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エアロバイクの形状や負荷方式の種類と特徴比較

エアロバイクの種類比較

室内で行える有酸素運動のマシンとして便利なエアロバイク、皆さんはこのバイクの種類をいくつご存知でしょうか?

エアロバイクは形状や負荷方式で種類分けでき、それぞれの特徴によって自分い合ったバイクは変わってきます。つまりエアロバイクの特徴を知っておくことは購入・使用する上でとても大切なのです。

こちらではエアロバイクの形状や負荷方式の種類と特徴をご紹介していきます。

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エアロバイクの形状

エアロバイクの形状

まず形状からご紹介していきます。エアロバイクの形状は大きく分けて4種類あり、それぞれの特徴があります。まずは見た目にも分かり易い形状を知ることが、自分に合ったものを手に入れるためには大切なのです。

この上記4種類になります。本来であれば6種類あり、この4種類の他に「クロストレーナー」と「ミニバイク」と言うものも含まれますが、こちらは系統が少々違うので、こちらでは割愛させていただきます。

この4種類に分かれているのは、オーソドックスに誰もが使えるものから、アスリート向けの本格的なトレーニング用、はたまた場所を取らずトレーニングができるものと様々な用途に特化したためです。

また形状によってサイズが変わってきます。このサイズはエアロバイクでトレーニングをする上ではとても大切な要素になりますが、こちらでは書ききれないため、詳しくはこちらのサイトの関連ページをご覧ください。

それではそれぞれの特徴を1つずつ見ていきましょう。

アップライトタイプの特徴

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アップライトタイプは見た目や乗っている感覚が自転車に一番近く、一般的に普及している身近なエアロバイクです。

アップライトと呼ばれるのは普通に自転車を自転車を運転するようにサドルにまたがり、上半身を起こした状態で運動するように設計されているためです。

アップライトのメリット

自転車と同じようにサドルの高さも調整でき、自分に合った姿勢で運動することが出来るのがメリットです。また機能も充実しており、運動時間や走行距離、消費カロリーや心拍数が表示できるものもあり計画的な運動やダイエットにも向いています。

アップライトのデメリット

価格帯においては比較的低価格なものから販売していますが、低価格の中には負荷が弱いものもあり負荷の強いハードなトレーニングを求める方には物足りないというところがデメリットです。

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折りたたみタイプ(Xバイク)の特徴

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本体支柱がクロスしており、そこを中心として折りたたみが可能なエアロバイクです。非常にシンプルな造りとなっており、使用する上で複雑な操作などはありません。

折りたたみタイプのメリット

軽量・コンパクトなので省スペースで場所を選びません。また使用しないときにはコンパクトに収納が可能なのもメリットです。

折りたたみタイプのデメリット

他のエアロバイクよりサドル位置が高く、ピッチをあまり変えられないものが多いため、背が低い人が使うには不便です。またぺダルを漕ぐときの安静性は悪くなるのもデメリットです。

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スピンバイクの特徴

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前部あるいは後部に重くて大きなフライホイールが使用されており、スポーツタイプの自転車のようなハンドルとサドルとなっており、運動姿勢は前傾姿勢となるのが特徴となっている点です。

スピンバイクのメリット

メリットは高負荷でトレーニングを行えることです。スポーツ自転車経験者やアスリート向きのエアロバイクで、用途もロードレースや自転車競技のためのトレーニングや、ハードな無酸素運動を行いたい方には適しています。

スピンバイクのデメリット

デメリットも上記の高負荷になります。負荷が強くなるということは、これからダイエットをしようと考えている初心者や運動未経験者には向いていません。そのため何も知らずに購入してしまうと、運動が続かなくなってしまいます。

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リカンベントタイプの特徴

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リカンベントとは「もたれかかる」という言葉の意味を持ちます。その名の通りサドルの代わりに背もたれ付きのシートがついており、後ろにもたれかかって運転する自転車のことを言います。

普通の自転車はサドルに座り上半身を起こした姿勢で脚の上下の運動でペダルを漕ぐのに対し、リカンベントはシートにもたれかかった姿勢で足を前方に向けた屈伸運動でペダルを漕ぎます。

リカンベントのメリット

このような漕ぎ方をするため、上半身への負担が非常に少なく、脚の運動位置と心臓の高さにあまり差がないため血液の循環による心臓の負担が軽くなるのがメリットになります。そのために高齢者の方の運動やリハビリに適しています。

リカンベントのデメリット

アップライトタイプと比べてもそうですが、大きな形状となり重量もあるため設置する場所を考慮しなければいけないのがデメリットです。

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エアロバイクの負荷方式

エアロバイクの負荷方式

負荷方式にも4種類の違いがあります。先述した形状によって取り入れられない方式もあるため、購入する際は形状を選んでから、どの負荷方式にするかを考えるといいです。

  • ベルト負荷方式
  • マグネット負荷方式
  • 電磁負荷方式
  • 摩擦負荷方式

以上の4つになります。負荷のかけやすさや、強弱の違いなど様々な違いがあるため、特徴を参考にしながらどれが自分に合っているかの参考にしていただくといいです。

また、負荷方式によってエアロバイクの連続使用時間が変化します。一般的には30分とされていますが、30分で足りるの?という事や、連続使用時間以上に使用したらどうなるの?といった事については別のページで詳しくご紹介していますので、気になる方はご確認ください。

>>エアロバイクの連続使用時間について

ベルト負荷方式の仕組み

ベルト負荷方式は名称の通り、テンションベルトというゴム製のベルトでフライホイールを押さえつけて、その摩擦力で負荷をかけます。

ベルト負荷方式の特徴

安価なため、家庭用に採用されている低価格の様々なタイプのバイクに搭載されることが多いです。

テンションベルトの強弱で負荷をかけるため、負荷が弱く調整幅も少なくなっています。そのため初めてエアロバイクを使う人には無理なく使えます。

ベルトとフライホイールの擦れ音がするのが気になります。またベルトが切れやすく、購入後も維持管理コストがかかるというデメリットもあります。

マグネット負荷方式の仕組み

マグネット負荷方式はフライホイールに永久磁石を近づけたり遠くしたりすることで、負荷をかける方式になります。

マグネット負荷方式の特徴

家庭用のアップライトタイプに使用されることが多く、ベルト式に比べると負荷も強くなり、調整幅も広いのが特徴です。非接触型なので音がしないのもメリットです。

負荷は放物線上に変化し、急に重くなったり軽くなったりするため、筋肉に突然負荷がかかってしまうため怪我をする可能性もあります。

また比較的負荷が軽めであることや、発熱のため連続使用時間が30分以内という制限がある製品もあるため、ハードな運動を求めている人には向いていないというデメリットがあります。

電磁負荷方式の仕組み

電磁磁石にかける電圧を変えることで負荷をかける仕組みです。マグネット負荷方式の永久電池が電磁磁石に変わっただけで、こちらも非接触型となっているため音はしません。

電磁負荷方式の特徴

業務用としてジムに設置されているもの、家庭用のものでかなり高価格なものに採用されているのが特徴です。またアップライトタイプに搭載されることが多い負荷方式です。

マグネット負荷方式より強い負荷をかけることができ、広い負荷調整ができます。また連続使用時間も100分近く設定されており長い時間使用できます。

デメリットは100Vの電源が必須で重量もあるため設置場所を考慮する必要があることです。

摩擦負荷方式の仕組み

フライホイールにフェルトを挟んだ接触型のブレーキを調整することで負荷を発生させる方式になります。

摩擦負荷方式の特徴

この方式はスピンバイクに搭載されることがほとんどで、かなりハードなトレーニングに向けられています。

調整次第でかなり強い負荷をかけることが可能となっており、バイクトレーニングを主とした自転車競技者やアスリートに向いている負荷方式となります。

そのため初心者やダイエットを始める方には向いていない方式になります。またマグネット負荷方式同様、負荷によっては発熱のため連続使用が出来ない場合もあります。

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エアロバイクのフライホイール

エアロバイクのフライホイール

最後にここまででも何度か出てきたフライホイールについてご紹介していきます。このフライホイールも使いやすさや負荷調整の1つの要素となるため、選ぶときには一考するする必要のあるパーツになります。

フライホイールの大きさや重さの違い

フライホイールはカバー内部、または本体前部についている円形の錘の事を指します。ホイールが大きければ大きいほど、重ければ重いほどスムーズで安定したぺダリングになります。

フライホイールが重い方が良い理由

これは自転車を漕いだことがある方なら分かると思いますが、ペダルは軽すぎても安定して漕ぐことが出来ません。むしろかけた力が逃げてしまい、力の割にはなかなか前に進まなかったと思います。

エアロバイクは前には進みませんが、効率よく力をかけて漕ぐことでトレーニング効果を上げることができます。そうなると負荷がかかっていない状態でもある程度ペダルに重さが必要となってくるのです。

フライホイールは負荷がかかっていない状態でも重さを与えるため、重ければ重いほどそのまま漕いだとしても力をかけやすく、安定して漕ぐことが可能となっているのです。

フライホイールが大きい方が良い理由

また大きさも重要で、大きいほど遠心力が増し効率よく回転させることが可能となるのです。自転車もそうですが、漕ぎだしはかなり重くても動き出してしまえばすんなり回せるという経験をしたことがあると思います。

これは自転車の場合、摩擦も関係していますがタイヤ又はフライホイールが回ることにより遠心力がかかるため、回転しようとする力が働くのです。その力は円の半径が大きくなるほど強くなります

そのため、フライホイールは大きく重い方が安定してぺダリングできると言うことになるのです。あとはこれに様々な方式で負荷を調整し、自分の目的に合った重さでトレーニングをすることが可能となっているのです。

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