基礎を学べる!フルートのおすすめ教本ランキング
フルートを練習する時、どこかの教室、あるいはフルート奏者に師事することとなりますが必ずしも周りに教室があるわけではなく、まずは自分で練習してみようという方もいらっしゃることと思います。
フルートを練習は独学では難しく、正しい姿勢や奏法を身につけなければ上達することはありません。もし師事せず練習するのであれば、必要となってくるのが教本となります。特に基本が学べる教本は初心者には必須となるのです。
そこでこちらでは基礎を学べるおすすめ教本ランキングをご紹介していきます。
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第1位:フルートをはじめよう / ヤマハムックシリーズ
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まさに初心者の為の教本としておすすめの一冊です。
フルートを始める方が分かりやすく読める構成となっています。フルートの持ち方から構え方、吹き方と丁寧に解説されています。初めてならばまずこの教本から始めるのがいいでしょう。
また教本に付属でDVDも付いており、視覚的に分かりやすくなっているのもポイントです。毎日の練習を15分や30分で区切られている為、時間のない方でも練習しやすいのも第1位になった要因となっています。
第2位:アルテフルート教則本 第1巻 / ジャパン・フルート・クラブ
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こちらの教則本はフルートに備わる3オクターブの音域を全て活用することを想定しており、練習音階の配置としては優れた曲ばかりとなっています。
初期段階の練習から始められ、音磨きの練習に適しています。ただ、途中から難易度が格段に上がるので諦めずに続けることが大切です。
フルートを練習する上で大切なポイントとなる運指や音階の練習に最適の教本として第2位にランクインしています。
第3位:フルート教本 / ドレミ楽譜出版社
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小規模ですが練習しやすいエチュードを取り入れ、無理なく独学でのレッスン出来るように工夫された教本です。またソロではなくアンサンブル感を養う為、デュエットの形になっているのもポイントです。
古い教本ながらも非常に分りやすく、初心者の方が心折れずに練習するにはちょうどいい教本として第3位になりました。
第4位:アルテス フルート奏法 第一巻 植村泰一 訳・解説 / アンリー アルテス シンフォニア
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フルートの持ち方から、アンブシュアにおける唇の形や顎の使い方など、初心者がまず知らなければいけない初歩的な部分から練習できる教本です。
丁寧でとても読みやすいことも然ることながら、これまでフルートの名人として称えられてきた西洋の名演奏者の方々の意見も記された貴重なものとなっています。
第5位:トレバーワイ初級フルート教本(上下)/ 音楽之友社
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初心者のために無理なく音を出す練習から始めるため、低い音域から構成が組まれている優しい教本です。
上述のアルテスの教本とは真逆の発想で書かれている内容ですが、日本人向けとしても人気であり日本人の体格に適した内容となっています。人によってはこちらの方が合っているかもしれません。
上下巻が販売していますが、2冊揃えて練習することで初心者の方でも無理なく基本をおさえられる教本として第5位に入っています。
第6位:初心者のフルート基礎教本 基本の奏法をわかりやすく解説! / 自由現代社
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フルートの組み立てから始め、持ち方・構え方・アンブシュア・フィンガリング・タンギング・アーティキュレーションなどを含めた音楽の基礎知識の習得から実践までイラストや写真を交えながら解説した一冊です。
収録されている曲もクラシックだけでなく、童謡など親しみのあるものも収録しているので懐かしさや楽しみを感じながら練習できます。初心者の方は入りやすい教本として第6位になっています。
第7位:タファネル ゴーベール: 17のメカニズム日課大練習 / ルデュック社
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フルートを練習する方なら避けては通れないのがこちらの教本です。
初級者の方でもある程度持ち方や吹き方の基本が身に付いたら練習するものとなっていますが、このエチュードを練習することで、中級者レベルになるまで他の教本は要らないほどです。
非常に重要なエチュードが盛り沢山ですが、価格が高いこともあり第7位になりました。
第8位:やさしいフルートデュエット Vol.1 スタンダード82曲 / アルソ出版
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誰もが一度は聞いたこと、歌ったことがあるような曲をエチュードとして集めた教本です。しかしエチュードというだけあってフルートの基礎を学ぶには良い曲ばかりです。
楽しみながら練習できるのですが、デュエットが多い為、ソロの練習にはやや向かないことから第8位となっています。
第9位:フルート教本1 音づくり(Practice Book for the Flute 1: Tone) / 音楽之友社
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音づくりのためだけに47ページもの情報量を詰め込んだのがこちらの練習曲です。初心者の頃から音づくりの練習をしていくことで基礎を磨き、レベルが上がっても綺麗な音色を奏でられるように備えていく必要があります。
これを使って練習された方も、自分で分かるほど音が良くなったという評価を挙げられているだけに、非常に良い練習曲であることが伺えます。上級者でも使用する教本として第9位でご紹介させていただきました。
第10位:ケーラー:フルートのための35の練習曲 第1巻 / カール・フィッシャー社
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音大の試験問題としても良く出題されるのがこちらの練習曲です。歌曲、行進曲、舞曲とフルートに求められるスタイルを把握した上で、基本的なアナリーゼの技法を身につけさせることを目的とした練習曲集です。
ケーラーの練習曲は例え初心者であっても続けることでみるみる上達できる練習曲となっています。中級者のテクニック習得にも使われますが、初心者でも練習しやすい教本として第10位になりました。