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基本の持ち方!ダーツの握り方の種類と重心や指の位置

ダーツの持ち方や握り方

ダーツを上達したいと思ったら握り方や持ち方の上達は必須です。しかしながら「このようにダーツを持てば安定した点数が出せるよ!」という持ち方は存在せず、自分に合った持ち方を探すのが一番の近道なのです。

今回はそんなダーツの持ち方について、基本の持ち方や握り方を紹介した後に、意識すべき細かい点を解説していくのでぜひ参考にしながら自分に合ったグリップを見つけていってください。

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ダーツの持ち方(グリップ)の基本

ダーツの持ち方(グリップ)の基本

ダーツの持ち方、グリップに正解はありません。自分が握りやすい方法や自分に合った持ち方を見つけることが大切です。しかし最低限確認しなくてはいけない事として、以下のようなポイントが挙げられます。

  • 投げる際にすっぽ抜けない事
  • ダーツが安定して飛ぶ事
  • ダーツがぶれずに綺麗に飛ぶ事

自分にとってこれらが当てはまる投げ方を見つけることが最も重要と言えるでしょう。

ダーツを持つ指の本数

ダーツを持つ指の本数

ダーツを持つ指の本数によって、ダーツの安定感や精度が変わってきます。ダーツの握り方で重要な役割を果たすのは親指と人差し指ですが、これに中指、または中指と薬指で安定感をプラスするイメージです。

2本指でダーツを持つ(2フィンガー・グリップ)

2フィンガーは余計な指を使わないので投げたときに指が引っかかる心配が少ないですが、グラグラしてあまり安定してくれません。初心者のうちは特におすすめできない投げ方です。

3本指でダーツを持つ(3フィンガー・グリップ)

3フィンガーは鉛筆を持つような持ち方になるので、しっくりきやすい人が多いです。余計な指も少なく、引っかかる心配や安定しない心配も少なくて済みます。人によっては安定しないこともありますが、初心者にはまずおすすめしたい投げ方です。

4本指でダーツを持つ(4フィンガー・グリップ)

4フィンガーは4本の指で支えるので非常に安定感があります。指先というよりは全体で投げるイメージで、合う人には非常に合います。支える指が多い分、投げる際に指が引っかかりやすくなるのが最大のデメリットでしょう。

5本指でダーツを持つ(5フィンガー・グリップ)

5フィンガーは5本の指すべてでダーツを持つ投げ方です。投げ方としては一応存在していますが、使用する人はほとんどいません

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ダーツを持つ場所(重心)

ダーツは基本的に重心の近くを持ちます。人差し指にダーツを横にして乗せ、落ちずに安定する場所が重心です。

ただ、必ずしも重心の近くを持つのが正解とも限りません。最初に紹介したポイントである「すっぽ抜けないこと」「安定して飛ぶこと」「ダーツがぶれずに綺麗に飛ぶこと」が守れていれば重心より前や後ろを持っても大丈夫です。

重心より前を持った場合

重心より前を持って投げるとチップ部分(矢の先端)が下がり、フライト部分が上がるので進行方向に向かって下に飛ぶようになります。ただ、重心より前に持って飛びが安定する場合は問題ありません。

重心より後ろを持った場合

重心より後ろを持って投げるとチップ部分が上がり、フライト部分が下がるので進行方向に向かって上に飛ぶことになります。こちらもダーツに慣れてきて重心より後ろを持った方が安定する場合は問題ありません。

ダーツを握る強さ

ダーツを握る強さは、ダーツの「すっぽ抜け」に影響します。一般的には箸を握る強さが理想的と言われていますが、これも人それぞれです。強く握りすぎるとリリースポイントがずれ易く、弱すぎると「すっぽ抜け」が起きやすいので、自分にとってちょうど良い握りの強さを見つけましょう。

ダーツを強く握った場合

ダーツを強く握った場合はすっぽ抜けることはないですが、指からダーツが離れるのが遅くなり、指が引っかかりやすくなったりリリースポイントがズレやすくなります。

ダーツを弱く握った場合

ダーツを弱く握った場合はすっぽ抜けやすくなってしまいます。弱すぎず、強すぎずを意識しましょう。

ダーツの持ち方が上手く決まらない時の対処法

3フィンガーや4フィンガーなど、いろいろな投げ方を試したけどイマイチしっくりこない人に向けて、もう少し細かい対策法を紹介していきます。

親指の置き方を変える

親指でダーツを挟むのか、親指にダーツを乗せるのかでダーツの飛び方は変わります。また、意識しなくてもどっちをやっているかによってフィニッシュの手の向きも変わってきます。自然体で楽な方を選択しましょう。

重心をずらす

記事の途中でも紹介したように重心より前、もしくは後ろを持つことによって飛び方に差が出ます。投げ方の癖や使っているダーツによっては重心じゃない場所を持った方がうまくいくことがあるので試してみてください。

握りの深さを変える

浅く、もしくは深く持つことによっても飛び方に差が出ます。初心者の場合は少し深めに持った方が指が引っかからなくて投げやすいはずですが、これも自分に合う方を模索してみましょう。

中指や薬指の位置や使い方を変える

3フィンガーや4フィンガーの場合、中指や薬指の位置を変えるとダーツの飛びに変化がでます。薬指をチップにかけてみたり、指と指の間隔を調整してみたりしてしっくりくる握り方を見つけましょう。

手首の角度

手首の角度によってもダーツの飛び方に変化が出ます。いつもより前に倒したり、後ろに倒したりしてしっくりくる場所を見つけましょう。

指の間隔を変える

人差し指と中指、中指と薬指など、指の間隔を変えるとダーツの飛びに変化が出ます。これも自分にしっくりくる間隔を見つけていきましょう。

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