アスカダーツの特徴や口コミ評判とおすすめダーツ
ダーツにおいて重心の位置というのは非常に重要なポイントになってきます。そのためバレルと呼ばれるダーツの心臓部にあたるパーツの重心は細かく計算され、ユーザーが使いやすい重心というものを作り上げています。
アスカダーツは重心の設計に重きを置いて独自開発を行っています。この記事では、そんなダーツを作るアスカダーツの特徴や口コミ評判とおすすめダーツをご紹介していきます。
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アスカダーツ(Asuka)とは?
アスカダーツというメーカーがどのようなものなのか、その概要からご紹介していきます。アスカダーツは東京都豊島区を所在地とするダーツブランドです。
ダーツバレルを中心として製造を行い、専属チームを持って世界にその品質を発信するメーカーとなっています。より緻密な設計を施したバレルを提供するという事を目的として、現在も多くの商品を生み出しています。
アスカダーツのダーツの特徴
アスカダーツでは重心に重きを置いた開発・製造を行っています。精巧な加工技術を元に緻密な重心設計を行った「重心バランス設計」という独自の設計思想によって最大効力を発揮されるようバレルが開発されています。
このためにバレルホールは深く掘られ、重心はよりコンパクトなものとなっており、これまでにないほどの心地よい飛びとバランスを実現しています。前重心を中心として砲弾型やスタンダード型、センター重心のストレート型などを製造しています。
タングステンの比率を95%と高めに使用することでバレルホールを深く掘っても重量と重心のバランスが安定するように作られており、その重さもセッティング時に18gになるように調整されています。
バレルの規格はどのブランドのチップやシャフトとも装着できるように2BAを採用しているので、比較的選びやすいのも特徴的です。カットに関しては配置が後方カットのものがほとんどで、重心とのバランスを考えたものとなっています。
またアスカの名にちなんで、アニメのエヴァンゲリオンとのコラボ商品も販売しています。こちらはバレルではありませんがフライトやケース、ダーツボードとマニアでなくてもそそられるデザインになっています。
アスカダーツのダーツの口コミや評判
アスカダーツの売りは何といっても重心ですが、そのこだわりだけにユーザーからはとても良い評価を得ています。
徹底的に磨き上げてきただけあり、その性能は購入した方々のほとんどが満足する仕上がりとなっているようです。ただ一方で僅かですが悪い評価も見られました。こちらではそれぞれの立場にたって意見を見ていきましょう。
良い口コミや評判
95%タングステンは加工も非常に難しいのですが、それを扱っているだけあり、その仕上がりはユーザーが使ってみて、すぐに実感できるほど高いものとなっているようです。95%タングステンのバレルを作らせたら日本一と評価する方もいらっしゃいました。
グリップ感も良く、非常に握りやすい形状で指の掛かりも良いため、安定して飛ばしやすく、コントロールしやすいという意見が見られました。
また手を離れてからの飛びも抜群で、失速せず飛んでいくという意見も多くみられました。使い慣れてくれば、これほど使いやすいバレルはないと言われるほどに手に馴染みやすい設計となっているのが、何よりも大きな評価となっていました。
悪い口コミや評判
その一方で独自設計されていることから、他のブランドにはない感触を覚えるため初めて持つと違和感を覚える方もいらっしゃるようです。それ故に慣れるまでは投げにくいと感じることもある、という声もありました。
ごく少数の意見ですが、他のメーカーから買い替えた方は、すぐに慣れない設計かもしれません。ただこれも使い慣れることで克服が可能なので、大きな問題ではないでしょう。
アスカダーツのダーツはどんな人ににおすすめ?
アスカダーツの商品は飛びの良さやコントロールのしやすさを求める方にはおすすめです。
特に重心を気にされる方は、こちらほどしっくりくるものは他のメーカーには無いかもしれません。握りやすいグリップ感は元より、投げやすい重心の位置というのが実感できるはずです。
アスカダーツのダーツセットおすすめランキング:TOP5
アスカダーツの特徴などが分かったところで、ここからはアスカダーツのおすすめダーツセットもご紹介していきましょう。アスカダーツのことを知って、このブランドの商品を買いたいという方も、まずはこちらを参考に購入されてはいかがでしょうか?
第1位:USHIWAKA95-DR改
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義経の若き日の姿「牛若丸」の名を冠したダーツです。タングステン95%を使用し、ストレートタイプの後方リングカットによってシンプルながらも美しいモデルに仕上げられており、コントロール性の高い攻撃的なまでの飛びを実現しています。
細さと重心により、手を離れた瞬間、目にもとまらぬ速さでボードまで飛んでいき、しっかりと着弾する姿は牛若丸の得意とした八艘飛びの華麗さをも思い描かせる飛びとなっています。16gの軽さも相まって狙った場所に投げやすいモデルとして第1位にランクインしました。
第2位:KE95-SG2
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アスカダーツで販売されていたKE95-SGの後継モデルとして作られたのがこちらの商品です。
最大径を7.8mmにし、Killer Edgeという新感覚のパターンを採用することで軽い力であってもグリップし、的確にホールドできる太さと重心設計がなされた鋭い飛びの1本となっています。価格こそ高めですが、こちらも投げやすいモデルとして第2位に入りました。
第3位:ZANGETSUザンゲツ
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こちらもタングステン95%を用いたバレルではありますが、前重心の砲弾型となっており、重心の位置を掴みやすいタイプとなっています。
刻まれたカットによりしっかりと力が伝わるため、重心の位置も相まって的に向け一直線に飛んでいきます。その姿は丸で夜明けの闇間を切り裂くような軌道を描くことから、この名が付けられています。
第4位:KE95-Y改
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第2位のKiller Edgeシリーズのベストセラー商品を、タングステン95%を使用してリニューアルしたのがこちらです。タングステンの純度を引き上げることによって耐久性と飛行時の直進性を向上させています。
またオーソドックスながらもトルピートを採用し、緩やかなテーパーによってフィット感を向上させ、抜群の安定性を誇るように改良されているのもポイントです。軽さも合いまった飛ばしやすさで第4位に入りました。
第5位:WAKOKU95-DRS
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トルピート型を採用しながら後方重心の珍しいタイプです。これによりコントロール力は必要となりますが、ブレの無い安定感とキレのあるスローイングを実現した重心設計となりました。
重さも16.5gと軽量化されており、指掛かりの良いバレルの細かいカットも飛ばしやすさを後押ししています。やや扱い辛さがあることから第5位ですが、慣れたらその飛ばしやすさは癖になります。