アップライト型エアロバイクの種類や特徴と上手な選び方
エアロバイクにはいくつか形状があり、その形状は目的によって選び方が変わります。皆さんはこの形状の特徴や選び方をご存知でしょうか?これを知らないと自分に合ったエアロバイクが選べないのです。
そこでこちらでは形状の1つであるアップライト型エアロバイクの種類や特徴と上手な選び方をご紹介していきます。
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アップライトタイプのエアロバイクの特徴
アップライトタイプは見た目や乗っている感覚が自転車に一番近く、一般的に普及している身近なエアロバイクです。
アップライトと呼ばれるのは普通に自転車を自転車を運転するようにサドルにまたがり、上半身を起こした状態で運動するように設計されているためです。
自転車と同じようにサドルの高さも調整でき、自分に合った姿勢で運動することが出来るのがメリットです。また機能も充実しており、運動時間や走行距離、消費カロリーや心拍数が表示できるものもあり計画的な運動やダイエットにも向いています。
他の形状のものより使い勝手がよく、負荷のかけ方もいくつか種類があるためダイエット以外にも運動不足解消などライトユーザーにも向いています。このように幅広い層や用途で使えるのがアップライト型の優れている点と言えます。
アップライトタイプのエアロバイクを選ぶポイント
アップライトタイプの選び方として搭載されている負荷方式やサイズ、プログラム機能、コストパフォーマンスなどが選ぶポイントに挙げられます。
アップライトタイプに搭載される負荷方式は後述させていただきます。サイズに関してはこのサイトの関連ページに詳しく掲載させていただいていますので、そちらを参考にしてください。
プログラム機能に関してはモニターが付いているものの場合、搭載されている内容が違います。
特にリハビリやダイエットを目的として購入されるのであれば、ぺダリングを一定に保ってくれるワットコントロール機能や、心拍数を基準にトレーニングを行うハートプログラム機能が付いているものを選ぶと効果的にトレーニングできます。
またアップライトタイプは価格帯に幅があるため、ここも選ぶポイントとなります。安いものを買うという方法もありますが、その場合連続使用時間が30分以内と短いものを手にしてしまう可能性もあります。
そのためこの連続使用時間と価格の兼ね合いを考えながら購入する必要があるのです。大体3万円以上のものは連続使用時間が長いものか、制限がないものがあります。ダイエットを目的とされているのであれば特に価格と連続使用時間の兼ね合いを見て購入することでコストパフォーマンスも良くなります。
アップライトタイプのエアロバイクの種類
大きく分けて3種類の負荷方式があります。負荷方式の違いは負荷の幅もありますが、静音性やスムーズさに関係してきます。それだけでなく、価格にも影響を与えるため、こちらも選ぶポイントの1つとなります。
- マグネット電動式
- マグネット手動式
- 電動負荷式
この3種類になります。それではそれぞれの負荷方式について詳しく見ていきましょう。
マグネット電動式の特徴
マグネット電動式はフライホイールに永久磁石を近づけたり遠くしたりすることで、負荷をかける方式になります。
マグネット電動式ではこの遠近を電子的に制御し、モニターについているボタンなどで負荷の調整を簡単に行えるのが特徴です。
マグネット電動式のメリット
電子制御の為、ワットコントロールやハートレートプログラム機能に対応しており、目的に合わせたトレーニングをコンピューターに任せて行うことが出来るのがメリットとなっています。
そのためダイエットを目的にしている方に向いていると言えます。
マグネット電動式のデメリット
デメリットは電子制御であるため電源が必要な点です。一部商品には発電機能があるため、その商品の場合は電源を気にしなくてもいいですが、大半の商品は電源が必要となっています。
そのため使用できる場所にも制限が出てくるのが玉に瑕です。
マグネット手動式の特徴
手動式は電動式同様、フライホイールに永久磁石の遠近で負荷をかける方式です。
こちらは商品によって8段や16段、32段と負荷の段階が決まっており、それを手動で切り替えることになります。運動不足解消や軽い運動をしたい場合にはこちらでも問題ありません。
マグネット手動式のメリット
非接触型の為、静かなのがメリットです。機械音が全くないため電動式を含め他のどの負荷方式よりも静音性が高いと言えます。
マグネット手動式のデメリット
電動式と比べて手動式のほうは負荷の幅が狭くなっています。また電動式にも同様なことが言えますが、負荷が放射線状にかかるため、軽いと思ったら急に負荷が重くなるというデメリットもあります。
電磁負荷式の特徴
電磁磁石にかける電圧を変えることで負荷をかける仕組みです。マグネット負荷方式の永久電池が電磁磁石に変わっただけで、こちらも非接触型となっているため音はしません。
電磁負荷式のメリット
マグネット式などと比べて負荷の高低の幅が広いのがメリットです。また負荷が均等に変わるのも魅力的です。そのため自分に必要な負荷を選びやすく安定してトレーニングをすることができます。
そのため運動不足解消やダイエットなど幅広く使用することができます。
電磁負荷式のデメリット
マグネット電動式同様、電源が必ず必要となるため使用できる場所に制限が出てきます。また静音性が高いですが、機械音が気になる人には少しうるさく感じる可能性もあります。
アップライトタイプのおすすめエアロバイク:厳選3種
さてここまでアップライトタイプの特徴などをご紹介させていただきましたが、じゃあどれを買ったらいいの?という方もみえると思います。そこでこちらではアップライトタイプのエアロバイクを3種類ご紹介させていただきます。
アルインコ / プログラムバイク AFB6213
現在の価格はコチラ |
マグネット負荷方式の電動式を採用しているので静音性が高く、音が気にならない仕様となっています。またコンパクト設計となっており、使用しないときは小さく収納することが出来るのでおすすめです。
ダイコー / DK-8606
現在の価格はコチラ |
ダイコー製のアップライトタイプエアロバイクになります。マグネット負荷方式を採用していながら、連続使用時間が60分もあり、価格の割に長期的に使えるのでコストパフォーマンスが非常によくなっています。
リマーク / FB-860MHPi
現在の価格はコチラ |
少々効果ではありますが、多彩な運動プログラムを搭載しており高い性能を誇ります。またネットワークとの連携機能が豊富で、Googleマップの標高データにより、勾配に応じた負荷が自動的に変化すると言ったような独特のプログラムも用意されています。