ソフトダーツって何?歴史やパーツと各部名称
一般的にダーツと言えばソフトダーツが主流ですが、ダーツをしたことがない人は「ハードダーツ」のことをイメージしていることも多いそうです。
そこで今回はソフトダーツの歴史やハードダーツとの違い、ソフトダーツのパーツの名称、役割とソフトダーツに使えるアクセサリーについて解説していくのでぜひ参考にしてみてください。
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ソフトダーツの歴史
ダーツは14世紀のイギリスで百年戦争中に兵士が余興で、ワインの酒樽めがけて弓矢を放ったのが始まりとされています。それから投げやすいように矢を短くしたり、木の輪切りを的にするなど改良がおこなわれ、1935年には麻で作った的を使うようになりハードダーツが誕生しました。
その後1980年代になるとプラスチック製の的と矢を使ったソフトダーツが誕生しました。ハードダーツ、ソフトダーツともに現在でも人気ですが、気軽にできたり安全性の高さから一般的にはソフトダーツの方が普及しています。
ソフトダーツとハードダーツの違い
ソフトダーツとハードダーツの大きな違いはやはりチップの素材で、ソフトダーツはプラスチック、ハードダーツは金属製です。他にも細かな点が異なるので以下で1つ1つ見ていきましょう。
ソフトダーツとハードダーツの距離の違い
ソフトダーツではスローイングラインからダーツボードまでの距離が約244cm、ハードダーツは約237cmとなります。
ソフトダーツとハードダーツのチップの違い
ソフトダーツのチップはプラスチック製、ハードダーツのチップは金属製になります。
ソフトダーツとハードダーツのボードや的の違い
ソフトダーツのボードのサイズは39.37cm、ハードダーツは33.528cmです。
また、ソフトダーツのボードはプラスチック製で、ハードダーツのボードは麻で作られています。ハードダーツの方が少し的が小さいので難易度は高いと言えるでしょう。
ソフトダーツとハードダーツのブルの違い
ソフトダーツではブルに入れば基本的に50点ですが、ハードダーツではアウトブルが25点、インブルが50点となります。
ソフトダーツとハードダーツのゲームの違い
ソフトダーツには様々なゲームが存在しますが、ハードダーツでは計算や試合進行が複雑になるので、一般的ににゼロワンのみがプレイされます。
ソフトダーツとハードダーツのルールの違い
ソフトダーツではダーツが刺さらなくてもセンサーが反応すれば点数になりますが、ハードダーツの場合は刺さらなかったら無得点です。また、上がり方についてもソフトダーツはシングルで上がれますが、ハードダーツの場合はマスターアウトが必要になります。
ソフトダーツのパーツや各部名称
ダーツは大きく分けて以下の4種類のパーツによって構成されています。
- チップ
- バレル
- フライト
- シャフト
それぞれの役割を簡単に見ていきましょう。
チップ
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チップはダーツの先端部分で、ダーツボードに刺さるためのパーツです。短いものから長いもの、やわらかいものやかたいもの、カラフルなものなど様々なチップが用意されています。
バレル
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バレルはダーツを握るための部分で非常に重要なパーツです。素材は基本的に真鍮(ブラス)か合金(タングステン)になりますが、中でも合金のタングステンが一般的です。
形状も様々で、直線的に飛ばしやすいものからグリップ位置が定まりやすいもの、ハードダーツに近い飛び方をするものなど様々なタイプのバレルがあります。初心者の人はグリップの決まりやすさを重視すると良いでしょう。
フライト
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フライトはダーツ後端の羽の部分です。ダーツの見た目を飾るうえで重要なパーツですが、飛び方にも影響してくるので自分に合ったものを選ぶことが重要です。
シャフト
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シャフトはダーツの本体部分です。材質や長さなど様々あり、飛び方や軌道に影響してきます。いろいろ投げてみて、自分に合うものを選ぶようにしましょう。
ソフトダーツのアクセサリー
上記した4つがダーツを構成する主要のパーツですが、他にそれを補佐するアクセサリーがあります。フライトがつぶれたり、シャフトから外れたりするのを防ぐ効果があるので1つ1つ見ていきましょう。
フライトプロテクター
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フライトプロテクターはフライトの先端につけるアクセサリーです。羽が90度にしっかり開くので見た目が美しくなり、ダーツの飛びにも安定感を出すことができます。
リング
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リングはシャフトに取り付けてフライトを固定するために使います。
Oリング
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Oリングはシャフトのねじ山につけてシャフトとバレルのゆるみを防ぐアイテムです。