ヤマトの特徴や評判とおすすめエアロバイクの性能比較
室内での運動を考えるときまず浮かぶのはエアロバイクではないでしょうか。そうなるとその購入を検討されている方も多いと思います。このとき買う前にメーカーなどの事を知っておくと、自分の目的にあったエアロバイクを購入することができます。
そこで、こちらではヤマトヒューマンの特徴や評判とおすすめエアロバイクについてご紹介していきます。
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ヤマトヒューマン(Yamato-Human)とは?
ヤマトヒューマンは本社を奈良県奈良市都祁吐山町に構え、2008年7月に設立された健康機器、介護用品、楽器の輸入・販売を行う企業です。その中でも健康器具の扱いが多く、エアロバイクやトレッドミルを主として販売しています。
ヤマトのエアロバイクの特徴
ヤマト製のエアロバイクは電磁負荷方式のものが多く、モニターも心拍計や出力計など細かいデータを見られるようになっています。
プログラムも充実しており、製品によっては5人分のユーザー設定機能を搭載しており、細かいデータを登録することができます。性能が高い分、構造も複雑となっており、重量があるのが特徴です。
マグネット式のものはなるべく単純な機構に収めてあり、軽量で移動のしやすい仕様になっています。
ヤマト自体が主に健康器具を多く取り扱っているため、健康産業として用途に合わせて幅広いニーズに応えられるように様々な種類の製品を取り扱っているのが特徴です。
ヤマトのエアロバイクの評価や評判
多くの商品を取り扱っているためか、全体的にクオリティーが低いという意見が目立ちます。マグネット式以外は基本的に重い仕様となっているため、移動は相当大変だという声が挙がっています。検品漏れも多く、組み立てた時点で不良が見つかることがあるようです。
またスピンバイクについては強度が弱く、負荷をかけると全体的に歪んでしまう、クランクが短いなど他社の製品に劣る点が多いようです。フライホイールの回転音も大きいようで気になるそうです。
メーカーの対応もあまり良くなく、不具合の原因なども送ってもらえば調べると少々横暴な返答があったとの意見もありました。私も問い合わせたことがありますが、かなり横柄な対応でした。
高い評価のものもありましたが、具体的に性能として気に入ったわけではないくコストパフォーマンス的な部分で、これならまあいいかという評価も見られました。
ヤマトのエアロバイク性能比較
続いてヤマトのエアロバイクの性能をご紹介していきます。公式ホームページもそうですがヤマト製のエアロバイクは情報が少なくなっており、初心者にあまり優しくない仕様となっています。
定番品として売られているもので出来るだけ信頼性の高い情報を集めましたので、参考程度に見てください。
アップライトタイプ
モデル名 | 負荷方式 | 連続使用 | 心拍計 | 出力計 | 重量(kg) |
YAB-801N | 電磁式/16段 | 60分 | ○ | ○ | 36.6 |
先述通りマグネット式は19.0kgとかなり軽量になっています。その分だけシンプルな仕様となっているのも特徴です。連続使用制限もないため長時間のトレーニングが可能です。
電磁式のものは負荷段階が16段位階とマグネット式より多い負荷変化が可能となっていますが、連続使用時間に制限があり、60分以上使うと故障する可能性があるので注意が必要です。
リカンベントバイク
モデル名 | 負荷方式 | 連続使用 | 心拍計 | 出力計 | 重量(kg) |
YRB-3300N | 電磁式/16段 | 制限なし | ○ | ○ | 52.0 |
リカンベントタイプもアップライトタイプと同様にマグネット式と電磁式それぞれが定番の製品となっています。性能としても同じような仕様となっていますが、全体的に重くなっています。
YRB-3300Nは同じ電磁式のYAB-801Nと違い連続使用時間に制限がないため長時間の使用が可能となっています。
スピンバイク
モデル名 | 負荷方式 | 連続使用 | 心拍計 | 出力計 | 重量(kg) |
YSB-27973C | 摩擦式/無段階 | 制限なし | ○ | × | 35.0 |
スピンバイクは摩擦式となっており細かい負荷のかけ方が可能となっていますが、先述通り不安定さが目立ちます。また重量があるのも特徴で、性能としては高いとは言えません。
ヤマトのおすすめエアロバイク:厳選3種
あまりいい製品が揃っていないヤマト製の商品ですが、このメーカーならこれと言う3種をご紹介したいと思います。
簡単にですが細かい製品紹介も載せておきますのでもしヤマト製の商品の購入をご検討であれば、参考にしていただければ幸いです。
また、自分にあったエアロバイクがどれなのか良く分からないという方のために、ピントルのエアロバイク専門ページでは、初心者でもわかりやすいエアロバイクの選び方を詳しくご紹介していますので、そちらも合わせてご確認ください。
YAB-801N
現在の価格はコチラ |
アップライトタイプの電磁負荷方式を搭載したエアロバイクとなります。適応身長が150~190cmと幅広いのが特徴です。
プログラムも充実しており、自分の目的に合った運動をすることができます。連続使用時間も60分と長めになっているので、ダイエットなどの目的に適しています。
YRB-3300NL
現在の価格はコチラ |
9kgのフライホイールを採取し、スムーズなぺダリングが出来るリカンベントタイプエアロバイクとなります。
12種類の負荷プログラムと4種類の脈拍プログラムを搭載し、それぞれ負荷や脈拍に合わせて無理のないトレーニングが可能です。
運動量を一定に保ちながら運動する事が可能なワットコントロール機能も搭載しています。
YSB-27910C
現在の価格はコチラ |
ヤマトヒューマン製のスピンバイクになります。全体的に重厚感のある黒塗りのボディですが、先述通り負荷をかけると歪んでしまうなど、耐久性に一部問題があるようです。
ただスピンバイクとしての性能はしっかり持っているので、自転車競技者の中で高負荷のトレーニングをしたい方にはおすすめです。