自転車ツーリング用テントの上手で賢い選び方
自転車といえば旅!テント泊をしながらのロングツーリングとなると、軽量性や収納サイズなどテントの選び方は重要な部分となってきます、そこで今回は自転車ツーリング用テントの上手で賢い選び方を紹介ますので、自転車ツーリング用のテント選びで注意すべき点をチェックして自分にあったテントを見つけてください。
また自転車ツーリングといっても、野宿を繰り返して長距離走破を目指すスタイルなのか、キャンプ場までツーリングするスタイルなのかによっても適したテントは変化しますので、自転車ツーリング用テントの選び方を覚えて自分のツーリングスタイルに適したテントを選びましょう。
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自転車ツーリング用テントにおすすめの種類
テント泊をしながら日本全国を自転車旅、そんな生活憧れますよね!自転車ツーリングでテント泊となると、1泊するだけなのか連泊するのかによっても最適なテントは変化するため、できる限りツーリングのスタイルに合わせたテント選びをしたいところです。
そこでまずは自転車でツーリングするときのテント泊にオススメされることの多い種類から、自分に適したテントの選び方を紹介していきたいと思います。
シングルウォールテント
とにかく軽量装備で自転車ツーリングをしたい!という人はシングルウォールテントが良いでしょう、しかしシングルウォールタイプは居住性がイマイチで、温度変化によって結露しやすく目が覚めたら寝袋がびしょ濡れになっているなんてことも、さらに直射日光を受けると直接室内に温度が移りやすく、設営した場所によってはサウナ状態になります。
快適性は度外視して装備の軽さだけを求めるという人には良いのですが、初めての自転車ツーリングやキャンプ泊初心者という人にはあまりおすすめできません。
ダブルウォールテント
自転車ツーリング初心者におすすめなテントと言えば、やはり快適性の高いダブルウォールテントが良いでしょう、ダブルウォールというのはその名の通り2枚の壁(インナーテントの外にレインフライ)を使用した構造で、テント内への浸水も少なく温度が篭りにくいため快適にすごせます。
シングルウォールと比べるとレインフライがあるため重量は増えますが、基本的に自転車ツーリング中はテント泊!という人の場合はダブルウォールテントを選んでおけば間違いありません。
特に前室の有無は雨の日のテント泊においてとても重要となるため、重量が許す限りサイズの大きなダブルウォールテントを選ぶのが初心者にはおすすめです。
ツーリングテント
自転車ツーリングの初心者がテントを選ぶのであれば、コンパクトで軽量性の高いダブルウォールのドーム型テントが良いでしょう、そこに大きめの前室があればなおよし!と、そんなツーリング用のテントに必要な機能を全て搭載したテントが、様々なテントメーカーから「ツーリングテント」という名前で販売されています。
しかし難点があって、メーカーから販売されているツーリングテントはオートバイにおけるツーリングを基準に作られているため、全体的にサイズが重めなのは難点です、しかし重量的に装備可能なのであれば、このタイプのテントよりも自転車ツーリングを快適に行えるテントはないでしょう。
自転車ツーリング用テントを選ぶときに注意したいポイント
理想的な自転車ツーリング用のテントを表すのであれば、大人1〜2人を収容できるサイズで、テントの重量は3kg以内、あとは最低限の防水性能や前室の広さがあれば、初心者でも快適な自転車旅ができるでしょう。
このサイズというのは「1人旅だから1人用」と考えてしまうと、想像以上に多い荷物を雨から守ろうとした場合に、テントの中がとてもじゃないけど寝れるようなスペースがない!という事にもなってしまいがち、また寒い朝に震えながらテントの外で出発の準備をしなければいけなくなるのもストレスを感じます。
そのため自転車ツーリング用のテントは完全なる1人用よりも1〜2人用、重量が許すのであれば2人用のテントを選ぶことを注意しておく必要が有ります。
そして気になるのは重量です、自転車を漕いでいてテントの重さを感じずに走るためには1kg以内のテントを選ぶことが必須です、正直1kg以上のテントだと自転車を漕いでいるときに「やっぱりテントは重いな!」と感じます、しかしテントにおいて軽量性というのは快適性や使い勝手を犠牲にして作られるものですから、テント泊初心者は極端に軽量なテントではなく、3kg以内のテントを目安に選ぶ方が良いでしょう。
初心者におすすめしたい代表的な自転車ツーリング用テント
ある程度、初心者の方でもどのようなテントを選べばよいかが解ってきたのではないでしょうか?そこで今度は自転車ツーリングにおすすめされることの多い代表的なテントの中から、特に初心者におすすめなタイプの違う3種類のテントをピックアップして紹介していきます。
ここで紹介するおすすめテントはそれぞれに特徴がありますので、まずは自分がどのタイプのテントと相性が良いのか考えて、予算と相談しながら自転車ツーリングに最適なテントを見つけていただけたら嬉しく思います。
モンベル(mont-bell)/U.L.ドームシェルター
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43cm×直径0.6cm |
自立式ドーム型ツェルトと呼ばれるシングルウォール構造のテントです、3シーズン向けなので寒い時期には向きませんが、誰でも簡単に設営できて、重量も1kgを切る超軽量タイプなのは、自分の足で進まなければいけない自転車の旅を快適にしてくれます。
このタイプのテントの中では世界最高レベルの軽量性を発揮しており、どうしても軽いテントが良いという場合はおすすめです、快適性の面ではダブルウォールテントに及びませんが、雨風をしのげるテントをコンパクトに持ち運びたいという人であれば十分すぎるスペックかもしれません。
>>モンベル(mont-bell)のテントについて詳しくはコチラ
モンベル(mont-bell)/ムーンライトテント 1型
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自転車ツーリング用のテントとして最も定番なのがモンベルのムーンライトテント1型、自転車で日本一周旅行や北海道一周、さらには世界を旅する!という人たちからも高い信頼を獲得しているテントであり、自転車乗りたちからは「どんな困難でも立ち向かえるテント」と言われています。
なんといってもコンパクトかつ居住性の高いテントなのが魅力ですが、それ以上に設営の容易さが自転車旅におすすめの理由です、ムーンライトテントというこの名前も「月明かりの下で設営できるテント」という意味で付けられており、自転車をひたすら漕いでヘトヘトになった時でもササっと設営することが可能です。
初めての自転車ツーリングだけどどのテントを選べばよいかわからないという人は、とりあえずモンベルのムーンライトテントを乗せて旅をスタートすれば大丈夫です。
>>モンベル(mont-bell)のテントについて詳しくはコチラ
コールマン(Coleman)/ツーリングドームST
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結構重いのが難点ですが、居住性を重視するならコールマンのツーリングドームSTがおすすめです。広々とした前室は土砂降りの雨の中でも夕食を調理することができますし、大の字とまではいきませんがテントの中を広く使って快適に休めます。
設営も非常に簡単であり、本当に難点なのは重量だけです、荷物をテント内に入れてもゆったり寝られるサイズなので、自転車ツーリング用のテントとして快適性を重視するのであれば非常におすすめなテントです。
>>コールマン(Coleman)のテントについて詳しくはコチラ