冬キャンプにおすすめな冬用寝袋の選び方
冬キャンプといえば、冬用寝袋といっても過言ではありません。しかし、冬用寝袋といえどもたくさんのタイプがあるので、いい加減に選んでは冬キャンプを快適に過ごすことはできないでしょう。
そこで、冬キャンプを快適に過ごすにはどのようなことに注意すれば良いのか?冬用寝袋を使用するにあたっての応用方法は?など、冬キャンプに欠かせない情報をまとめていきます!
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冬のキャンプに最適な寝袋の選び方
キャンプはオールシーズン楽しむことができます。しかしながら冬場のキャンプは危険と隣り合わせといっても過言ではありません。特に寒い地域での冬キャンプは、性能の良い寝袋でないと寒くて寝ることすらできません。
ここでは、冬キャンプを快適に過ごせるよう、冬用寝袋の選び方や注意点を解説していきます。冬用寝袋の購入を検討している人は、できる限り詳細な情報を仕入れて最適な寝袋を選びましょう!
形状や素材で選ぶ冬用寝袋
寝袋の形状にも色々あり、それぞれに用途も違ってきます。冬用キャンプを視野に入れているのであれば、マミー型寝袋が良いでしょう。
ほかの寝袋でも悪くはありませんが、マミー型には高性能で寒冷地に向いたものが多いです。形状自体が布団にくるまって寝るような状態に近いので、体との密着度が強く、保温力にも優れています。
素材に関しては、表地であれば防水加工や防風加工を施したもの。裏地は起毛のもの。中綿はダウンにするなど、冬キャンプを快適に過ごせるように選ぶことがポイントです。
使用可能温度で選ぶ冬用寝袋
寝袋には、快適使用可能温度と限界使用可能温度というものがあります。初心者の人はこれらの数値をどこまで信用すれば良いのか疑問に思うことでしょう。
しかしながら、その寝袋のある程度の目安になることは間違いありません。冬用寝袋を選ぶときには、使用可能温度のことも意識して寝袋を選びましょう。
快適使用可能温度
この温度であれば快適に過ごせますよという温度ですが、どのような服装でも快適に過ごせるというわけではありません。
ある程度温かさを確保できる衣類を着込んで、やっと快適に過ごせると思ってもらった方が良いでしょう。薄い衣類を着込んで使用する場合には、快適使用可能温度に5~10℃程度加算すると現実的だといわれています。
限界使用可能温度
快適使用可能温度よりも、むしろ注意したいのが限界使用可能温度です。限界使用可能温度は、これ以下の温度だと危険ですという温度です。
快適使用可能温度のときよりも衣類を着込み、さらにブランケットやシュラフカバーを併用すれば、一晩やり過ごせるといった温度設定です。
限界使用可能温度は、メーカーによって算出方法が異なりますが、概ね、限界使用可能温度に8℃以上をプラスするのが快適な温度だといわれています。
仮に、0℃の場所で何の対策も施さずに限界使用可能温度0℃の寝袋で眠たとします。その場合は間違いなく凍えてしまうので注意しましょう。
冬キャンプを快適に過ごすための応用技とは?
冬キャンプに使えるアイテムは、なにも冬用寝袋だけではありません。ほかのアイテムを併用することでも快適度をアップさせることができます。
ここで紹介する方法以外にも、自分なりに見つけ出せるものがあるかもしれないので、自分なりの快適度アップ方法を編み出すのも面白いですね。
インナーシーツで保温力アップ!
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冬キャンプで、少しでも寒さを和らげたいのであれば、寝袋とインナーシーツの併用はおすすめです。インナーシーツは、保温力を高めてくれるだけではなく、寝袋内部の汚れ予防にも一役買ってくれます。
サーマレストのリッジレストで底冷え解消!
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冬キャンプの地面は、とても冷たいです。そのため、人によっては底冷えしてしまう人もいることでしょう。それを解消してくれるのが、サーマレストのリッジレストです。
地面に敷いて寝れば底冷えを解消してくれるだけではなく、地面の凹凸も防いでくれる優れものです。サイズも複数用意されているので、大人から子供まで対応可能です。
冬キャンプのみならず、オールシーズンおすすめできるアイテムです。
3シーズン用でも問題なし!?重ねて簡単、即席冬用寝袋
冬キャンプにおいて、冬用寝袋は必要不可欠です。しかし、高性能の寝袋を持っていなかったり、冬用は高額だからといって中々手を出せない人もいることでしょう。
そんな人には、3シーズンタイプの重ね使いがおすすめです。3シーズンタイプであれば、真冬の寝袋よりも安価で手に入りますし、割と手を出しやすいです。
重ね使いでも寒いと思われるときには、衣類を着込んだり、毛布やシーツを併用しましょう。多少の圧迫感はありますが、間違いなく温かく過ごせます。
おすすめ冬用寝袋5選
たくさんの冬用寝袋の中から、5つのおすすめ寝袋を紹介します!ここに紹介する以外にも多種多様な冬用寝袋が用意されているので、比較検討の際の参考にしてください!
また、ピントルの寝袋専門ページでは寝袋の素材や形状やメーカーごとに、寝袋の性能を徹底比較したページをご用意しておりますので、購入時の参考にしてただければと思います。
ダバダ / 高級ダウン寝袋
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羽毛がぎっしり詰まったダバダの冬用寝袋です。最低使用可能温度が低く、冬場のキャンプでも問題なく使用できます。また、防水加工が施してあり、多少の濡れでも平気です。
頭の先までしっかりと寝袋が包んでくれるので、温かく過ごすことができます。そのため、頭から足元まで完全防備で冬キャンプに挑みたい人には、おすすめの寝袋です。
ホワイトシーク / マミー型寝袋
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ホワイトシーク製のマミー型寝袋です。長さ230cm、肩口80cmのゆとりあるサイズで、背の高い人でもすっぽりと包んでくれます。そのほかにも、両面スライドやダブルファスナーなど、嬉しい機能も満載です。
マミー型でありながら洗濯機での丸洗いができるので、寝袋を頻繁に使用していて洗濯頻度が多い人には、おすすめの寝袋です。
メルモンド / 高級ダウン寝袋FX-21
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メルモンド製の高級マミー型寝袋です。高級ダックダウンを使用しており、真冬でも温かく過ごすことができる冬キャンパーの心強い味方です。
耐寒温度-30℃、さらには防水加工済で、寒さにはかなり強い仕様になっています。また、顔周りの保温性を高めるトンネルフードや、首を温かくしてくれるネックバックルなどの機能も満載です。
寝袋の質が良いものや、有名メーカーの寝袋を探している人にはおすすめです。
ホワイトシーク / 封筒型寝袋
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ホワイトシーク製の封筒型寝袋です。破れにくい素材を使用し、防水加工まで施しているのが特徴です。丸洗いもできてメンテナンスが楽なところも強みです。
封筒型のため、中に入りやすく布団のような感覚で寝ることができます。高性能寝袋はマミー型に多いですが、マミー型のように密着度が高い寝袋が苦手な人にはおすすめです。
エッジスタイル / 封筒型寝袋
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限界使用可能温度が-15℃の封筒型寝袋です。適正身長範囲が190cmと幅広く、多くの人が使用できます。また、足元のファスナーが開くので、温度調節も容易にできます。
限界使用可能温度が-15℃となっていますが、オールシーズン使用可能です。そのため、季節問わず普段から頻繁にキャンプに行く人にはおすすめの寝袋です。