクを買う前に注意するべきポイント

クロスバイクを買う前の注意点

自転車通勤や、快適な街乗りのためにクロスバイク購入を考えている方がいらっしゃると思いますが、もしも初めてクロスバイクを購入するのであればいくつか注意しておきたいポイントがあります。ここではそんな初心者の方向けの、クロスバイクを買う前に注意すべきポイントについて紹介します。

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【初心者向け】クロスバイクを買う前に注意したいポイント

ハイテンションスチール(高張力鋼)のクロスバイクには注意!

初心者の方が初めてクロスバイクを購入する際には、知識が全くないという方も少なくないはずです。そんな時に気を付けなくてはいけないのが、クロスバイクに使われる素材です。クロスバイクには様々な素材が使われています。

これら素材の違いによって乗り味や値段が変わってくるわけです。その素材の中でもクロスバイクで多く使われるのがハイテンションスチールという素材です。何でできているかと言えば、ズバリは“鉄”です。

値段が安いので、一般的な自転車や値段の安いクロスバイクに使われています。しかし引張強度以外の規定がないため、粗悪品と言われるものが散見されます。また鉄素材のため、さびやすいので雨ざらしにならないように注意する必要があるでしょう。

タイヤサイズは自分の理想に適していますか?

タイヤは自転車の走行性を決める上でも非常に重要な部分となります。つまりクロスバイクを買う前に、自分が求める走りにあったタイヤサイズを選んだほうが良いと言えます。タイヤのサイズというのは、ホイールの直径とタイヤの太さで決まります。

クロスバイクの場合にはほとんどの場合が「700×28c」などと表記されています。この場合、「700」の部分がホイールの直径、28cの部分がタイヤの太さとなります。ホイールの大きさについては、クロスバイクのほとんどが700cとなっています。

太さに関しては製品によって変わっており、おおむね25c~35c程度になっており、数字が大きくなるほどタイヤの幅は太くなっていきます。細くなるほどスピードが出しやすくなりますが、段差には弱くパンクもしやすくなります。

太くなるほど安定性は増しますが、走行性が若干落ちてくるでしょう。ご自身がどんなシーンでクロスバイクを使うかによって決めるべきですが、初心者の方には28cか32cあたりがおすすめと言えるでしょう。

付属品を購入する余裕を予算に持たせてますか?

初心者の方がクロスバイクを買う時に忘れてしまいがちなのが付属品です。普通のママチャリならば当たり前についているものがクロスバイクには意外についていません

例えば、自転車を立てるためのスタンド。ママチャリならば当たり前に付いていると思いますが、クロスバイクについては基本的に付属品として購入しなくてはなりません。もちろんこれらは、クロスバイクの車体とは別に購入が必要となります。

他にも、前後に付けるライト、カギ、なども必要となります。スーツなどで通勤に使用するのであれば、ズボンの裾の汚れを防ぐストラップや泥よけも必要となるでしょう。

また空気入れに関しても、製品ごとに米式バルブ、仏式バルブなどがあり、専用の空気入れが必要となったり、変換するためのアダプターが必要となる場合があります。

間違いが起きないために、しっかりとショップの方に相談することを怠らないように、そしてそれらを購入することも予算に含めるようにしてください。

>>クロスバイクと一緒に買っておきたい定番グッズ

クロスバイク購入後に起きやすい現象

想像以上にクッション性が無く疲れてしまった

クロスバイクを初めて購入する方が抱く感想のひとつに、クッション性があります。確かにママチャリよりもはるかに走行性が良く、スピードも出るけど…段差などがあった場合にはかなりガタガタと振動を感じる。このように感じる方が多くいらっしゃるようです。

まずこのように感じてしまうのは、比較的幅の細いタイヤを選んでしまった場合、さらにはクッション性のない素材を選んでしまった場合に起こりがちと言えるでしょう。

そこでタイヤは細すぎるものを選ばない、さらにはフロントにサスペンションのあるモデルを選ぶ、もしくは、素材にカーボンなどが使われたモデルを選ぶことによって多少は改善されるでしょう。振動がとにかく気になるというのであればこういった点も購入前にしっかりと相談するようにしましょう。

思った以上にお尻が痛くなった

他にもクロスバイクに乗ってみた感想として、お尻の痛みを感じる方もいるようです。確かにクロスバイクには比較的固めのサドルが使われている場合が多くあります。そこで出来る対策が、クッション性の高いサドルを選ぶことです。

現在ではジェル入りのサドルというのも発売されているのでこういったものを選ぶのも手でしょう。また、レザーパンツやパット付きのインナーを使用するのもおすすめなので試してみると良いでしょう。

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