何が違う?ダーツの筐体の価格や機種の特徴と違い
ダーツの筐体にはいくつかの種類があります。ダーツが好きな人やパーティなどの催し物、店舗を経営している人などはダーツの筐体を購入、またはレンタルしたいと考えることがあるでしょう。
今回は主要なダーツ筐体の特徴や歴史、価格やレンタル料などを1つ1つ解説していくのでぜひ参考にしてみてください。
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ダーツの筐体とは
ダーツの筐体(きょうたい)とは、ダーツマシンの機種のことです。基本的にどの筐体でプレイしても大きな差はありませんが、ボードの明るさや内蔵しているゲームに若干の違いがあります。
ダーツの筐体の種類
ダーツの筐体を大きく分けると以下の4種類です。
現在国内にあるダーツマシンの6~7割はダーツライブの筐体です。次いでフェニックスが多く、D-1とGALAXYⅡはほとんど目にすることがありません。
ダーツライブ(DARTSLIVE)の特徴
ダーツライブは現状で最もオーソドックスな筐体です。ダーツ人気の火付け役とも言えるのが初代ダーツライブで、次に出たのがアップグレード版ダーツライブ2、最新機種としてダーツライブ2EXとダーツライブ2DXがあります。
ダーツライブとアップグレード版ダーツライブ2はカードを入れる機械が別付けで、ダーツボードは光りません。対してダーツライブEXとダーツライブDXはカードを入れる機械が筐体に備え付けられ、ダーツボードが光るように改良されています。
DARTSLIVE2 EXの価格や特徴
ダーツライブ2EXはダーツボードや筐体が光るので薄暗い場所でも設置することができます。ダーツライブDXと比べると若干小さめの筐体で光はより明るくなっています。
人によっては慣れるまで操作がわかりにくいと感じることもあるようです。
価格の目安は以下のようになります。
- 新品:65万円前後
- 中古:20万円前後
- レンタル:月1,5万円前後
値段は売っている場所や状態にもよりますが、購入の際の目安にしてみてください。
DARTSLIVE2 DXの価格や特徴
ダーツライブ2DXもダーツボードや筐体が光るので薄暗い場所にも設置することができます。ダーツライブEXと比べると若干大きめの筐体で光は暗めになっています。
価格の目安は以下のようになります。
- 新品:65万円前後
- 中古:20万円~55万円前後
- レンタル:月5万円前後
値段は売っている場所や状態にもよりますが、購入の際の目安にしてみてください。
フェニックス(PHOENIX)
フェニックスはダーツライブの次に多く見かける筐体です。初代フェニックスからVSフェニックス、次いでVSフェニックスS、最新機種はVSフェニックスS4という名前です。ダーツライブに比べると音や映像にこだわっていて、最新機種では有名ダーツプレイヤーのAIと対戦できるなど、ユニークさが売りの機種になります。ダーツライブと比べると操作もしやすく、初心者でも楽しめる機種と言えるでしょう。
VSPHONENIX S4の価格や特徴
VSフェニックスで人気だった下部画面に加え、上部にも画面を持って行き、プレイヤーと観客の視認性が共にアップした最新機種です。音や映像へのこだわりはもちろんのこと有名ダーツプレイヤーのAIと対戦できるので1人でも遊べる筐体になっています。
価格の目安は以下のようになります。
- 中古:25万円円前後
- レンタル:月5万円前後
値段は売っている場所や状態にもよりますが、購入の際の目安にしてみてください。
D-1の価格や特徴
D-1には初代D-1と後継機のD-1Xがあります。D-1XはVSフェニックスSとほぼ同じような筐体になっています。今はほとんど見かけることはないですが、人によってはダーツが刺さったときの効果音が好き、という人もいます。D-1はオンライン接続機能がないのでオフラインでのみ遊ぶことができます。
価格の目安は以下のようになります。
- 中古:15万円円前後
- レンタル:月1万円前後
値段は売っている場所や状態にもよりますが、購入の際の目安にしてみてください。中古でもなかなか見つからないのでオークションなどで探すのをおすすめします。
GALAXY Ⅱの価格や特徴
ギャラクシーⅡは10年以上前に主流だった筐体です。くびれた本体が特徴的で、人によってはブルの効果音が好きという人もいます。こちらもオフラインでの使用になりますが、ネットワーク対戦については要問合せとなっているので、もしかしたら可能かもしれません。
価格の目安は以下のようになります。
- 新品:55万円前後
- 中古:10万円前後
- レンタル:月1万円前後
値段は売っている場所や状態にもよりますが、購入の際の目安にしてみてください。中古でもなかなか見つからないのでオークションなどで探すのをおすすめします。