ドロップイン?失敗しない!ダーツケースの種類と選び方
マイダーツをお持ちの方にとって必要不可欠なダーツケースは、ダーツの破損や紛失を防いでくれるだけではありません。
柔らかい素材のフライトは、ケースなしでは形が変形してしまいますし、プラスチック製で折れてしまいやすいチップは消耗品なのでケースに収納して常に持ち歩きたいものです。
そんなダーツをする方にとって必需品であるダーツケースについて、種類やおすすめのダーツケースを紹介します。
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目次
ダーツケースの種類
ダーツケースは用途や形状によって以下の4つのタイプに分けられます。
どのタイプのダーツケースが正解ということはありません。価格やデザイン、機能性などから自分の好みのダーツケースを選ぶことが出来ます。それでは4つのタイプのダーツケースについて特徴とメリット、デメリットを紹介します。
折りたたみタイプ
折りたたみタイプは、二つ折り(もしくは三つ折り)のダーツケースで、4つのタイプの中で最も普及しているタイプです。価格も比較的安価なので、最初にダーツケースを持つ方にはおすすめです。
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メリット
持ち運びがしやすいコンパクトなサイズですが、開くと消耗品やダーツカードなど必要なものが収納できるようになっています。素材を限定しないため、非常にデザインが豊富です。
デメリット
お持ちのダーツが、フライトとシャフトが一体化したシャフト一体型や、フライトが開いたままの成型フライトの場合、折りたたみタイプには入りきらず、フライト部分がケースから飛び出してしまいます。その結果、フライトが変形したり、破損したりしてしまいます。
ドロップインタイプ
ダーツは基本的にパーツごとに分解して収納するのですが、このタイプのケースはダーツをそのままの状態で収納することができます。
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メリット
ダーツをそのまま収納することができるので、分解・セッティングする手間が省けます。
また、折りたたみタイプには入らないシャフト一体型や、成型フライトでも問題なく収納できます。フライトが開いたままの成型フライトや、シャフト一体型フライトをお持ちの方は、そのまま収納できるドロップインタイプが便利でおすすめです。
デメリット
セッティングしたまま収納できるという都合上、他のダーツケースと比べてサイズが大きくなっているので持ち歩くには少々不便です。
アルミケースタイプ
アルミケースタイプのダーツケースは金属であるアルミで作られています。ダーツケースの多くは革や布で作られているので、アルミ製のタイプのダーツケースは珍しいです。
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メリット
金属であるアルミで出来ているため非常に頑丈です。他の荷物と一緒に入れていても中身が潰れてしまうことはありません。
またアルミケースは比較的容量が大きく、その大半が部品を固定する仕組みになっているので、布や革製のダーツケースでは持ち運びが難しい先端が金属針のハードダーツを収納することもできます。
デメリット
アルミ性ということもあって、デザイン性には欠けます。また他のタイプと違い、重量があり頻繁に持ち運ぶ際には不便です。
首かけタイプ
首かけタイプのダーツケースは、ダーツが3本だけしか収納できません。交換用の予備品も入れて普段持ち運ぶ他のケースとは違い、トーナメントや大会での使用を目的としたダーツケースです。
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メリット
大会などの会場では、ダーツを首かけケースに収納して手ぶらで移動することができます。また取り出しやすいので、プレイする際にストレスなく使用できます。
デメリット
予備品を入れられないのはもちろん、フライトが出ているのでダーツを収納したまま鞄に入れて持ち運ぶことができません。
目的に合わせてダーツケースを選ぶ方法
ダーツケースを購入する時、価格やデザイン、機能性などを考慮して自分好みのケースを選びます。どのタイプのダーツケースにするか迷った場合は、使う場面や目的から選ぶという方法もあります。
それでは、目的別におすすめのダーツケースを紹介します。
普段の持ち運びで使用する場合
普段から持ち歩くのなら、コンパクトな折りたたみタイプのダーツケースがおすすめです。コンパクトですが、必要最低限のものは入るようにできているのでプレイには困らないです。
鞄の中で場所を取ることもないので常に持ち歩くことができ、突然友人から誘われたときでも対応できます。
ダーツバー内で使用する場合
ダーツバーで使用することを目的にしてケースを選ぶ場合、消耗品を多く収納できるタイプのアルミタイプのケースがおすすめです。
ダーツバーによっては、替えのチップを置いていないところもあります。チップはプラスティック製で、折れ曲がりやすいものなので替えのチップが大量に入る大容量のアルミタイプのダーツケースをおすすめします。
大会やトーナメントで使用する場合
大会やトーナメント会場で使用する場合は、フライトを外したり分解することなくそのまま収納できる、ドロップインタイプか首かけタイプがおすすめです。首かけタイプは持ち運びには不向きなので、もう既にダーツケースを1つ持っている方用の、2個目のケースということになります。
また、大会では予備のチップや他の部品も念の為に持っておいた方が安心です。そのため、他のダーツケースよりも容量があって、そのまま収納できるドロップインタイプが大会などの会場で使用するには一番適しています。
タイプ別:おすすめのダーツケース
これまで4つのタイプのダーツケースの特徴やメリット、デメリットを紹介してきました。どのタイプが自分に合ったダーツケースなのかわかりましたでしょうか?
ここからはタイプ別におすすめのダーツケースを紹介します。
折りたたみタイプ:グランダーツ(Gran Darts) / Long Darts Wallet Carving
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スタンダードなタイプのダーツケースです。内側の素材は柔らかいカーフ調で、しっとりとした手触りになっています。ポイントガードが内装されているので、ハードダーツにも対応しています。
表面の彫刻のような模様が特徴的です。色はブラック、ブラウン、ホワイトの三色からお選びいただけます。
ドロップインタイプ:グルーヴエイト / グルーヴハーツ シェル 70+シェイプ
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ドロップインタイプの中でも比較的コンパクトなサイズながら、ダーツ1セット+予備バレル6本+チップを収納することができます。外側についているメッシュポケットにはカードを入れることもできます。
カラーバリエーション豊富なデニールナイロンは、耐久性にも優れています。
アルミケースタイプ:カメオ(Cameo)/ アルミケース クアトロ2
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アルミケースでありながら、ドロップインタイプのように、フライトを付けたままダーツを収納できるので非常に便利です。少し重いですが、その分頑丈なので鞄の中で潰れてしまう心配がありません。ダーツを2セット収納できる点もこのケースをおすすめする大きな理由です。
首かけタイプ:スティール(Steal) / E2タイプ
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匠技が感じられる革製のダーツケースです。価格も非常にリーズナブルです。一般的に収納力に欠ける首かけタイプですが、このケースはチップを5本まで収納できます。首から下げるのはもちろん、腰にぶら下げて使うこともできる2wayになっています。