コナミの特徴や評判とおすすめエアロバイクの性能比較
エアロバイク選びをするときにはその形状やサイズ、機能などいろいろな部分を見て選びますよね。もちろんそれも大事ですが、製造しているメーカーによってエアロバイクの特徴も変わってくるのです。
そうなるとメーカーについても知っておく必要が出てきます。そこでこちらではコナミの特徴や評判とおすすめエアロバイクをご紹介していきます。
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コナミスポーツライフ(Konami)とは?
株式会社コナミスポーツライフは、「コナミスポーツクラブ」等のフィットネスクラブ、スポーツクラブなどを運営するコナミグループの企業です。
特にこのスポーツジム機器の開発・販売は2008年4月に株式を譲り受け、連結子会社としたコンビウェルネス株式会社が前身となります。2012年にはコナミがコンビウェルネスを吸収合併し、現在はコナミスポーツライフの一部として運営しています。
また2015年10月に商号を「株式会社コナミスポーツクラブ」へ変更、同時に健康食品事業を株式会社コナミスポーツライフとして新設分割の上移管しています。
何と言っても「エアロバイク」という言葉を作ったのはこのメーカーであり、エアロバイクはコナミスポーツライフの登録商標です。
コナミのエアロバイクの特徴
コナミのエアロバイクは元々スポーツクラブ向けに開発されたものを基本としているため、様々な性能を持った商品が揃えられています。基本はアップライトタイプとなっていますが一部ミニバイクなども製造しています。
コナミ製の商品は何といってもコナミエンターテインメントで培われた電子制御で、豊富な運動プログラムを内包しており、目的や体の状態に合わせて、脈拍センサーを元に適切なプログラムを設定できるのが特徴です。
本体後部に腹筋バーがついている少し変わった商品もありますが、腹筋を行ってからエアロバイクに乗る人には役立つ機能となっています。
他にも自己発電が出来るためコードレスなものや、医療機関や大学の研究室でも使われる高精度モデル、日本人の体型に合わせたデザインの物、パワートレーニングに最適な無酸素運動が出来るプロフェッショナルモデルなど様々な商品が製造されています。
ただ如何せん高性能な物が多いため、価格としても高めなのが玉に瑕です。
コナミスポーツライフのエアロバイクの評価や評判
本体としての故障頻度は低く、その使いやすさから評価は上々な物が多いです。ただ一部の部品の消耗が早いという意見も目につきます。
主には脈拍センサーで、クリップ部分の挟む力が甘くなるのが早いようです。これによりセンサーが上手く働かないことがあるようで、そこが不満に繋がっています。心拍数と負荷を連動したプログラムだと上手く行えなくなる可能性もあります。
交換用部品はその脈拍センサー自体を部品販売してくれているので、自分で交換することも可能となっています。
高価ということもあり、製品の耐久性は非常に良いようです。そのため、全体的にも評価は高くなっています。
コナミのエアロバイク性能比較
コナミのエアロバイクの定番と言えばやはりアップライトタイプの一般向け製品になります。価格帯としても高価なコナミ製の中でも手に入れやすい商品となっています。ここからはその製品の性能比較をしてみたいと思います。
アップライトタイプ
モデル名 | 負荷方式 | 連続使用 | 心拍計 | 出力計 | 重量(kg) |
EZ101 | 電磁式/200W/20段 | 制限なし | ○ | × | 27.5 |
ai | 電磁式/200W/20段 | 制限なし | ○ | × | 38.5 |
ai-ex | 電磁式/200W/20段 | 制限なし | ○ | × | 38.5 |
EZ101がaiシリーズよりも軽くなっていますが、基本的な性能はそれほど変わりません。内蔵されたプログラムがEX101の方がaiシリーズよりも2種類ほど多くなっています。
基本は電磁負荷方式となっており、電源が必要となりますが、その分どのエアロバイクも静音性が高くなっています。特にaiシリーズは静音設計に特化しているため、音はほとんど気になりません。
コナミのおすすめエアロバイク:厳選3種
ここまでコナミ製のエアロバイクの特徴や性能比較をさせていただきましたが、ここからはコナミ製ならこれ、という商品を3種ご紹介していきたいと思います。
また、自分にあったエアロバイクがどれなのか良く分からないという方のために、ピントルのエアロバイク専門ページでは、初心者でもわかりやすいエアロバイクの選び方を詳しくご紹介していますので、そちらも合わせてご確認ください。
EZ101
現在の価格はコチラ |
電磁負荷方式のアップライトタイプエアロバイクになります。ダイエットや運動不足解消などの目的、体の状態に合わせて脈拍センサーを元に、適切な運動プログラムを設定できます。
また家族3人分のトレーニングメニューが保存できるので、個々人で目的の運動を登録しておくことも可能です。コナミ製の物の中では比較的安い商品となっています。
ai
現在の価格はコチラ |
こちらもEZ101同様のアップライトタイプになりますが、静音設計で時間帯を選ばず運動が出来るのが特徴です。
また、脚を大きく上げずに乗り降りできるボディデザインで、高齢者の方でも安心して利用出来ます。
ただそのためEZ101よりも若干高くなっています。
900U-ex
現在の価格はコチラ |
こちらもアップライトタイプとなっていますが、上記2つと違い、体力測定から目的に合わせたトレーニングまで、使いやすく高精度なエアロバイクとなっています。
プログラムカスタマイズ機能で、自分好みのトレーニングプログラムを設定することができるのも特徴です。
価格は高いですが、自己発電モデルとなっているため電源を必要とせず、コストパフォーマンス的にはまずまずの商品となっています。