昭島の『モリパーク アウトドアヴィレッジ』に行ってみた
2015年3月13日、新宿から電車で一時間圏内とほど近い昭島市に、アウトドアブランドを中心に扱う大型ショッピングモール『モリパーク アウトドアヴィレッジ』がオープンしました。
アウトドア好き仲間から、計画が持ち上がった段階から行こうと声をかけてもらっていたので、オープン直後の週末に早速行ってきたのでレポートしてみます。
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新宿から一時間、昭島駅からも近い好立地
私たちが向かった日は日曜日ということもあり、混雑も予想されたので午前中の早い時間に出ることにしました。集合は新宿駅、そこから電車を調べると青梅線青梅特快でわずか36分。まったく苦にならない時間です。
車で行くことも検討しましたが、道路の混雑と、もしかすると駐車場に入るのに並ぶのではないかということを考えて電車で行ってみることに。実際には想像していたような混雑は特に見られず車で行っても良かったかなと感じましたが、車で行った方の話によると、モリパーク周辺は混雑していた模様。
駐車場は、モリタウン側とアウトドアヴィレッジの裏手にもあるようですが、やはり週末に関してはアウトドアヴィレッジ併設の駐車場は満車になることがほとんどだそうです。
駅からの道順も簡単です。昭島駅の改札を出たら北口へ出てから駅を背にして駅から離れるように道なりに進んでいくだけです。階段を下りた先のセブンイレブン前には“アウトドアヴィレッジはこちら”の看板を持った方がいました。
それに従うように駅を背にして道なりにまっすぐに進んでいくだけです。ちなみにこの写真の向かい側、駅のロータリー前には「モリタウン」の入り口があります。
駅前のロータリーからはまったく曲がる必要もないので、道に迷うと言う人はいないでしょう。ハーレーダビッドソンを左手見ながら、駅から5分程度歩いていくと見えてきました、『モリパーク アウトドアヴィレッジ』の看板。
この時点でほぼオープンの時間だったということもあったせいか、人はかなりまばらでした。オープン後の最初の週末がこれで大丈夫なんだろうかとちょっと心配になるレベル。
看板があってそこからがいよいよ『モリパーク アウトドアヴィレッジ』の敷地内に入ることになります。入口を入ってまずチェックするのは敷地内の見取り図です。どんなお店がどんな配置になっているのかを確認することができます。
すでにどんな店舗が出店しているのかについては、ホームページなどでリサーチ済みだったものの、実際に来てみると想像していたよりも狭いなという印象です。もっと広大な場所をイメージしていました。
というわけでここからは、『モリパーク アウトドアヴィレッジ』の敷地内について出店しているブランドなども合わせながら紹介していきます。
アウトドアヴィレッジ内を散策してみた
アウトドアヴィレッジ内は中央緑とちょっとした通路があって、左右に店舗が並んでるという作りです。いわゆるアウトレットにアウトドアな雰囲気を加えたようなイメージでしょうか。
店舗前はこんな感じで歩きやすくなっています。この日はそこまで人が多いわけではなかったので人で渋滞してどうにもならなかったということにはならなかったです。
奥まで進んでいくと、開けたスペースがあり、左手には巨大な倉庫のような建物があります。
中には広いイベントスペースのような広場がありました。講演なんかをやっていそうな場所でしたが、この時はまだ何もやっていませんでしたが、入口付近ではランドクルーザーの試乗体験みたいなことをやってました。
カフェ&クライミングジム
入って右手はカフェがあり、その奥には室内ボルダリング施設があり、クライミングジムとして利用が可能となっています。この時はそれなりに人が並んでいてにぎわっている印象でした。ヨガスタジオもあるみたいです。
カフェのスペースからは室内のクライミングの様子を見ることができます。家族で来てお父さんと子供がクライミングをしているのをお母さんがお茶しながら見る、なんてことも出来そうですね。
また、この建物の外には巨大なクライミングウォールを発見。これはかなりデカイです。あれを一番上まで登ろうもんならいくら安全だと言われてもビビってしまいそうな高さです。この時はだれもやっていませんでしたが、いつやってよいものなのでしょうか。
カヤック体験コーナー
私たちてきに一番シュールだったのがカヤック体験コーナー。いくらなんでも狭すぎるのではないかと(笑)。インストラクター的な方が実際に漕いでましたが、ちょっと晒しもののような雰囲気すら漂ってました。でもそれを見ていた小さなお子様は喜んでいました。
SNOW PEAK
さて出店ブランドですが、まずはスノーピークです。上場を果たして一般的な知名度もかなりのものになってきているのではないでしょうか。店舗の外にはテントが二つほど設営してありました。
一つはスノーピークソルProです。お値段なんと25万円。実際に中に入ってみましたが、とっても広いです。これならとりあえず雨が降っても余裕でキャンプを楽しめること間違いなしだと感じましたね。
もう一つは、スノーピークの中でもリーズナブルなエントリーモデルであるアメニティドームです。こちらはなぜかやたらと人が入っていたので実際に入ってみるのは遠慮しておきました。
COLEMAN
続いては、アウトドアブランドと言えばコレ。というかアウトドアにあまり興味がない人でも知ってる人が多いブランドとなった「コールマン」です。やっぱりかなり人入ってました。
というわけで店舗入るとまず目に入ったのが、コールマンの上位モデルウェザーマスターのワイド2ルームコクーン2です。店内にいながらにしてもの凄い存在感です。個人的にはスノーピークよりも惹かれましたね。
インナーテント内にはベッドも置いてありましたが広さはそれでも十分。これでキャンプしたらそれはそれはさぞ快適であろうなと感じる次第であります。
CARAVAN
創業からすでに半世紀以上という歴史を持つアウトドアブランドである『キャラバン』。トレッキングシューズからはじまり登山用の靴をはじめとする登山用品メーカーです。この日はさっと見るだけでした。
Jack Wolfskin
ドイツで誕生したヨーロッパで最大級のアウトドアブランドと言われるのがこちらのJack Wolfskinです。ちょっと立ち寄ってアウターを見た程度ですが、確かにヨーロッパな雰囲気あふれるテイストだったように感じました。
SALOMON
ウインタースポーツのブランドとしても非常に有名なサロモンです。冬山好きな自分としても無視できないお店だったのでしっかりのぞいておきました。個人的にはゴリゴリにスキーとかをおいてほしかったんでちょっと物足りない感じ。
A&F COUNTRY
ここで紹介している入口を入ってすぐ右にあるこちらのA&F。今回訪問した時では一番混雑してました。雑貨類からウェアまで取扱い商品も幅広く店内はかなり人多かったです。
まとめ
今回は、一緒にいったメンバーの一人の嫁さんが出産予定日というとんでもない状況の中の訪問だったためそこまで長い時間いることはできなかったのですが、近場の郊外に出来たアウトドア専門のショッピングモールと考えたらこんなもんかなという印象ですね☆
おそらくクライミングとかもう少しアクティブに行ってみたりするともう少し楽しめそうな印象です。やっぱりアウトドアがテーマということなので、もっと広大な土地でテントとかも設営しまくりの方がよいのかなと感じました。
帰りは駅前にある海鮮メインのお店でご飯をいただき再び電車で帰りました。やっぱり新宿までわずか40分程度という立地はいいですね。
ちなみに、駅前にあるメロンパンのお店がものすごい行列が出来てました。一体なんなんだと気になりましたが時間がないので退散。