アルインコの特徴や評判とおすすめエアロバイクの性能比較
室内の運動において便利なのがエアロバイクですが、どれを買っても同じというわけではなく形状などによって性能は変わってきます。またメーカーによっても製品に特徴があります。購入する上ではメーカーも大きなポイントとなってきます。
そこでこちらではメーカの1つであるアルインコの特徴や評判とおすすめエアロバイクについてご紹介します。
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アルインコ(ALINCO)とは?
アルインコは大阪府大阪市中央区高麗橋に本社を置く、 建築用仮設足場ならびに軽量仮設機材、フィットネスマシン、介護用品、アマチュア無線機などの開発・製造・販売をしている企業です。
かつてはアルインコ・テレビショッピングがありましたが、現在はテレビショッピング事業からは撤退し、ホームセンターなどの販売店経由での流通を主としています。
アイコムやバーテックススタンダードに並ぶアマチュア無線機やレシーバー製造会社でもあり、無線機器の代表製品はDJ-G7、レシーバーの代表製品DJ-X11等も製造しています。
アルインコのエアロバイクの特徴
アルインコのエアロバイクは全体的に価格帯が低く、入手しやすくなっており扱いやすい入門用の製品と言っても過言ではありません。初めてエアロバイクを購入される方に向けたものが多いです。
負荷方式のほとんどがマグネット式であるため、負荷もそれほど高くありません。また負荷方式の関係で静音性も高く、エアロバイクで発生する音を極力抑えた仕様となっています。
コンパクトに収納できるものが多く、軽量のものもあるため高齢者でも安心して使えるものも用意されており、広い層に支持されるエアロバイクです。
ただ低価格帯ということもあり、連続使用制限が30分のものがほとんどというのが玉に瑕です。
アルインコのエアロバイクの評価や評判
上述の通り静音性が高いので、静かなエアロバイクを探している方にはおすすめされていることが多いほど評価は高いです。
連続使用時間が30分ということもあり、それを守って使用している分には寿命はある程度持ちますが、無視して使用してしまうと故障もしやすくなってしまいます。中国製ということもあり、製品によって耐久性がまちまちとの見方もあります。
メーカーに修理を依頼して返ってきてもしっかり直っていなかった、あるいはしばらく使っていたらまた壊れてしまったと言った声も挙がっているため、サポート体制はそれほど良くはありません。
入門として購入される方にとってはコストパフォーマンスとして不満は少ないようですが、やはり壊れやすいという部分には不満が集中しています。
折りたたみが可能ということで収納には便利ですが、その分機構が単純になってしまい折りたたみ式特有のサドルが高い仕様となっています。そのため身長によっては足が届かないという問題も出ています。
アルインコのエアロバイク性能比較
それではアルインコのエアロバイクの性能をご紹介していきます。主にはアップライトタイプのものが販売されていますが、折りたたみ式のものもコンパクトにまとめられるという売りで定番商品として売られています。
そこでアップライトと折りたたみ式の定番商品の性能表を参考に見ていきたいと思います。
アップライトタイプ
モデル名 | 負荷方式 | 連続使用 | 心拍計 | 出力計 | 重量(kg) |
AFB7014 | 電磁式/297W/32段 | 30分 | ○ | ○ | 35.0 |
AFB7012 | マグネット式/245W/16段 | 30分 | ○ | ○ | 26.5 |
AFB6010 | マグネット式/185W/16段 | 30分 | ○ | ○ | 25.0 |
AFB6112 | マグネット式/192W/16段 | 30分 | ○ | ○ | 22.0 |
AFB5215 | マグネット式/172W/8段 | 30分 | ○ | × | 20.5 |
AFB5013 | マグネット式/140W/8段 | 30分 | ○ | × | 17.0 |
特徴にもあったように低価格帯の商品を取り扱っているので、マグネット負荷方式のものが多いですが、電磁式のものも取り扱っています。
基本的な心拍計と出力計がついているものがほとんどですが、負荷方式が少なく軽いものについてはコスト削減もあるのか、電動式ではないため出力計がついていないものもあります。
負荷段階も様々で、負荷ワット数も様々なため商品によって性能差はかなり幅広くなっています。
折りたたみ式
モデル名 | 負荷方式 | 連続使用 | 心拍計 | 出力計 | 重量(kg) |
AFB4309 | マグネット式/56W/8段 | 30分 | ○ | × | 16.5 |
AFB4415 | マグネット式/56W/8段 | 30分 | × | × | 14.0 |
コンパクトにまとめられることを主に作られているため、性能はそれほど高くありません。あくまで低価格で扱いやすいものということを主眼に設計されています。
そのため負荷段階も少なく、負荷ワット数も低くなっています。他社製品と比べても性能は低いと言えます。
アルインコのおすすめエアロバイク:厳選3種
さてアルインコ製のエアロバイクの特徴などをご紹介してきましたが、じゃあどれを買ったらいいの?という声も挙がると思います。そこでここからはアルインコ製エアロバイクのおすすめ3種をご紹介したいいと思います。
また、自分にあったエアロバイクがどれなのか良く分からないという方のために、ピントルのエアロバイク専門ページでは、初心者でもわかりやすいエアロバイクの選び方を詳しくご紹介していますので、そちらも合わせてご確認ください。
AFB5215
現在の価格はコチラ |
アルインコ製のアップライトタイプの中でも比較的安く軽量の商品となっています。負荷の幅は狭いですが、静音性が高く脈拍測定もできるためライトユーザーに対してはコストパフォーマンスは高いと言えます。
コンパクトにまとまっており、キャスターも付いているので移動や収納も楽です。
AFB7014
現在の価格はコチラ |
価格はアルインコ製の中でも比較的高い方ですが、その分スペックは高くなっています。電磁負荷方式を使っているので滑らかに負荷がかかり安定した運動が可能となっています。
ただその分だけ重量もあり電源も必要となるため、場所を選ぶのが玉に瑕ですが。他社と比べても電磁負荷方式の中では安い方なのでコストパフォーマンスは悪くないと言えます。
AFB4415
現在の価格はコチラ |
アルインコ製の折りたたみ式エアロバイクになります。全体的にもシンプルでコンパクトな造りとなっており、価格も安くなっています。非常に軽量なので使わないときは収納しておくことも可能です。
ただ性能としてはそれほど高くないので、あくまでも運動する癖をつけたいが安いものを買いたいという方向けのエアロバイクとなります。