ダンロップ(Dunlop)のテントの魅力と評価
日本国内のみならず、世界的にも知名度の高いメーカーともいえる『ダンロップ』ですが、アウトドア用品としてテントの展開も行っています。 商品のラインナップはそこまで豊富ではないものの、本格的な山岳用テントから、ツーリングテントまで扱っています。
商品ごとにしっかりと定められたコンセプトに沿って作られるテントは高い評価を受けていると言えるでしょう。ここでは、そんな『ダンロップ』のテントに関する定番のラインナップ、魅力や評価について紹介していきます。
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ダンロップ(Dunlop)について
『ダンロップ』というのは、もともと1889年にアイルランド人獣医師であったダンロップ氏によって創められたゴム・タイヤメーカーです。きっかけは彼の息子が自転車のタイヤを壊してしまったことであり、その後世界初となる空気入りのタイヤを発明し起業しました。
そこから自転車用のタイヤ、自動車用のタイヤを開発していき1909年には兵庫県の神戸市に工場を設立するなど早くから日本にも進出しています。
その後はゴム製品を扱うメーカーとして規模を拡大していくも、1980年代になると経営難に陥ってしまいます。それによって事業再編が進み、現在日本においては住友ゴム工業が「ダンロップ」ブランドを展開。
テントなどを扱うアウトドア部門に関しては住友ゴムグループから分離し、株式会社エイチシーエスという会社がダンロップテントの商標を取得しています。
ダンロップ(Dunlop)の定番ラインナップと特徴
『ダンロップ』のテントのラインナップは、ヒマラヤでの使用にも耐えうる本格的なアルパインテントの展開もおこなうなど、基本的には登山向きのテントが多く展開されています。
しかし、ツーリングキャンプ向けに作られたテントの展開もあり、特に友人とのキャンプで使いやすいツーリングテントも販売されているので、ここではキャンプでの使用を想定したこちらのテントを紹介します。
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<『ダンロップ』ツーリングテントRシリーズ3人用>
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軽量化と居住性を両立させたダンロップのツーリングテントです。夏の平地においても快適性が保たれるように、通気性を考えたつくりとなっています。ダンロップが得意とする山岳用のノウハウを活かしたキャンプで使えるテントとなっています。
上記で紹介したものは3人用となっていますが、他に1人用と2人用もラインナップとして用意されています。1人用は出入口が一つとなっておりよりコンパクトさを重視した作りとなっています。
コストパフォーマンスに優れたシンプルなテントとなっており、初心者でも安心して設置が出来る点などが評価されています。
<『ダンロップ』ツーリングテントRシリーズ3人用>の口コミ
- 収納サイズが非常にコンパクトでバイクツーリングにも使いやすく、設置も簡単で重宝しています。
- この金額でこのクオリティはコストパフォーマンスが非常に良いです。
- 組み立てた際の丈夫な感触、細部までしっかり作りこまれたテントでまったく問題ありません。
ダンロップ(Dunlop)のテントに関するまとめ
『ダンロップ』のツーリングテントは登山用のテントに必要な技術がしっかりと盛り込まている点が非常に大きな魅力の一つであると言えるでしょう。
それは軽量でコンパクトという持ち運びの自由さがまず大きなポイントとなっていることから、バイクツーリングの際に非常に重宝するテントとして高い評価を受けています。
また他の一般的なファミリー向けのテントに比べて非常に玄人好みのテントであると言う印象を受けます。少人数でのキャンプを自然とともに深く味わいたい、そんな願望を持ったバイクキャンパーの心をしっかりとつかんでいるテントと言えるでしょう。