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ヤマハの特徴や評判と人気のおすすめフルート

ヤマハの特徴や評判

楽器店として知らぬものはいないほど有名なヤマハは、世界的にも有名な日本を代表する楽器メーカーです。そんなヤマハでは当然フルートも手掛けており、その品数は非常に豊富となっています。

しかしヤマハのフルートの特徴を知る方は意外にも少なく、とりあえず有名メーカーだから買ってみようという方も少なくありません。

そこでこちらではヤマハのフルートの特徴や評判と人気のおすすめ商品をご紹介していきます。

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ヤマハ(YAMAHA)とは?

ヤマハ(YAMAHA)とは?

ヤマハ株式会社は静岡県浜松市中区中沢町に本社を置く楽器を中心とした半導体や音響機器、スポーツ用品、自動車部品など幅広い分野での製造販売を手掛けるメーカーです。

その源流は1887年に山葉寅楠が浜松尋常小学校(現浜松市立中部小学校)で故障したオルガンを修理したことがきっかけとなり、その技術を使って初の国産オルガンを製造、提供し始めたことで山葉風琴製造所を設立したものとされています。

1969年の時点で、ピアノ生産台数は世界一、販売額をベースとした場合でも世界シェアNo.1である全体の32%を占めるなど、その知名度と信頼性は世界規模となっています。もちろんピアノだけでなく、あらゆる楽器を取り扱う世界最大の総合楽器メーカーとも言えるのが、このヤマハになります。

>>フルートのメーカーについて詳しくはコチラ

ヤマハのフルートの特徴

ヤマハのフルートの特徴

ヤマハのフルートは良くも悪くも大衆向けの品揃えが特徴になっています。楽器と言えばヤマハが思い浮かぶほどの知名度だけに、初心者の人も含め、他のメーカーを知らないととりあえずヤマハで選ぼうという方も少なくありません。

それだけにスタンダードモデルから、プロフェッショナルモデル、ハンドメイドのものまで幅広く販売しているのが特徴です。またその種類も豊富で、オプションの有無での価格の違いなどラインアップで分かりやすく販売しているのもヤマハならではといったところです。

それ故に他ブランドよりは大量に生産しているという事もあり、価格も比較的安くなっています。これらの理由から、とりあえずヤマハで、という方も多い傾向にあるのかもしれません。

またフルートの関連楽器としてアルトフルートとバスフルートも扱っており、単品では頭部管のみを別途で販売しています。

ヤマハのフルートの音色

ヤマハのフルートは演奏のしやすさを追求しているのか、比較的明るい音色で、中音両程度の音が出るのが特徴となっています。性能としても突出したものはありませんが、基本スペックをしっかり網羅しているので、しっかりと基礎力を付け吹きたいという方には吹きやすいフルートとなっています。

ただこれもモデルが上がり高級になってくること、音色も上品になってきます。音量としてはコンパクトにまとまっていますが、ルックスとしても高級感のある仕上がりとなっており、コントロールしやすい設計が売りとなっています。

>>フルートの素材と音色について詳しくはコチラ

>>フルートの種類と音色について詳しくはコチラ

ヤマハのフルートの価格

ヤマハのフルートは最も安いものでスタンダードモデルのYFL-212が8万円程度、最も高いもので時価のものを除けばYFL-997CのH足部管モデルで600万円弱となっています。

平均的な価格としては、ハンドメイドまで入れてしまうと価格が跳ね上がってしまうので、一般的な方々がよく購入するであろうスタンダードとプロフェッショナルで計算すると、およそ286,000円となっており、フルートの相場である300,000円より僅かに安い計算になります。そこからも全体的にヤマハの値段は安めに設定されることが伺えます。

>>フルートの相場について詳しくはコチラ

ヤマハのフルートを使用しているアーティスト

ヤマハのフルートは、ハンドメイドモデルはその技術力も高く、世界的にも評価されています。世界的に販売している楽器メーカーなので当然と言えば当然かもしれませんが、培われてきた技術と信頼は確かなものとなっています。

それ故に多くの世界的なアーティスト、著名なアーティストも愛用しています。以下はヤマハフルートを使っている有名なアーティストの方々です。

日本人アーティスト

  • 飯島和久
  • 岩佐和弘
  • 岩下智子
  • 上野博昭
  • 工藤重典
  • 立花千春
  • 藤井香織
  • 前田綾子

海外アーティスト

  • アンドレア・リーバークネヒト / Andrea Lieberknecht
  • ギュンター・フェダーゼル / Günter Federsel
  • ジェフリー・ケナー / Jeffrey Khaner
  • ジュリアス・ベーカー / Julius Baker
  • ディーター・フルーリー / Dieter Flury
  • フィリップ・ピエルロ / Philippe Pierlot
  • ペーター・ルーカス・グラーフ / Peter-Lukas Graf
  • マチュー・デュフォー / Mathieu Dufour
  • ミシェル・モラゲス / Michel Moragues

>>人気の高い有名日本人フルート奏者はコチラ

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ヤマハのフルートはどんな人ににおすすめ?

ヤマハのフルートは初心者の方が最初に手にするフルートとしておすすめです。価格も安いので手が出しやすく、演奏もしやすいため困ることはほぼないでしょう。もちろん使い続けて物足りなさを感じ、別のメーカーのものを買いたくなるかもしれませんが、初めてならば十分な性能を持っています。

もちろん演奏のしやすさを求める方にもおすすめです。フルートの特徴である明るく軽快な音色を奏でたいのであれば、ヤマハのフルートはしっくりくるのではないでしょうか。

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ヤマハの評価や評判

ヤマハの評価や評判

ヤマハのフルートがどのような評判を受けているかも見ていきましょう。全体的な評判からいけば、良い評判の方がやや多い傾向にあるようです。先述したように基本的な性能を網羅しているため、初心者も含め演奏しやすいという印象がある楽器です。

ただそれ故に批判的な意見もあるというのが実情です。ただ、あくまで演奏してみた方々の私見も入っているため、合う合わないは個人差もあるという事は理解した上で、参考程度に見ておくことをおすすめします。

良い評価や評判

良い意見としてはやはりその演奏のしやすさと価格帯の安さが評価を受けていました。特に演奏のしやすさは、批評的な意見を見て敬遠していた方も吹いてみたら非常に吹きやすく好感触が持てる、という先入観を払しょくさせるような感触だったというものもありました。

安かろう悪かろうというイメージを持っている方もいらっしゃるようですが、ヤマハのフルートは使用上の問題になるような点は見受けられず、特に初心者にはありがたい仕様と価格というのが良い評判として挙がっていました。

悪い評価や評判

基本的な性能を網羅しているというのは悪い評判にも繋がっています。基本的故に音に味がないと感じる方もいらっしゃるようです。また壊れやすいという声も時々上がっています。安いから壊れやすいという印象を受け付けるのがこの意見でしょう。

ヤマハの弁護をするわけではないですが、これはその人の手入れや保管にも問題があったのではないかと思われるところもあります。もちろん推測でしかありませんが、その状況が分からない以上、必ずしも楽器が壊れやすいとも言い切れません。

ジョイント部分のきつさ、ゆるさなど細かい部分の不具合は大量生産品である以上、起こりえるトラブルですが、これはハンドメイドでも同じことです。もちろん可能性は大量生産の方が起こりえますが、それも技術力でカバーしているので頻繁に起こるものでもありません。それだけにヤマハのフルートはダメ、と決めつけるのは尚早ではないでしょうか。

特徴的な音、深みのある音色を求めるのであれば、確かに不足があると感じる評価はやむを得ないかもしれませんが、個人個人求めるものが違うので、決して避けるべきメーカーではないことを理解しておいてください。あくまで他メーカーと比較して物足りなさがあるなどの理由と位置付けていただけると良いと思います。

ヤマハで人気の高いおすすめのフルート:厳選3種

ヤマハで人気の高いおすすめのフルート:厳選3種

それではヤマハの中でも人気の高いおすすめのフルートを3選ご紹介していきたいと思います。

価格も幅広いので、それぞれの予算に合わせて人気があるものを1つずつご紹介していきます。

>>フルートの選び方についてはコチラ

予算10万円以下:YFL-212

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ヤマハのスタンダードモデルとして名高いのがこちらの商品です。初心者向けに徹底的に追及されたデザインと機能性は、世界でも評価の高いフルートです。リッププレートの角度やバランス、キーの押さえやすさなど、奏者のことをよく考えられた逸品です。

初心者向けにEメカニズム標準装備されているため、それを踏まえた価格として見てもコストパフォーマンスは良い商品としておすすめです。

予算20万円以下:YFL-412

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こちらも初心者向けではありますが、総銀製となっていることもあり価格は100,000円を超えます。ただその分だけ音色は深みと奥行きがあるものとなっています。そのためある程度の練習をし、音階づくりなどのレベルになったのであれば、こちらを選んでもいいかもしれません。

構造としてはYFL-212とそれほど変わりませんが、総銀製でこの価格は他メーカーと比べても安いため、総銀製のフルートをお求めであればこちらを選んでもいいでしょう。

予算20万円以上:YFL-677

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ヤマハの中でもハンドメイドタイプで作られたフルートです。同メーカーのハンドメイドフルートシリーズ「イデアル」の演奏性を継承しつつ発音性を高め、伸びのある響きと暖かく深みのある音色をしっかりと出すことができる商品となっています。

また総銀製であることから上質感も溢れるシリーズであり、コントロール性も兼ねそろえた滑らかな演奏が可能なモデルです。

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