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今できる!金属アレルギーでも吹けるフルートの対策方法

フルートと金属アレルギーについて

フルートは木管楽器という分類にはなっているものの、その本体の大部分が金属で出来ています。あるいは全てのパーツが金属という事もあり、その素材にはゴールドやシルバーなどが使われています。そうなると金属アレルギーの方には演奏するのもつらい代物となってしまいます。

フルートは金属で出来ている以上、金属アレルギーの方には演奏できないのでしょうか?実はそんなことはないのです。アレルギーの方でも、対策次第で十分に吹くことが可能なのです。こちらでは金属アレルギーでも吹けるフルートの対策方法をご紹介していきます。

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フルートは金属アレルギーでもできる?

フルートは金属アレルギーでもできる?

フルートの全体、又はその大部分は金属でてきています。その金属は商品によって違いがあり、金や銀、洋銀などといった金属が使用されています。そのため当然の如く金属アレルギーが起こる可能性もあります。

症状については後述しますが、金属アレルギーが発生する原因としては、金属と汗などの体液の接触が原因となります。金属は体液に触れることでわずかに溶解し、イオン化してしまいます。この金属イオンが体の構成成分であるタンパク質と結合することでアレルギーを引き起こしてしまうのです。

もちろん全ての人ではありませんが、アレルギー体質の方は不安があると思います。実際、フルート奏者の中にもアレルギー体質で金属アレルギーを持つ方はいらっしゃいます。しかしお気づきの通り、それでもフルートの演奏をされている方はいるのです。つまり金属アレルギーでもフルートを吹くことは可能なのです。

このような方々は一般的な方より、フルート選びには苦労されているようです。アレルギーが出ない素材で出来ているもの、あるいはアレルギーを起こさないための対処法など様々な点に注意しながら続けてみえるのです。ただ、それにさえ気を付ければ続けることは可能という事です。

後述しますが、金属で出来たフルートでもアレルギーの対策方法はありますし、市販のフルートでもそのような配慮をしたものは存在します。結局はフルート選びを慎重に行う、あるいはアレルギー対策をしていけば十分に吹くことが可能という事です。

金属アレルギーの症状

金属アレルギーの症状

最もアレルギー症状が出やすいのは唇です。唇は唾液が付着し、金属部分にも触れる機会が多いため、先ほどのようなイオン化を起こしやすく、アレルギー反応を起こしやすいのです。

この唇ではアレルギー反応が起こることにより、接触部分が赤く変色したり、唾液ではない透明な液体の分泌と共にかぶれてきたり、あるいは痒みや痛みを伴うようになります。唇部分に発疹を伴うこともありますが、概ねこのような症状が出ます。

実際に金属アレルギーを持つフルート奏者の方が、自身のアレルギーを知らず初めてフルートを演奏した時に上記のような症状が出てきたそうです。その方は具体的に、上唇に激しい痒みを伴ったらしく、酷く腫れたという事です。まるでたらこ唇のようになったことから、すぐさま病院へ行き、アレルギー検査をしたところ発覚したとのことです。

最も起こりやすいのはこの唇ですが、練習を続けることで手や指などに汗をかいても起こる可能性があります。可能性としては低いですが、体液が分泌される以上ないとも言い切れません。指先などに痒みや発疹が出た場合もアレルギーを疑った方が良いでしょう。

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フルートの材質ごとの成分

フルートの材質ごとの成分

実際にフルートに使われる金属はいくつか素材があります。白銅から洋銀、銀や金といったものがあります。それぞれの金属に成分は下記に表でまとめさせていただいていますが、どの金属もアレルギーとなりうるため、どの金属が安全、どの金属が危険とは言えません。

しかしその中でもアレルギーを引き起こしやすい成分はあります。それはニッケルです。化学の話になってしまいますが、ニッケルは酸に弱く、体液に含まれる酸性成分に反応してイオン化しやすいとされています。

反対にアレルギー反応を起こしにくい金属もあります。それが銅や銀、亜鉛、金、プラチナになります。これらの金属は非常に強い酸、例えば硝酸や熱濃硫酸などでしか溶けないため、体液の酸性ではなかなか溶けないのです。特に金は王水と呼ばれる濃塩酸と濃硝酸を混ぜ合わせて作る酸でしか溶けないほど酸性に強いため、より安全性は高いと言えます。しかしわずかに溶けることはあり得るので、全くアレルギーが起こらないわけでもありません

>>フルートの素材の種類について詳しくはコチラ

材質 含まれる成分
白銅 銅・ニッケル
洋銀(洋白) 銅・亜鉛・ニッケル
スターリングシルバー925
(銀の割合が92.5%、銅7.5%の合金)
K5金~K24金
プラチナ 白金
木材 グラナディラなど

フルートの金属アレルギー対策

フルートの金属アレルギー対策

ここまで金属アレルギーの概要などをご紹介してきましたが、そんな不安があってもフルートを吹きたいという方もいらっしゃるでしょう。そんな方々におすすめの金属アレルギーの対策をご紹介していきましょう。

これを行うことでアレルギーの心配がかなり軽減されます。もちろん100%防げるというものではありませんが、発症の可能性はかなり低くなるので実践してみてください。

その前に1つだけ行っていただきたいことがあります。それはアレルギー反応を起こす物質の特定です。どの成分で反応しているか分からないと、対策の必要性も変わってきますし、何よりも生命に関わる部分でもあるので、病院などで検査することをおすすめします。

金属アレルギー防止コーティングを使用する

先述したように銀はアレルギーが起こりにくい金属になります。そのため、金やプラチナを除き、総銀製や白銅製、洋銀製のフルートの多くは銀メッキでコーティングをしてあります。銀はともかくとして、白銅や洋銀は先ほど出てきたニッケルを含んでいるため、アレルギーを起こす可能性が高いです。

そのため、メッキでコーティングすることでアレルギーの発生を抑えることになるのです。これと同様の理由で、楽器店や業者によっては金属アレルギー防止コーティングというものを施してくれるところもあります。

具体的なところでいくと金属アレルギー専門店「株式会社ジャイビーシー」のアレルバスター加工などのサービスが挙がります。それまで痒みがあった方も、こちらを施すことでほとんど痒みが出なくなったそうです。サービス申し込み後、フルートやマウスピースなどを郵送すれば、コーティングをして返してくれるので非常に便利だと評判です。

頭部管やリッププレートを変えてみる

フルートは大きく分けて3つに分割することができ、唇を付けるのは頭部管になります。そのため、この部分だけ交換しアレルギーが起こりにくい金属を使ったものや木製の物に変えるという手もあります。ただしフルートは3つの部分が上手く共鳴し合ってきれいな音を奏でるため、音色が変わってしまう可能性があるので注意です。

また頭部管の中でも唇を直接つけるリッププレート部分だけを変えるという方法もあります。こちらの方が費用としても抑えられますが、個人的に交換できないため、メーカーなどに持ち込み、あるいは相談が必要となります。

安価なフルートメーカーは使用しない

安価なフルートメーカーはその価格を抑えるために粗悪な金属を使用している可能性もあります。あるいはニッケルなどの割合が多い可能性もあります。

他にもコーティングが施されていないなど、アレルギーのトラブルを起こす可能性が高まる為、そのようなメーカーのフルートは使用しないようにしましょう。

フルートに対する金属アレルギーの応急処置

フルートに対する金属アレルギーの応急処置

対策については理解ていただけたと思いますが、どれも時間や費用が掛かるのがネックです。そのため金属アレルギーだけど今すぐ吹きたいという方には応急処置的に身近な物を利用して対策出来る代替品もあるので、そちらをご紹介していきます。

ただし、こちらも必ず防げるわけではありませんし、場合によってはフルートに汚れなどが付くこともあるので行うのであれば自己責任でお願いいたします。

ビニールテープ

要はリッププレートの金属部分に唇が触れなければいいので、唇が接触する部分にビニールテープを貼るという方法があります。これなら大きさも調整しやすく、また金属と触れないため、唾液が金属に付かない、あるいはイオン化した金属が唇に触れにくくなります。

ただビニールテープは粘着力が高く、貼った場所には粘着物質が残る場合があるので、フルートに汚れが残る場合があるので注意が必要です。

マニキュア

マニキュアは本来爪に塗るものですが、塗ることで層が出来るためコーティングと同じ効果を期待できます。そのため金属部分と唇が直接触れることを避けることができます。

ただし塗りすぎると、リッププレートの音を調整するエッジ部分についてしまうこともある為、音質や音色が変わる可能性もあります。塗る時は少量にすることが必要になります。

ライターオイル

ライターオイルでもマニキュアと同じように金属と唇との直接接触を避けることができるので、対策としては有効です。ただしマニキュアのように乾くことで層ができるわけではないので、唇にライターオイルが付きます

また量にもよりますが、ライターオイルはその主成分がガソリンや灯油、シンナーといったものになります。

こちらは多量吸引すると意識障害、長期的な吸引は肝臓障害を起こす可能性が出てくるため、代替品としては紹介しますがあまりおすすめはしません。

リップクリーム

リップクリームも同様に直接接触を防ぐ狙いで使えます。こちらは元々唇に塗るものなので、唇に塗って吹くだけでも手軽に防止ができるわけです。油なので体に害もほとんどありません。

ただし、演奏するたびにリッププレート部分にクリームが残ってしまうので、その都度掃除をしないとどんどん汚れていきます。

リッププレートパッチ

リッププレートパッチと呼ばれる専用のパッチも販売されています。本来の用途は唇の滑り防止のためにリッププレートに貼るものですが、これによって金属部分に触れるのを防ぐことが出来て一石二鳥になります。

ただこちらもそれほど粘着力は強くないものの、粘着物質が残る可能性があり、汚れがついてしまうことがあるので、剥がした後にはしっかりと清掃する必要があるでしょう。

ホワイトテープ

ホワイトテープでも代替は可能です。こちらは楽器ではなく唇側に貼ることで使用します。他にも指で本体を支える部分に貼ることで、アレルギーが起こるのを防ぐこともできます。しかし白色であることから少し目立つのが玉に瑕となっています。

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金属アレルギーの症状が出てきたらすぐに病院へ!

金属アレルギーの症状が出てきたらすぐに病院へ!

対策は様々ご紹介してきましたが、それでもアレルギーが100%起きないわけではありません。そのため金属アレルギーと思われる症状など異変が出たらすぐに病院へ行くようにしてください。

多方面でアレルギーが出た場合は病院へ行くことが推奨されています。病院へ行き、具体的にどの金属で症状が出ているかなどをしっかりと検査してもらうことが大切です。今後もフルートを続けていきたいのであれば、早急にその状況を見極め、さらなる対策が必要となるのです。

最近販売されているものは、このようなアレルギーに対して配慮されており、金属アレルギーが起こりにくいもののみで構成されるようになりましたが、それでも起こってしまうのであれば、別の可能性も疑われます。しかし、それは素人判断していいものではないので、必ず医師に診察をしてもらうことが大切なのです

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