筋トレにヨガマットは使用しても大丈夫?
健康維持や肉体改造、基礎代謝の促進などのために誰でも簡単に始めることができるのが筋トレです。まずは自宅で気軽にできる腹筋や背筋、腕立て伏せからと思っている方も多いのではいないでしょうか。
そんな時、特に自宅がフローリングの方がそのまま腹筋や背筋をしようとすると、固くて痛い思いをしたりするでしょう。そこで考えるのがヨガマットの使用です。ここでは筋トレにヨガマットが使えるのかについて解説していきます。
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筋トレ時のヨガマットの使用
自宅で筋トレをしようとする際に、フローリングの上で腹筋しようとすると背骨や尾てい骨があたって痛い、やりにくいと感じることはありませんか。そんな時皆さんはどんな対策をしているのでしょうか。
クッションを背中の部分に当てたり、ラグの上で筋トレをするようにしたり、中にはベッドや布団の上でやると言う方もいらっしゃるかもしれませんが、ここでおすすめするのはヨガマットを使用しての筋トレです。
結論から言ってしまえば、自宅などでの筋トレの際にヨガマットを使用することは全く問題ありません。むしろ非常におすすめと言って良いでしょう。
筋トレの際にヨガマットを使用するメリット
ひじや背中や膝など、床に接する部分が痛くない
腕立てや腹筋背筋などの自宅筋トレをする時、体の一部が床に接するものがほとんどです。その場合、たとえば腹筋であれば固いフローリングではどうしても背中や尾てい骨が当たってしまい痛い思いをするでしょう。
しかしヨガマットを敷いて筋トレをすれば背中はもちろんのこと、ひじやひざなどを直接ついても痛くありません。痛くない体勢をみつける必要などがないのでしっかりと集中して筋トレに取り組むことが出来るでしょう。
汗などの汚れを気にする必要がない
自宅における筋トレ時にヨガマットを使用する大きなメリットの一つが汗です。当たり前の話ですが、筋トレをしていれば汗をかきます。もしもクッションなどを使用していれば当然汗で汚れてしまいます。
ベッドや布団などの上でやれば寝るところが汚れてしまいます。あまり気分が良いとは言えません。しかしヨガマットであれば汗で汚れても拭けば済むので、そこまで汚れを気にする必要もありません。
滑らないヨガマットを選べば筋トレがやりやすい
筋トレをする時は基本的に床が滑らない方がやりやすくなるでしょう。安全性や筋トレ効率の面からいっても間違いありません。腕立て伏せなどはもちろんのこと、体幹を鍛える系の姿勢になる時は特に滑りやすいので注意が必要です。
使用される素材や作りによっては、ヨガマットでも汗などで滑ってしまうものがるので、なるべく滑らないものを選ぶようにすると良いでしょう。滑らないヨガマットで効果的な筋トレをしましょう。
筋トレ器具を使っても床が傷つかない
筋トレをする際には、必ずしも腹筋や背筋、腕立て伏せだけではありません。人によってはダンベルなどの筋トレ器具を使う方がいらっしゃるでしょう。しかしここで気をつけなくてはいけないのは、落としたり置いた拍子に床を傷つけてしまうことです。
特に強めの負荷をかけている方は、ギリギリまで追い込むため器具を床におく際に、ダンベルなどを強めにおいてしまいがちです。しかしヨガマットがあれば器具をおとしても床が傷つく心配がないので安心して筋トレができます。
ヨガマットを使うとフローリングが汚れる!?
自宅で筋トレをする際にヨガマットを使うのは非常におすすめなのですが、使い方によってはヨガマットとフローリングとの間に摩擦が生じ、それによってフローリングにヨガマットの色が移るなど、汚れを気にする方がいらっしゃるかもしれません。
しかし基本的には色移りや摩擦によるフローリングの劣化はそこまで気にする必要はないでしょう。普通に筋トレをするという目的でヨガマットを使用している限りはフローリングが極端に汚れたり傷ついたりということはあまりないでしょう。
ただし器具などを使用していてヨガマットが傷ついたりして床が露出した状態になってしまったりすればその限りではないので、ヨガマットが劣化していないかについてはしっかりと確認するようにしましょう。