自宅で楽しむ!ダーツボードの選び方と設置の方法や手順
家でダーツを楽しみたい!ダーツ上達のために家でダーツを練習したい!と考えている人のためにこちらの記事ではハードボード、ソフトボードの2種類について詳しく紹介していきます。
また、すぐに家でダーツをしたい方、自宅の壁に穴をあけずにダーツを楽しみたい方に簡単に組み立てることの出来るダーツスタンドの設置方法から手順まで分かりやすく紹介しています。
さらにおすすめダーツ便利グッズを紹介しているので参考にし、あなただけのダーツライフをお楽しみください。
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ダーツのソフトボートとハードボードの違い
自宅設置型ダーツボードには大きく2つの種類があり、ソフトとハードタイプの2種類に分けられています。
あなたのシチュエーションに合わせてソフトボード、ハードボードどちらかお選びください。
下記では簡単にソフトボードとハードボードについて詳しく紹介しているので参考にしてください。
ソフトボード
ソフトボードに使う矢の先端がプラスチックで出来ていて、非常に軽いのが特徴です。
ハードボードよりも、ボードの大きさが約5センチ大きいため、初心者の人にはおすすめと言われています。ソフトボードの場合、矢が的に刺さらなかったとしてもセンサーに反応さえすれば得点として認められます。
また得点や計算など自動で行ってくれるので、家族や友達同士で気軽にダーツを楽しみたい人などにおすすめです。
ハードボード
ハードボードは矢の先が鉄に近い素材でできているため、ソフトよりも長めでグラム数も重い特徴です。
矢が刺さった時の音が静かなのが特徴で集中してダーツの練習をしたい人におすすめです。
さらにハードダーツではプレイする種類がゼロワンという点数を削っていくゲームの一種類しかないですが、世界的主流はハードボードと言われています。
下記の表を使い詳しく説明していきたいと思います。
種類 | ソフトボード | ハードボード |
使用ダーツ | ソフトダーツ | ハードボード コンバージョンポイント |
素材 | プラスチック | 麻 |
距離 | 244cm | 237cm |
高さ | 173cm | 173cm |
サイズ(直径) | 約15.5インチ | 約13.2インチ |
メリット |
計算などすべて自動でやってくれるため、計算を一々せずに済む。 最新機種はスマホやタブレットと連動しているから、本物とまったく同じようにプレイする事も可能 |
矢が刺さった時の音が静かなので時間帯を選ばずにプレイすることができる。 ボード自体長持ちするので買い換えることはあまりなく電気を使わない。 |
デメリット |
使用する矢を定期的に交換する必要があるためお金がかかってしまう。 矢が刺さった時に音がうるさいので時間帯を考えてプレイしなければならない |
点数の計算などはすべて自分でやらなければならないため手間が掛かる。 ソフトダーツが好きな人だと基本的にすぐ飽きてしまう |
ダーツボードの設置方法
ダーツを自宅でやりたいけど設置方法が難しそうで、断念してしまっている人もいると思いますが、ダーツボードの設置は先ほど述べた必要な道具とダーツボードさえあれば簡単に設置することが可能です。
取り付け方も至ってシンプル、そのうえ短時間で設置することが可能なので女性の方も安心して取り付けることが可能です。
下記で設置の手順について簡単に説明しているので手順にそって設置を行ってください。
ダーツボードの設置に必要なもの
ダーツボードを設置する前に設置に必要な道具をまとめたのでこちらの4点を参考にしてください。
・穴をあける道具
・ドライバー
・メジャー(距離を測る)
・ダーツボード ブラケット
穴をあける道具
- きり
- ハンドドリル
ダーツを設置する際に壁に穴をあける時に必要となります。ハンドドリルがあれば簡単に壁に穴をあけることが可能ですが、なければきりなどでも大丈夫です。
ドライバー
ダーツボードを設置する際にドライバーが必要となってきます。大きいほうが簡単に回しやすいですが、なければ小さめのドライバーでも可能です。
機種によって使用するドライバーがプラス、マイナスドライバーどちらなのか事前に調べておくことをおすすめすます。
メジャー
ダーツをするにあたってダーツボードの距離が大切になってきます。硬いメジャーのほうが壁に沿ってしっかり計測できるので、おすすめです。
しっかり採寸をしちゃんとした位置に置くためにもメジャーや長さを図れる道具は必須アイテムです。
ダーツボード ブラケット
そのまま壁にダーツボードを取り付けてしまうとダーツボードが固定されてしまい動かすことが出来なくなってしまいます。
ダーツボード ブラケットを設置する事でボード自体も回転できるようになるので、ポイント表記を回転させた後、ボード自体も回転させる事で違和感のない状態にすることができます。
ダーツボードの設置手順
- ・必要な道具を用意する。
- ・メジャーや採寸のできる道具を使い採寸する。
- ・ダーツボードと壁にネジを取り付ける。
- ・壁に付けたネジとボードに付けたネジを合わせたら完成。
STEP1:
設置する壁に、床から173cmの高さをメジャーなどを使い測定します。ここがダーツボードの中心位置になります。
ダーツは高さや距離などしっかりとした規定のルールがあるため、しっかり測ることがポイントです。
STEP2:
その後、設置金具の凹みのある部分が上に来るように設置します。
ボード裏面の中心にネジを入れます。ここで取り付けるネジが金具に引っ掛かるようにしますので、ネジ頭とボード裏面に少し隙間が空くようにしておくのがポイントです。
STEP3:
その後、壁に取り付けた金具に、ボード裏面の中心に取り付けたネジを引っ掛けるようにして設置完了です。
壁に穴をあけずにダーツボードを設置する方法
家がマンションや賃貸、壁がコンクリートで壁に穴をあけることが出来ずにお悩みの人必見!
壁に穴をあけなくても簡単にダーツボードを設置できる方法があります。それはダーツスタンドというダーツ専用のスタンドの事で、壁に設置するタイプ同様にこちらも簡単に取り付ける事ができるので、どうしても壁に穴をあけることが出来ない人におすすめです。
ここでダーツスタンドを使いダーツボードを設置する方法と壁に直接ダーツボードを設置する方法、2種類のメリットとデメリットについて下記にてご紹介います。
ダーツスタンドを利用するメリットとデメリット
「ならダーツスタンドを使おう!」と感じる人は多いと思いますが、ダーツスタンドにもメリットとデメリットがあるので下記で詳しく紹介したいと思います。
メリットだけではなくデメリットも知っておくことで自分に合った方を見つけることができます。
メリット
ダーツスタンドを利用するメリットは大きく2つあります。
- 壁に穴をあける必要がない
- 移動が容易
1つは、壁に穴を開ける必要がない点です。ダーツスタンドはスタンドにダーツボードを取り付けるので壁に穴をあけることなく自宅で気軽にダーツを楽しむことが出来ます。
2つめのメリットは移動が容易である点です。部屋の模様替えなどでダーツボードの位置を変えたい時、壁に直接設置している場合は手間がかかりまた壁に穴をあける必要があります。
ダーツスタンドであればそのまま移動させることができるので、その心配はありません。
また、普段は自分の部屋で、友だちが集まってダーツパーティをする際には広いリビングでというようにシチュエーションに合わせた楽しみ方が簡単にできるのも、ダーツスタンドの魅力です。
デメリット
- ある程度のスペースが必要となる
- スタンド代がかかってしまう
スタンドなのである程度のスペースが必要となってきてしまいます。一人暮らしをしている方だとそのスペースを十分に確保できない点がデメリットと言えるでしょう。
またダーツボートとは別にスタンドを購入しなければならないので、その分スタンドのコストもかかってきてしまいます。
ダーツ専用のダーツスタンドは値段が高いものが多いので、コストを安く済ませたい方にとっては痛い出費となってしまいます。しかし最近ではダーツボードとスタンドがセットになっているものもあるので、そちらを購入するのもおすすめです。
直接壁に取り付けるメリットとデメリット
壁に穴をあけてしまう点からデメリットが多いと感じる人が多いと思いますが、部屋のスペースをとらない点などメリットもあります。
メリット
- 部屋のスペースを気にすることがない
- 部屋の掃除の邪魔にならない
先ほどスタンドは部屋のスペースが必要と言いましたが、こちらは直接壁に取り付けるので部屋のスペースを気にすることなくダーツを楽しむことが出来るのであまり部屋のスペースに余裕がない人におすすめです。
またダーツスタンド同様に壁に設置されているため部屋の掃除も気にすることなく出来ます。また事前に用意する道具が少なく設置手順も簡単なので購入してからすぐに設置しダーツを楽しむことが出来ます。
デメリット
- 壁に穴をあけてしまう
- 音が響くので騒音になってしまう
直接壁にとりつけるので壁に穴をあけてしまう点が大きなデメリットになってきます。
またダーツをしている際、矢がダーツボードに刺さる度に壁に響いてしまい騒音になってしまうので賃貸の方だと時間帯を気にしてダーツをしなければなりません。
突っ張りパーテーションを利用する設置方法
突っ張りパーテーションを利用しダーツを取り付けることも出来ます。
パーテーションを組み立て、取り付ける時間と手間が掛かってしまいますがその後のパーテーションとダーツボードの設置方法はいたってシンプルなので簡単に説明していきたいと思います。
・突っ張りパーテーションを組み立てる。
・パーテーションにボード設置用ステイを取り付ける。
・ダーツボードの裏にダーツボード設置用ステイのパーツを取り付ける。
・パーテーションにダーツボードを装着させて完成です。
STEP1:
突っ張りパーテーションを組み立てる。時間はかかってしまいますが、しっかり組み立てないとダーツの刺さる振動で崩れてくることもあるので、ここは時間がかかってもいいのでしっかり組み立てることをおすすめします。
STEP2:
ボード設置用ステイを突っ張りパーテーションに結束バンドなどで取り付けていきます。この時ネジを使用することも可能ですがネジの場合、設置が不安定でとりつけるのが少し難しいため結束バンドがあればそちらを使うことをおすすめします。
STEP3:
メジャーなどを使い中心が173センチになっているかを確認しダーツボードの裏にボード設置用ステイのパーツをネジなどを使い取り付けていきます。
最近のタイプのものにはあらかじめ中心に目印がありますが、しっかり中心に設置するこが重要です。
STEP4:
突っ張りパーテーションにダーツボードを取り付けていきます。この時しっかりブラケット同士が奥まで装着できているか確認してください。装着できているか横からも確認することをおすすめします。
最後に全体を見て違和感がなければ完成です。
自宅でダーツを楽しむ際の便利グッズ
ダーツにはたくさんの便利グッズがあります。ここで持っておくと便利なおすすめグッズをご紹介します。
自身のダーツライフスタイルに合わせて揃えていくことをおすすめします。
ダーツボードサラウンド
現在の価格はコチラ |
サラウンドとは、ダーツボードのまわりに取りつけるグッズです。ダーツを投げる際にコントロールに失敗し、ダーツボードを外れてしまうことがあったとしても壁を損傷から守ってくれます。
ダーツボードを直接壁に取り付けている場合、あるいはダーツ初心者である場合は特におすすめしたい便利グッズです。
ダーツマット
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ダーツをする際に、投げる位置からダーツボードまでの間に敷くマットのことをダーツマットと言います。
ダーツの矢が落ちてしまった時の衝撃や音の軽減、床の保護などの役割があると言われています。カーペットが敷いてある部屋であれば必要性は薄いのですが、敷くだけで距離の分かるマットもありますので、必要に応じで準備しましょう。
スローライン
現在の価格はコチラ |
ダーツボードの距離と投げる位置を知るための印として使用するものをスローラインと言います。
スローラインは10cmほどの奥行きがあり、足は先端まで置くことができるので自宅で本格的な練習をしたい人におすすめの便利グッズです。
またデザインが豊富なため、自分好みのデザインを見つけ楽しくダーツをすることが出来ます。
インテリアスローライン
現在の価格はコチラ |
自宅でのダーツライフをよりスタイリッシュに楽しむことができるスローライン。
ボタン一つでスローラインのオンオフをコントロール可能にしスマートなデザインと選べるカラーリングでインテリアにも最適なのでおしゃれにダーツを楽しみたい方におすすめの便利グッズです。