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まだ使える?フルートのタンポ交換と修理の方法

フルートのタンポについて

フルートのパーツの中にタンポというものがあるのをご存知でしょうか?既に演奏してみえる方はご存知の方がほとんどだと思いますが、フルートを演奏するため、ひいては音を出すためにはなくてはならないパーツになります。

タンポは使い続ければ劣化していくため、いずれは交換しなければいけませんが、そのタンポ自体にも種類があり、適当に替えると音色が変わってしまうこともあるのです。そこでこちらではフルートのタンポ交換とその見極め、そして修理の方法をご紹介していきます。

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フルートのタンポの目次

フルートのタンポとは?

フルートのタンポとは?

フルートもそうですが、木管楽器にはトーンホールという穴が存在し、その穴を塞ぐためにあるのがこの「タンポ」という部品になります。

フルートの音階を作るためにはキーを開閉する必要がありますが、キーカップだけではトーンホールを全て塞ぐことは出来ません。そのためキーの中にタンポが納められており、それによってトーンホールを確実に開閉する構造に作り上げられているのです。

>>フルートのキーオイルの使い方やトーンホールの手入れについてはコチラ

代表的なタンポの種類

「タンポ」には種類があります。意外と知られていないのですが、どの種類のタンポを選ぶかで音色がかなり変わってくるため、タンポ選びは非常に重要なのです。

そこでここからはタンポについてあまり知らない方のためにフルートに使用されているタンポの種類とそれぞれの特徴や音色の違いなどをご紹介していきます。

  • フィッシュスキンタンポ
  • フェルトタンポ
  • フィッシュスキン
  • ストロヴィンガータンポ
  • ムラマツオリジナルタンポ
  • シリコンパッド
フィッシュスキンタンポ

フルートでは最もよく使われているタンポです。フェルトの上にはブラダーと呼ばれる豚の腸を巻いて作られています。素材自体が薄いため、トーンホールへの密着がとても良いという特徴を持っています。またフェルトの柔らかさから、音が伝わりやすいため、音色も柔らかで繊細なものとなっています。

指への振動も自然であるため、演奏者としても使いやすく、なにより大量生産が出来るため価格も安いのが嬉しいところです。しかしその薄さから耐久性はあまり良くなく、水分の影響も受けやすいのでシワが寄り雑音が出やすくなるなど経年劣化を起こしやすいものでもあります。そのためトーンホールの跡に沿って破れている、硬くなっているなどの不具合があればすぐに交換が必要です。

フェルトタンポ

フェルトタンポは文字通りフェルトで包まれたタンポです。製造も簡単で自作することもできるのですが、トーンホールとの調整がシビアで隙間が生じる鳴りが急に悪くなることもある扱いが難しいタンポです。フェルトは水分を含みやすいので、一部が膨らみ他の部分に隙間が出来てしまう場合もあります。寿命こそ、そこそこ長いものの、音に大きく影響してしまうのがデメリットでもあります。

フィッシュスキン

フィッシュスキン自体はタンポを覆うスキンの代名詞です。上述のフィッシュスキンタンポでは豚の腸を使っていますが、他にも羊や牛などの腸からとられるスキンを使用します。スキンを貼ることで振動を伝え音を出すのですが、この中でも羊腸スキンが最も平面性、均一性が高いものとなるのですが、羊腸は取れる量も少ないため価格は高くなりやすく、総じて量を取りやすい牛や豚の方がよく使われます。

ストロヴィンガータンポ

アメリカでストロヴィンガーが開発したタンポであり、特許も取得したまさに画期的なタンポです。上述のフェルトタンポと比較しても寿命が長く、湿度による影響や経年劣化が少ないことから、丁寧にメンテナンスを行い使っていれば、タンポの調整が長期的に必要ない製品になります。

タンポ内の構造は5層と複雑に成型されており、時間経過や湿度の影響で変化しやすいフェルトの厚さを最小限に留めることで、高精度の樹脂枠内にフェルトを収納し、パッドの自然変化をほぼ解消することで、このような高性能なタンポを生み出しています。

ムラマツオリジナルタンポ

使用している素材や仕様などが公開されていませんが、ストロンヴィンガータンポの性能をさらに高めたタンポです。ストロンヴィンガーは高性能なものの、硬さがあるのが難点で、ムラマツはそれを嫌い独自開発に乗り出しました。

仕様は公開されていないものの、その構造には特殊なシリコン階層が加えられており、内部を中空にすることで、程よい柔らかさのある音色とタッチを実現しています。フィッシュスキンのような柔らかさにストロンヴィンガーの調整要らずな耐久性を持たせた高性能タンポとして出来上がっています。

シリコンパッド

シリコンパッドは名前の通りシリコンを使用したタンポになります。トーンホールが当たる部分が中空になっているのが特徴で、こうすることでよりたわみを持たせているタンポになります。フルートに使われますが、ピッコロにも使われることが多い製品です。シリコンの特性から耐久性は良く、調整もあまり要らないのですが、日本ではあまり取り扱いがないというのが現状の素材でもあります。

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フルートのタンポの寿命は?

フルートのタンポの寿命は?

上述の素材にも因りますが、タンポの寿命は約2年と言われています。ただしこれはあくまで平均的な寿命であり、それよりも前で交換する必要も出てきます。本体の寿命に比べると、タンポの寿命は短いのが現状です。

初心者だと気づかないかもしれませんが、吹き続けてくるとタンポの状態で吹奏感が変わってきます。どれだけ丁寧にメンテナンスしていても、いずれ交換の時期はきます。フルートを演奏する頻度にも因りますが、タンポの状態が悪くなってきたら交換する必要があります

タンポを交換するタイミングの目安

交換する目安としてはタンポの状態が悪化したタイミングになる、というのは上述した通りですが、これはメンテナンスや吹奏感で気づくことが多いです。

例えば、タンポにはスキンが貼り付けてありますが、これは時間が経つにつれて破れてきます。スキンが破れてしまうとトーンホールとの間に隙間ができる、音が変わるなどの変化が生まれます。またタンポに付くトーンホールの溝が深すぎる場合も交換をする目安となってきます。

他にも素人目には判断できない状態もあるので、演奏していて音色の変化やキー部分の違和感などを覚えたら専門店に行って診てもらうのも手でしょう。

フルートのタンポの手入れ

フルートのタンポの手入れ

フルートは日頃、演奏後の手入れが良い音を保つため、ひいては長期的に愛用するために必要になってきます。これはもちろんタンポも同様のことが言えます。日頃の手入れがタンポの寿命を長持ちさせる要因となるのです。

フルートの手入れの仕方は関連ページがありますので、そちらをご覧いただくとして、ここからはタンポの正しい手入れの方法をご紹介していきますので、その方法を理解してタンポを長持ちさせられるようにしましょう。

タンポの水分を除く

フルート本体もそうですが、水分はタンポの敵になります。そのためクリーニングペーパーを使ってタンポの水分を拭き取る必要があります。具体的にはタンポの中央部分にある金属の板に水滴が溜まりやすいため、その部分の水分を拭き取ってやる必要があるのです。

ただここで注意なのが、クリーニングペーパーで行うとタンポに塗布された防水剤や、タンポ表面の油分まで一緒に拭き取ってしまうこともあるので、慎重に行う必要があります。また水分だけ拭き取るのであればティッシュでも十分代用が可能であり、むしろこちらの方が良いという意見もあります。

いずれにしてもタンポの水分をしっかりと取り除くようにしてあげてください。頻度としては毎回の演奏後などに行うようにしてください。演奏をするたび水分は溜まる可能性があります。それを放置するとタンポの劣化に繋がるのでくれぐれも注意しましょう。

気になるようなら乾燥剤(モイスレガート)をいれる

ただ水分を拭き取るだけでは心配、という方は保管時に乾燥剤を一緒に入れておくのも手です。これを入れることで、タンポの寿命を延ばすことに繋がります。具体的にはこれをフルートケースに一緒に入れて一晩放置するだけで効果があると言われています。

フルートのタンポを交換する方法

フルートのタンポを交換する方法

タンポの寿命が来てしまった場合、交換する必要が出てきます。この場合、楽器店などで交換する方法が真っ先に浮かぶと思うと思いますが、実は自分でも修理することができます。自分で修理すればタンポ代だけで済むので安く済みますが、初心者には難しいというデメリットも存在します。

またフルートを壊してしまうというリスクも存在するので推奨できる方法ではありません。それでも自分で交換したいという方のために、ここからはその方法もご紹介していきます。しっかりと理解した上で、自己責任で行うようにしてください。また楽器店に依頼する場合の注意点と方法も合わせてご紹介していきましょう。

タンポを楽器屋さんに交換してもらう

タンポような細部の交換はプロに任せた方が安心です。費用としては先ほども記しましたが、フルートの素材にも因るものの、2,000~3,000円程度と思っていただくといいです。

簡単なものなら、持ち込んで待つ時間さえあれば、あまり時間はかからず終わります。もし預ける場合も、用事を済ませてその日のうちに取りに行くことは可能でしょう。ただし、修理の混雑状態にもよりますし、閉店間際にもっていってその日のうちに受け取るのは無理があるというものです。

事前に連絡を入れた上、余裕を持って持ち込むのが良いでしょう。また持ち込んだ際、他に不具合が見つかることもありますので、その場合は時間も費用も変わります。定期的な調整も大切なので、そのような状態に陥らないためにも定期メンテナンスも怠らないようにしてください。

タンポを自分で交換する場合

タンポは自分で交換することができます。そうすることで費用も少なく抑えられますし、何よりも楽器に愛着がわくようになるでしょう。ただし正しく交換できないことにより、デリケートなフルートが壊れてしまうというリスクもあるため、丁寧に交換することが重要です。

また自分で交換することを推奨するわけではないので、そこは念頭に置いておいてください。タンポは使われている素材にもよりますが、1個当たり34円、少し高いものでも84円程度です。修理に出すと1カ所2,000~3,000円かかることから、確かに自分で直した方が明らかに安いですよね。

タンポの交換には交換するための新しいタンポに加え、タンポ調整ベラと精密ドライバーが必要になります。これらは予め準備しておきましょう。またタンポそのものをリペアする方法もありますが、そちらは非常に複雑で素人ではとても手が出せる方法ではないので、割愛させていただきます。

Step1:タンポを外す

まずはタンポを外します。全て分解すると組み立てが非常に困難なので、タンポを交換するキーだけ取り外すようにしてください。ここで躊躇する、あるいは手間取るようなら自分で交換しない方が良いです。

タンポはキーに座金と固定ネジによって固定されているので、ネジを外し、座金を外してタンポを取り出してください。この時無理矢理取り出すとキーを傷めるので注意してください。

Step2:新しいタンポを入れる

古いタンポを取り出したら、新しいタンポをキーのタンポ皿の中に入れます。その後、座金とネジで肯定しますが、ネジは締めすぎないように注意してください。

Step3:タンポを調整する

最後にタンポを調整しますが、調整ベラを温めておきタンポ表面のシワを取ってください。この時、事前に濡らした布でタンポ表面を少し湿らせておくようにするとやりやすいです。

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