コスパ重視!安くて快適な寝袋おすすめランキング
高機能の寝袋は高額な傾向にあります。それなりにコストがかかっていますし、仕方がないのかもしれません。しかし、中には安くても快適な寝袋というものがあります。安くて高機能ならいうことはありませんよね?
そこで、安くて快適に過ごせる寝袋を紹介します!ほかにも、同じ寝袋なのになぜ、値段が違うのかについても解説していきます!
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安くても快適な寝袋選びのポイント
寝袋は高額なイメージがありますが、安い寝袋も存在します。誰だって、できることなら安い寝袋の方が良いですよね?そんな安い寝袋を選ぶには、どのようなところに注意すれば良いのでしょうか?
寝袋の形状によって価格も違う?
寝袋にも数タイプあり、タイプによって価格も違ってきます。タイプの代表例を挙げるとマミー型と封筒型があります。この両者ですが、安い方はほとんどの場合封筒型になります。
封筒型は収納時にかさばりますし、身体との密着度が低いため、寒冷地には不向きです。一方マミー型は、コンパクトに収納できるだけではなく、身体との密着度が高いため寒冷地に向きます。
どちらも同じ寝袋ですが、このような長所・短所で値段が大きく変わってきます。
安い寝袋は使われている素材もそれなり?
寝袋に使われている素材はダウンと化学繊維がほとんどです。誰もが知っている通り、ダウンの寝袋は暖かくて高額ですが、化学繊維中心の寝袋は安価なことでも知られています。
また、ダウンにはFP(フィルパワー)という単位が用いられます。一般的に500FP以下は低品質ダウン、600~700FPは良質ダウン、700FPダウンは高品質ダウンといわれています。
ダウンが使われている寝袋の場合、このFPの数値が大きいほど保温性に優れており、高額になります。
化学繊維の応用
化学繊維の寝袋は安いです。だからといって保温性が劣っているとは一概にはいえません。というのも、保温性を高めるためには繊維の応用の仕方が大切だからです。
糸の特殊加工、織り方、編み方、密度、起毛のような後加工によっては、化学繊維であっても保温性を高めることができます。ヒートテックやフリースなどは代表例です。
化学繊維の寝袋であっても、加工次第では保温性が高くなるので、どのような加工が施されているのかも把握しましょう。そうすれば安くて快適な寝袋を見つけ出すことが可能です。
使用可能温度が同じでも価格が違う理由とは?
基本的に、使用可能温度が低ければ寝袋は高くなります。しかし、使用可能温度が同じであっても価格が違うのはなぜでしょうか?
これにはいくつかの理由があります。寝袋の使用可能温度は、メーカーによって算出基準が違ってきます。この基準が厳しければ寝袋が高くなるケースもあるらしいです。
特に、メーカー独自で厳しく基準を設けて算出しているところは、価格も高くなる傾向があります。算出基準のほかには、使われている素材によって価格が違うケースもあります。
FPの高いダウンを使っている寝袋と化学繊維の寝袋で、使用可能温度が同じであれば、当然のことながらFPの高いダウンを使っている寝袋の方が高いでしょう。
どれくらいの価格帯が安い寝袋?
これは使用可能温度や使われている素材によって違ってきます。使われている素材が化学繊維で、薄っぺらい寝袋であればそれこそ数千円で購入できます。確かに安いですが、性能を見れば妥当な金額です。
これが、3シーズンやオールシーズン向けの寝袋でさらに、使用可能温度が-20℃で1万円を切れば安いといえます。1万円を切っていながらダウンを使っていれば、かなり安いでしょう。
しかしながら、どれくらいの価格帯が安いのかというのは、見極めが難しいです。
夏用の寝袋でそれこそペラペラの使い捨てのようなものであれば、千円、2千円で買うことができますが、買おうとする人全員が安いと思うのかどうかは微妙です。
また、3シーズンやオールシーズン向けの寝袋で、そこそこ良い素材を使っていて使用可能温度が低くても、使う人によっては満足しない人もいます。
価格だけを見て寝袋を買うのも良いですが、寝袋選びは、自分がどの程度満足したいのかが重要になります。
格安寝袋おすすめランキングTOP5
安くて高機能な寝袋を探すのは難しいです。特に初心者が見つけ出すのは至難の業でしょう。そんな人のために、安くてなるべく高機能な寝袋を選びました。
安い寝袋にはどのようなものがあるのかを知っておけば、購入するときの見極めが楽になりますよ!
第1位:ホワイトシーク / 封筒型シュラフ
現在の価格はコチラ |
主に春夏向けの寝袋です。ファスナーを全開にすれば、クッションや布団としても使用可能です。
保温性がアップするトンネルフードや、内側・外側どちらからでも開閉できるダブルファスナーなど、欲しい機能も付いています。
キャンプだけではなく、自宅の暖房費節約で使用したい人には、おすすめの寝袋です。良い口コミも多くて用途も幅広い。さらには2千円を切る低価格ということから、第1位以下はあり得ません。
第2位:リベルタ / スリーピングバッグ
現在の価格はコチラ |
低価格でありながら、細かいところに工夫がなされている寝袋です。
ファスナーが勝手に開いてしまうのを防ぐファスナーガードや、保温性に優れる立体的フードなどで、快適に過ごすことができます。
春夏メインでキャンプをする人や、車中泊や自宅での使用をメインで考えている人にはおすすめです。豊富な機能を備えて価格も安く、評判の良いこの寝袋は第2位にふさわしいといえます。
第3位:コールマン / パフォーマーⅡ C15
現在の価格はコチラ |
コールマン製の封筒型寝袋です。快適温度は15℃~と、主に春夏に向けの寝袋です。ファスナーを全開にすれば、ブランケットやマットとしても使用可能です。
丸洗いもできるため、メンテナンスが楽な寝袋を探している人や、有名ブランドでなければ納得いかない人には、おすすめです。コールマンという有名ブランドであることと、コスパに優れたパフォーマーⅡは、第3位より上位でもおかしくありません。
第4位:ホワイトシーク / マミー型シュラフ
現在の価格はコチラ |
洗濯機で丸洗いできるマミー型寝袋です。ファスナー部分から入り込む冷気を防ぐドラフトチューブや、首周りの保温性がアップするネックバックルなど、豊富な機能も魅力です。
そのため、高機能なマミー型寝袋を安く手に入れたいという人にはおすすめです。マミー型寝袋であっても低価格であることと、機能性、メンテナンス性も考慮して第4位にランクインです!
第5位:イレグロ / マミー型シュラフ
現在の価格はコチラ |
限界温度-5~-25℃を誇るマミー型寝袋です。限界温度が低いことから、多少の寒さであれば問題なく使用できます。
寝袋にはポケットが付いており、小物を入れておくことができるほか、ファスナーが噛み込みにくい構造になっているため、とても使い勝手が良い寝袋です。
また、中綿にはダウンを使用しているため、使い勝手のほかに、保温性に優れた寝袋を求めている人にはおすすめです。中綿にダウンを使用していることと、低い限界温度、さらに豊富な機能を備えたイレグロの寝袋は、文句なしの第5位にランクインです!