目的に合わせたベストが見つかる!
ピントルの双眼鏡専門ページ

臨場感重視!広角双眼鏡のおすすめランキング

おすすめの広角双眼鏡

広角双眼鏡!その臨場感に溢れる広視界に魅せられる人は多いはず。はっきり言って広角より標準の視野角の方が実質的で光学性も高いのです。昨今メーカーは見え味の向上を優先し、広角双眼鏡は減っているのが現状。

だけど、広視野で見る夜空の星雲のダイナミックさ!舞台の躍動感を間近に感じる喜び!広角ファンにとってはたまらないですね。そこで、臨場感重視!そんな方へオススメの広角双眼鏡ランキングをご紹介します。

スポンサーリンク

広角双眼鏡の魅力や特徴

広角双眼鏡の魅力や特徴

通常、視野角は40~50度あれば十分とされています。広角と呼ばれるものは、視野角が60度以上あるもので、75度以上あると超広角と呼ばれます。スペック表の「見掛視界」が視野角を表しています。表記されていない場合は、以下の単純計算で導かれます。

倍率 x 実視界=見掛視界(例 / 8倍率の実視界8°の双眼鏡ならば、8 x 8°=64°)

>>実視界?見掛け視界?双眼鏡の視界や視野の種類と特徴

天体観測であれば、見たい星をじっくり観測するというより、銀河群や星雲など広範囲の観測に役立ちます。観劇は演者の表情をピンポイントで見るというより、舞台の広範囲を捉えることができます。鳥見であれば羽の細部まで見るというより、動きのある群れの観測に最適。

はっきり言って、広角双眼鏡って実質的というよりは趣味の世界!臨場感重視!そんな人のための双眼鏡と言えるでしょう。

>>初心者必見!双眼鏡の選び方を徹底解説!

広角双眼鏡おすすめランキング:TOP10

広角双眼鏡おすすめランキング:TOP10

広角双眼鏡はメーカーによって性能と特徴はバラバラ。光学性を後回しにした超広角から、光学性ともにバランスの良い高級機まで。用途だって観劇のみに向いていたり、マルチだったりと幅広くて個性的。

そこで、大変評判の良い多種多様な広角双眼鏡をご紹介いたします。きっとこの中から、あなたの用途にふさわしい広角双眼鏡が見つかるはずです。

第1位:ビクセン(Vixen) / アスコット SW10 x 50

現在の価格はコチラ
  • 倍率 / 10倍
  • 対物レンズ有効口径 / 50mm
  • 実視界 / 8.5°
  • 見掛視界 / 85°
  • ひとみ径 / 5mm
  • 明るさ / 25mm
  • アイレリーフ / 7mm
  • 最短合焦距離 / 5.7m
  • 重量 / 875g

優れた光学機を作るビクセンが、広視野角にとことんこだわったポロ式双眼鏡。ビクセンは天体観測やアウトドアの入門機として推していますが、観劇やコンサート仕様としても大変人気があるのです。見掛視界は85°の超広角なのでダンスシーンは迫力満点!

多少重さが気になる場合、三脚との連結が可能。アイレリーフが短いため裸眼のみ使用可能。8位のケンコーSWAと比較されやすい稀に見る超広角ですが、この機種は画質のクリアさに定評があります。

1万円台とグッと手が出やすい値段の入門機で、光学性も高くここまでワイドアングルな双眼鏡は唯一と言っても過言でありません。

>>ビクセンの特徴や評判はコチラ

第2位:コーワ(KOWA) / BD42-10 XD PROMINAR

現在の価格はコチラ
  • 倍率 / 10倍
  • 対物レンズ有効口径 / 42mm
  • 実視界 / 6.2°
  • 見掛視界 / 62°(単純計算によるもの)
  • ひとみ径 / 4.2mm
  • 明るさ / 17.6
  • アイレリーフ / 18mm
  • 最短合焦距離 / 1.5m
  • 重量 / 655g

バードウォッチングに最適なハイクラス機種。従来より約20%広い視野角を実現したリニューアルモデル。臨場感溢れる62度の広視野角は広い河原や草原での観察、航路での怪鳥観察で威力を発揮します。

また、コーワの看板である特殊低分散ガラス採用で色収差を極限まで抑えています。よって見栄えはシャープでハイコントラスト。軽量コンパクトで中級以上だと手持ちで耐えれる10倍率。マグネシウム合金採用で強度や耐久性に優れています。最短合焦距離が短く、足元の昆虫や草木の観察も可能。

デザインは男性的でスタイリッシュ。広角だけではなく全てにおいて優れ、本格的な双眼鏡を持ちたい方にオススメします。

>>コーワの特徴や評判はコチラ

第3位:ニコン(Nikon) / 8 x 30E Ⅱ

現在の価格はコチラ
  • 倍率 / 8倍
  • 対物レンズ有効口径 / 30mm
  • 実視界 / 8.8°
  • 見掛視界 / 63.2°
  • ひとみ径 / 3.8mm
  • 明るさ / 14.4
  • アイレリーフ / 13.8mm
  • 最短合焦距離 / 3m
  • 重量 / 575g

すぐれた光学性能を維持したまま臨場感あふれる広視界を実現。同社の広角シリーズで最も人気のロングラー機種です。レンズとプリズムに多層膜コーティングを施し、クリアでダイナミックな視界を実現。高い光学性能と見掛視界63.2°というワイドアングルにより、立体感のある画像を楽しめます。

マグネシウム合金を仕様した軽量でホールドしやすいボディは、旅の共や野鳥観察、またはコンサートにも最適ですが、唯一の欠点が防水ではないこと。ポロ式のクラシカルなデザインは性別を超えて愛され、特に中級以上の方にオススメです。

>>ケンコーの特徴や評判はコチラ

第4位:オリンパス(Olympus) / 8 X 40 DPS Ⅰ

現在の価格はコチラ
  • 倍率 / 8倍
  • 対物レンズ有効口径 / 40mm
  • 実視界 / 8.2°
  • 見掛視界 / 65.6°
  • ひとみ径 / 5mm
  • 明るさ / 25
  • アイレリーフ / 12mm
  • 最短合焦距離 / 4m
  • 重量 / 710g

オリンパスの双眼鏡はどれもシンプルで高い機能性を誇ります。このポロ式双眼鏡は、ボディの光沢のないマットな黒色が光の反射を抑えて、野鳥や野生動物を観測するのに最適。特に、65.6°というワイドアングルは、近づけない猛禽類や動きの早い動物を追いかけるのに最適です。スポーツ観戦にも活躍します。UV加工も施され、アウトドアレジャーのために作られた広角双眼鏡と言えるでしょう。

ホールド感も良くピント調節も簡単。非球面レンズ採用で周辺部まで歪みのない視野を実現。非常にコスパが高く、安価だけど安心の光学性。初心者から中級者にオススメできます。

>>オリンパスの特徴や評判はコチラ

第5位:スワロフスキー(SWAROVSKI OPTIK) / EL 8 X 32 SWAROVISION

現在の価格はコチラ
  • 倍率 / 8倍
  • 対物レンズ有効口径 / 32mm
  • 実視界 / 8°
  • 見掛視界 / 64°(単純計算によるもの)
  • ひとみ径 / 4mm
  • 明るさ / 15.2
  • アイレリーフ / 20mm
  • 最短合焦距離 / 1.9m
  • 重量 / 580g

圧倒的な品質を感じる双眼鏡の最高峰。全てが完璧で、バードウオッチャーの憧れと言われています。同シリーズの中でも、特に広い視界と光学性と操縦性にこだわった機種です。新設計のワイドアングルアイピースの採用で見掛視界64°という広い視野を実現。しかも広角では稀な超ハイアイポイント。分厚いメガネの方でも楽に使用できます。

口径以上の明るさを感じ、周辺まで画質の劣化がなくシャープで見え味が素晴らしい。視度調整が簡単で、身近なものから観測が可能。ストラップやレンズキャップなどアクセサリーも充実。軽量で、優れた防水設計と適応温度が広いので、極寒地などハードな環境下でも耐えれます。ただスワロ特有のレンズ設計上クリアな視界を確保する為には、たとえ手持ちに耐える重さでも三脚固定か静止画の観察がお勧めです。

高価ではありますが、たとえ広角でも光学性と操縦性、そして描写性能を妥協しない優れた双眼鏡を求める方には最適です。

>>スワロフスキーの特徴や評判はコチラ

第6位:ミザールテック(MIZER) / SW-550

現在の価格はコチラ
  • 倍率 / 5倍
  • 対物レンズ有効口径 / 25mm
  • 実視界 / 15.8°
  • 見掛視界 / 79°(単純計算によるもの)
  • 明るさ / 25
  • 最短合焦距離 / 1.5m
  • 重量 / 520g

人気製品SW-525生産終了後、満を持して発売となったリニューアル製品。大型のダハプリズム採用で画期的な超スーパーワイドビュー、見掛視界79°を実現。超広角にも関わらず視界周辺の色収差や像の平坦性が前機種より優れていて、クリアでスッキリした画像を得れます。

防塵用の平面ガラスを対物レンズに使用しているので強風の中でも支障ありません。防水設計ではありませんが、耐久性に優れ荒野や草原での鳥や動物の群れ、広範囲の景色の観測には最適です。本格的な天体観測には明るさが足りないものの、カシオペアのWがすっぽり入るほどの広視野なので、気軽な星見を楽しめる機種です。7000円代で購入できるには満足のいく性能で初心者やプレゼントにオススメです。

第7位:ミザールテック(MIZER) / SW-422

現在の価格はコチラ
  • 倍率 / 4倍
  • 対物レンズ有効口径 / 22mm
  • 実視界 / 17°
  • 見掛視界 / 68°(単純計算によるもの)
  • ひとみ径 / 5.5mm
  • 明るさ / 30.3
  • アイレリーフ / 13mm
  • 最短合焦距離 / 1.5m
  • 重量 / 360g

フリーフォーカスタイプなので広範囲を素早く捉え、見たいものをさっと確認できる便利な双眼鏡。安定の低倍率で、中劇場やライブハウスでの使用にオススメ。見掛視界68°のワイドアングルは、夜空の星団や星雲の観測も楽しめます。視野環の周辺までクリアで手ぶれしません。

第6位のSW-550との違いは、プリズムの種類と重さとアリレリーフ。こちらは視野角では劣りますが、随分軽量で女性にお勧めできます。プリズムは男性好みするポロ式。超広角の中では珍しくアイレリーフが長いのも特徴で、眼鏡の方でも使用可能です。操作も簡単なので初心者にとってもお勧めできます。

第8位:ケンコー(Kenko) /  7 x 32 SWA WOP

現在の価格はコチラ
  • 倍率 / 7倍
  • 対物レンズ有効口径 / 32mm
  • 実視界 / 13.5°
  • 見掛視界 / 79°
  • ひとみ径 / 4.6mm
  • 明るさ / 21.2mm
  • アイレリーフ / 7.5mm
  • 最短合焦距離 / 3.2m
  • 重量 / 670g

2012年に生産中止になった「超広角の代名詞」で、未だに根強い人気があるポロ式が2013年にリニューアル。光学性は他よりやや劣りますが、見掛視界79°というスーパーワイドな視野には定評があります。

劇場やコンサート会場前方での使用に最適で、花火も迫力満点で楽しめます。メガネでの利用が不可で、重量も重い方ですが、そんな短所を差っ引いても視界の物理的な広さがずば抜けています。リーズナブルで、臨場感重視!と割り切って買うに最適の双眼鏡です。

>>ケンコーの特徴や評判はコチラ

第9位:キャノン(Canon) / 15 x 50 ALL WEATHER

現在の価格はコチラ
  • 倍率 / 15倍
  • 対物レンズ有効口径 / 50mm
  • 実視界 / 4.5°
  • 見掛視界 / 61°
  • ひとみ径 / 3.3mm
  • アイレリーフ / 15mm
  • 最短合焦距離 / 6m
  • 重量 / 1180g

高価なので随分ランクは下になりましたが、幅広い層に人気の防振双眼鏡。高倍率による手ぶれを補正しブレない視界を実現した画期的な機種です。重量があるので女性には不向きですが、高倍率の大口径で、防水設計の全天候対応のマルチなポロ式双眼鏡です。

ハイアイポイントで目が疲労することもありません。15倍という高倍率が手ブレせず、見掛視界61°という広視野をクリアに捉えることができる、そんな夢のような双眼鏡なんてそうそうありません!

広視野設計や防振機能を抜きにしても、レンズに強いキャノンの見え味は素晴らしく、その名の通りオールシーズンどこでも活躍する万人にお勧めできる双眼鏡です。

>>キャノンの特徴や評判はコチラ

第10位:ニコン(Nikon) / 18 x 70 IF 防水型WF

現在の価格はコチラ
  • 倍率 / 18倍
  • 対物レンズ有効口径 / 70mm
  • 実視界 / 4°
  • 見掛視界 / 64.3°
  • ひとみ径 / 3.9mm
  • 明るさ / 15.2
  • アイレリーフ / 15.4mm
  • 最短合焦距離 / 81m
  • 重量 / 2050g

高価さゆえ下位ランクインですが、上級者のコレクションの一つにオススメのロングセラー機です。見掛視界64.3°という広角で見る星空は、迫ってくるように感じるほど臨場感たっぷり。少し高倍率で散開星団を迫力でみたい方に大変おすすめです。

もちろん光学性は高く、ハイアイポイント設計でメガネでの使用も可能。窒素ガス充鎮の本格防水で海事用でも使用され、その耐久性は一生ものです。航海や天体観測、野外コンサートなど、どんな場所でも使えて見え味は抜群。ただ、倍率も高く重量もあるので三脚での使用をお勧めします。

高倍率で広視野角という点では、同じく10万円越えの8位のキャノンの防振双眼鏡と悩む線ではありますが、防振に頼らないアナログ双眼鏡を好む方にはお勧めです。

>>ニコンの特徴や評判はコチラ

スポンサーリンク
スポンサーリンク
おすすめの記事はコチラ
双眼鏡の選び方
双眼鏡
選び方
コンサートにおすすめな双眼鏡
ライブ向け
おすすめ
スポーツ観戦におすすめな双眼鏡
スポーツ観戦
おすすめ
バードウォッチングにおすすめな双眼鏡
野鳥観察
おすすめ
天体観測におすすめな双眼鏡
天体観測
おすすめ