コスモダーツの特徴や口コミ評判とおすすめダーツ
ダーツはとても細かい設計や機能が詰まっており、1つの芸術とも言える商品です。その仕上がりによって性能や飛びは変わってくるため、各メーカーやブランドは日々研究を重ね、ユーザーにとって使いやすいものを作り続けています。
ダーツを作るブランドの中には金属加工の技術を活かし、緻密なまでの設計によって高精度な商品を扱っているところも存在します。
こちらではそんなダーツを作るコスモダーツの特徴や口コミ評判とおすすめダーツをご紹介していきます。
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コスモダーツ(Cosmo)とは?
まずはコスモダーツというブランドがどのようなものなのか、その概要からご紹介していきましょう。
コスモダーツは、松原正廣氏が1991年に愛媛県東温市に設立した株式会社コスモ精機で取り扱われるダーツブランドです。
もともと超精密プラスチック金型を取り扱っていたため、その技術を活かしてダーツ業界に進出し、「本当に確かなものを作りたい」という信念とコンセプトのもと革新的な商品を世に送り出しています。
1/1000mm単位の精度を求められる金型メーカーとしてのノウハウとプライドが作り上げた商品の数々は、品質や精密さで言えば他に類を見ないほどの精度を誇り、技術力と品質の日本製を思わせる出来栄えとなっています。
コスモダーツのダーツの特徴
コスモダーツでは主にバレル、シャフト、フライトとダーツにおける重要なパーツをシリーズごとに取り扱っています。
バレルではそれぞれタングステンを90%以上使用することで、その強度、そして細さを品質として高めています。その中でもスタンダードモデルから、専属プレイヤーのノウハウを取り入れたプレイヤーズシグネチャーモデル、最高品質を生み出したコンペンションモデル、高精度とユーザビリティを兼ね備えたコードメタルモデルと幅広く展開しています。
モデルごとに、重心のタイプ、カットの配置や種類は多彩ですが、どれもユーザーが使いやすいように同一モデルの中でも複数用意しているのも特徴的です。
そのため自分に合ったものを選びやすくなっています。それと同時に重さに関してもそれぞれの商品の性能を損なわないように、16g前後から18gの間で調整されています。
バレルの規格は2BAを採用しており、どのブランドのチップやシャフトも選びやすくなっているのが特徴です。
もちろんコスモダーツから販売されているシャフトとの相性は抜群であり、そちらを選ぶという選択肢が多いですが、基本的には他ブランドのチップやシャフトでも扱いやすいものとなっています。
コスモダーツのダーツの口コミや評判
特徴からも分かる通り、その精密さは折り紙付きであり、そこから生まれる性能は非常に高いものとなっています。
そのためそれを使うユーザーのほとんどが満足するほどの商品となっており、評価も悪いものを見ないほど好評を得ていました。とは言え、悪い評価というのも気にはなると思うので、それぞれの意見に分かれて口コミや評判を見ていきましょう。
良い口コミや評判
重さは主流の16~18gとご紹介しましたが、全体的には16g寄りの軽量仕様が多いため、その軽さに驚く方もいらっしゃいました。
しかしそれが良く、疲れも感じず投げやすいと高評価でした。またそれ以上にグリップの位置、指のかかり具合がとてもよくしっかり飛ばせるという意見も目にします。
テーパーの位置が良いものはカットに頼らず飛ばせるほどのスペックを感じられ、また太さも絶妙であると褒めちぎられていました。
カットの種類もそれぞれに適したものを選んでいるので、テイクバック時のバレルのズレを抑制してくれ、コントロールしやすいとの声もありました。とにかく緻密に練られた設計がほとんどのユーザーに受け、評価が非常に高いという事が分かります。
悪い口コミや評判
悪い評価を見つける方が大変なほど評価が高かったのですが、やはりこれだけの技術で作られているので高くて尻込みしてしまうという意見は見られました。
どうしても出てきてしまう声ではありますが、素材にもこだわりがあるため仕方ないことです。
しかし高くても買って正解だった、という声にも変わっているので必ずしも悪い意見とまでは言えません。より高いレベルのものを求めるのであれば致し方ないところでもあるでしょう。
コスモダーツのダーツはどんな人ににおすすめ?
コスモダーツのダーツはコントロールしやすいものをお求めの方におすすめです。
特徴や評価からも分かる通り、カットの配置や種類はそれぞれですが、どれも設計にこだわった最適なものとなっています。
そのため投げやすさ、コントロールのしやすさは他のブランドをも圧倒できるようなクオリティです。スピードはあるけどコントロールに自信がない方はコスモダーツを試してみてはいかがでしょうか?
コスモダーツのダーツセットおすすめランキング:TOP5
コスモダーツの特徴や評判はこれで知っていただけたと思います。そこでここからはコスモダーツのダーツセットおすすめランキングをご紹介していきます。コスモダーツの商品を購入しようと思っている方、または購入で悩んでいらっしゃる方はこちらも参考にしてみてはいかがでしょうか?
第1位:グラハム 西本侑史モデル
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西本侑史シグニチャーバレルがこちらの商品になります。一目すればスタンダードなデザインとなっていますが、タングステン90%を使用しているので細めで、重量も17.5gと軽めになっています。
何よりもグリップの再現性を高めるために、カットなどにも含め、ギミックなど多くのこだわりを実装した商品になっています。手に馴染みやすいところも投げやすさに繋がっています。価格は少し高いですが、コスモダーツの中でも人気のモデルとして第1位になりました。
第2位:フロンティア 今瀧舞モデル
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コスモダーツから販売されているフロンティア、その中でも今瀧舞が考案したバレルが第2位に入っています。バレル中央から後方に向けて広域に施された鋭利なカットが特徴的となっており、指の掛かりが良く、また指離れもしやすいため、投げやすい仕様となっています。
タングステンは90%で細身であり、16.5gと軽量なのも特徴的です。トルピート型を採用しているので初心者の方でも比較的持ちやすく、またこれらの特徴から投げやすさも感じる商品です。
第3位:ゴールドフィンガー ハリス・リムモデル
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アジアを中心に活躍を見せるハリス・リムシグニチャーモデルになります。こちらもタングステン90%ではあるものの、細身で軽量に作られており腕を振るだけで投げられるようなモデルになっています。
それだけでなくしっかりしたグリップ感を得るために形状の異なるカットと適度なテーパーを入れているのもポイントです。価格もシグニチャーモデルとしては安いことから第3位に入りました。
第4位:ダン オー ダン・オルソンモデル
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こちらは選手であるダン・オルソン考案モデルです。タングステンは90%使用されており、ストレートタイプとなっていますが、20gと重めのバレルになります。ただセンター重心であるために、中級レベル以上の方は、その重さもあって投げる感覚をしっかりと得られるものとなっています。
第5位:セルバ 大谷真茂モデル
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こちらはセルバの大谷真茂シグニチャーモデルです。タングステンを94%と比率が高めながら重量は16.1gと軽いのが特徴となっています。これは金属加工を生業とするコスモダーツならではと言えるでしょう。バレル後方にはリングカットと縦カットを施すことで、グリップ感の良さを生み出しています。価格こそかなり高いので第5位ですが、予算さえあるのであれば購入して損はない商品です。