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ブレない止まる!防振双眼鏡の魅力や特徴と評判

防振双眼鏡について

「防振双眼鏡を使った人はもう普通の双眼鏡には戻れない」とまで言われる防振双眼鏡の凄さについて解説しています。特に熱狂的な歌手のファンからすれば高倍率で、できるだけ近く大きく観る為に防振機能はまさに助け船です。

それでは防振双眼鏡の仕組みや魅力、メリットデメリット、シーン別のおすすめ度などを紹介していきます。

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防振双眼鏡とは?

防振双眼鏡とは?

防振双眼鏡は文字通り振動を防止する機能を持った双眼鏡です。双眼鏡は手持ちなのでどうしても手ブレが発生してしまいますが、防振双眼鏡を使えばそんな手ブレを自動で補正してくれます。

防振の仕組みは振動をセンサーにより感知し、プリズムまたはレンズをモーターで制御して振動と相殺されるようになっています。

防振双眼鏡の魅力

防振双眼鏡の魅力はなんと言っても高倍率でも手ブレが少ないことです。手持ちで使うことを考えると10倍が限界ですが、防振機能を付ければもっと高い倍率で楽しむことができます。

また、船の上で使ったり車に乗りながら(助手席の方)使うこともでき、双眼鏡を楽しむ場が増えます。バードウォッチングでもより遠くの野鳥を観察したり、コンサートでは手ブレを気にせず好きなタレントを追うことができるのでとても魅力的です。

防振双眼鏡のメリット

とにかく手ブレが少なく楽しめます。双眼鏡を使う基本として足を肩幅に開き、脇をしめて使いますが、これは手ブレを少なくするための工夫です。天体観測ならともかく、コンサートやバードウォッチングなどでは対象が動くので防振機能があればもっと気兼ねなく対象を追うことが可能になります。

乗り物に乗りながらでも使えます。車に乗りながら、クルーザーに乗りながらなど揺れのある乗り物に乗りながらでも揺れを気にせずに双眼鏡を使うことができます。

高倍率の双眼鏡も手軽に使えるようになります。手持ちの双眼鏡は10倍が限界で、10倍でも油断すると手ブレを起こします。しかし防振双眼鏡であれば倍率を12倍にしても気軽に使うことができます。

大きな双眼鏡も選べます。天体観測などで対物レンズの有効径が大きい物を選びたいとき、どうしても双眼鏡が重くなってしまうので三脚が必要になります。しかし防振機能があれば、重さゆえの手ブレが少なくなるので、多少重くても手持ちで使うことができます。

防振双眼鏡のデメリット

乾電池が必要です。振動を抑えるためにはモーターを動かす必要があるので、乾電池を入れています。長時間のライブなどでは予備の乾電池も必要になるでしょう。

双眼鏡自体が重くなります。防振を実現するためのモーターが入っているので、防振がない他の似たようなスペックの双眼鏡に比べて重くなってしまいます。

急な動きでは視野にずれが生じます。双眼鏡を覗いたままとっさに動くとそれを振動だと捉えられ補正がかかります。動かした視野を固定させようとするので顔の動きとは少し遅れて視野が動きます。

防振双眼鏡はどんな人におすすめ?

防振双眼鏡はどんな人におすすめ?

防振双眼鏡はいろいろな場面で活躍してくれますが、どんな時に一番良いのでしょうか。双眼鏡を使うシーン別に見ていきましょう。

スポーツ観戦

スポーツによって高倍率な物を使いたいシーンがあります。例えば野球ではバッターが打つ瞬間を高倍率で見たいという場合に10倍~12倍の双眼鏡を使いますが、そんな時にも防振は活躍します。

バードウォッチング

バードウォッチングではより遠くの野鳥を見たい場合には倍率と対物レンズの有効径を上げます。すると双眼鏡も重くなり、手振れが煩わしいので防振機能が便利です。

コンサートやライブ

特に熱狂的なファンの場合にはとにかく近く感じたい、高倍率で見たいということがあります。そんな時はただ単純に倍率を上げても手ブレで良く見えずに後悔することになるので防振機能付きがおすすめです。

天体観測

天体観測では明るさが必要になるので対物レンズの有効径がなるべく大きい物が好まれます。そうすると双眼鏡が重くなって手ブレが発生してしまうので、三脚を使うか防振機能を選ぶかの二択になります。手持ちで見たいという場合には防振一択になるので大変よく選ばれています。

美術鑑賞

美術鑑賞では防振機能は必要ありません。どんな時にも防振が必要なのではなく、使う目的や用途に合わせて選びましょう。

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防振双眼鏡の評判

ネット上では防振双眼鏡についてたくさんの体験談があるのでいくつか紹介します。特によい評判が多いため、ご自身の使用するシーンを想像しながら、自分にも当てはまるかどうか考えてみてください。

ジャニーズのコンサートにて

今まで8倍の双眼鏡を使っていましたが、もっと近くで見たいと思い、10倍の双眼鏡を探していたところ店員さんに勧められて防振双眼鏡を購入。最初は半信半疑でしたが、使ってみると「こんなに違うか!」という印象でした。担当を追いかけても全く揺れず好きなだけ追いかけられるようになったのでもう手放せません。

天体観測で三脚いらず!

天体観測を始めてからずっと三脚を使っていました。三脚は三脚で味があって良いのですが、手持ちでも観測したくて防振双眼鏡を使い始めました。少々重いですが、見渡しやすさはやはり手持ちが良いです。倍率を落とさずに使用できる防振双眼鏡は大変便利で気に入っています。

初心者向け!おすすめ防振双眼鏡

まだまだ防振双眼鏡というのは種類が多いわけでもなく、価格もそれなりにする双眼鏡が多いため、どれを選べばよいか迷ってしまうという方も多いのではないでしょうか?

ここでは初めての防振双眼鏡におすすめのものを3つピックアップしましたので紹介します。ランキング形式で紹介したページもございますので、気になる方はそちらも合わせてご確認下さい。

>>防振双眼鏡のおすすめランキングはコチラ

キャノン(Canon) / BINO8×25IS

現在の価格はコチラ
  • 倍率:8倍
  • 対物レンズの有効径:25ミリ
  • 見掛け視界:52.8°
  • アイレリーフ:13.5ミリ
  • 明るさ:9.61
  • 重量:490グラム

倍率はそこまで高くないですが、防振の使いやすさを手軽に楽しみたい場合におすすめです。重すぎないのでコンサートにも使用でき、明るさも申し分ないです。

>>キャノンの特徴や評判はコチラ

キャノン(Canon) / BINO10X30IS2

現在の価格はコチラ
  • 倍率:10倍
  • 対物レンズの有効径:30ミリ
  • 見掛け視界:60°
  • アイレリーフ:14.5ミリ
  • 明るさ:9
  • 重量:600グラム

10倍の防振双眼鏡ではこちらがおすすめです。少々重いのを我慢すれば、重さによる手ブレは少ないので快適な視野を手に入れられます。バードウォッチングやコンサートのお供に。

>>キャノンの特徴や評判はコチラ

ニコン(Nikon) / スタビライズ12×32

現在の価格はコチラ
  • 倍率:12倍
  • 対物レンズの有効径:32ミリ
  • 見掛け視界:60°
  • アイレリーフ:15.0ミリ
  • 明るさ:7.3
  • 重量:1100グラム

1100グラムと重いですが、重さによる手ブレは少ないので、12倍の視野を安定して見たい場合におすすめです。こちらもバードウォッチングに向いていますが、天体観測には明るさが物足りないでしょう。

>>キャノンの特徴や評判はコチラ

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