初心者におすすめなシンセサイザーの選び方
どのシンセサイザーを買えばよいか迷う初心者におすすめなシンセサイザーの選び方について、シンセサイザーの基本から正しい選び方、人気のメーカーをふまえた選び方などを紹介します。
自分にあった最高のシンセサイザーを見つけられるように、選び方をしっかり学びましょう。
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キーボード・シンセサイザーの初心者向け選び方はコチラ
シンセサイザーの種類に合わせた初心者向けの選び方
初心者向けアナログ・シンセサイザーの選び方
シンセサイザーで"音を作る"ってことをトコトンやりたい初心者むけ選び方なら、アナログ・シンセサイザーの中から好みの物を探すのがおすすめと言えます。
クラブ系やダンスミュージックなどの機械的な音や攻撃的なサウンドは、アナログシンセサイザーでしか出せない音である事も多いです。
そんな初心者向けの選び方なら、アートリア(Arturia)のMICROBRUTEがおすすめ。
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初心者向けデジタル・シンセサイザーの選び方
DTMやライブまで幅広く使えて、買ったらすぐに演奏出来るシンセサイザーの選び方であれば、ワークテーションとも呼ばれる最も一般的なデジタル・シンセサイザーがおすすめです。
レコーダーやシーケンサー、さらにはサンプラーとしてつかえるシンセサイザーも多く、作曲から演奏まで活躍し、パソコンとの連動性も高いため初心者からの人気も高い種類です。
初心者には定番のローランド(Roland)のJUNO-Giと周辺機器がセットになったものがおすすめです。
※現在Amazonではセットでの取扱いがありません。
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初心者向けギター・シンセサイザーの選び方
ギター経験者から、ギターで様々な音を奏でるスタイルを目指す初心者の選び方なら、ギター・シンセサイザーを使って音作りするのがおすすめと言えます。
ピアノやストリングスの音もギター・シンセサイザーを選べばギターから出す事が可能で、鍵盤を弾く事の出来ない人向けの選び方としてだけでなく、ギタリストにも人気です。
ギター・シンセサイザーの中でも最もおすすめなのはローランド(Roland)のGR-55Sでしょう。
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初心者向けウインド・シンセサイザー選び方
管楽器を演奏する人や、管楽器のスタイルに憧れる人のシンセサイザーの選び方なら、ウインド・シンセサイザーと呼ばれる、縦笛の様な形をしたシンセサイザーがおすすめです。
選び方で注意しなければいけないのはシンセサイザーに音源が入っているタイプか否かで、音源の入っていないタイプは、専用音源を別に用意する必要があるため初心者には不向きです。
そこで初心者におすすめなのはアカイ(AKAI)のEWI4000swという音源内蔵のシリーズです。
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初心者向けショルダー・シンセサイザー選び方
DTMや音作りもいいけど、ライブでギタリストと肩を並べて演奏したい人向けの選び方としては、肩に掛けて動きながら演奏のできるショルダー・シンセサイザーから選ぶのがおすすめです。
初心者の場合は機材の軽さやコンパクトさといった部分がシンセサイザーの選び方で重要となり、また収録されているプリセットの音源の豊富さも注意しておく事が大切と言えるでしょう。
そこでおすすめなのが、150音源と使い易さが魅力なローランド(Roland)のLucina AX-09です。
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初心者向けシンセサイザー基本の選び方
シンセサイザーの選び方で重要な内蔵音色
シンセサイザーを選ぶ時に、まずはどんな音色を使ってどんな音楽を演奏するかが大切となります。
単純に既存の楽器を中心とした様々な音色を使って演奏や作曲DTMを行いたいと思う人の選び方なら、まずは満遍なく音色がプリセットされているデジタル・シンセサイザーを選ぶ事がおすすめです。
しかし宇宙的な音や既存の楽器にとらわれない音を出したいのであればアナログ・シンセサイザーです。セッションプレイに憧れるピアノ系の音が中心ならシンセサイザーに拘る必要も無いかもしれません。
音色で考えるデジタル・シンセサイザーの選び方
デジタル・シンセサイザーの場合、基本的にPCM音源(pulse code modulation)と呼ばれてる、録音サンプルからシンセサイザーに搭載されているプリセットの音色が作られています。
高額な上位機種のシンセサイザーを選べばよりリアルな音色が入っていると考えてよいでしょう。
音色で考えるアナログ・シンセサイザーの選び方
アナログ・シンセサイザーの音色は、シンセ音とも言われる程シンセサイザーらしい音色で、機械的音が中心となるため、クラブ系の音やダンス系の音を作るのに向いている音色です。
音色をリアルタイムで変化させて行く事も得意ですが、上位機種の場合複雑すぎる事もあり、アナログ・シンセサイザーの初心者向けの選び方としては、シンプルな物を選ぶのが大切です。
シンセサイザーの鍵盤数やタッチは選び方で大切
シンセサイザーに使用されている鍵盤のタッチは大きく分けて3種類が存在しています。ハーンマーアクションのあるピアノタッチ式と、おもり付き、そしてスプリングの鍵盤です。
一般的なシンセサイザーは大半がスプリング式の鍵盤で、タッチの違いはとても選び方に大切です。また、鍵盤の数も大きく分けて61個、76個、88個の三種類が存在していて、大きさや重さに関係し、ライブに持ち込んで演奏する事も考えると、鍵盤数と重量は選び方でもとても大切な部分になります。
ピアノハンマー式のシンセサイザー
メーカーによって表記が違うため、初心者の人には解りづらいかもしれません。
しかしシンセサイザーのピアノハンマー式というのは非常に高価ですし、重量も重たくなる為、あまり初心者向けの選び方として良いとは言えません。
スプリング式のシンセサイザー
やはり、シンセサイザーならばスプリング式の物を買うのが初心者にはおすすめです。
なんならハイスピードなソロフレーズとかはスプリング式の方が弾き易い場合もありますし、初心者向けの選び方としてはまずスプリング式のシンセサイザーを買うのが正しい選択です。
シンセサイザーの選び方で知っておきたい機能性
シンセサイザーの機能は非常に多岐に渡るため、選び方で最も迷うポイントかもしれません。
DTMもするしライブもする(したい!)という考えでシンセサイザーを選んでいる人であれば、まずワークステーション型のシンセサイザーを選べば、1つ目のシンセサイザーとしては正解です。シーケンサーやレコーダーが搭載されていれば、演奏も作曲も十分できるため覚えておきましょう。
そして機能性と共に重要なのが操作性です、といっても実際に使い込んでみなければ解りませんが、選び方としては液晶画面の大きい物と、ツマミの数が多いものを選ぶことがポイントとなります。
しかし初心者向けの選び方としては、あまり複雑すぎて多機能な物は選ばないことも大切です。
シンセサイザーの選び方で重要な4つのポイント
用途で考える初心者向けシンセサイザーの選び方
初心者はまずシンセサイザーの選び方としてDTMなどの作曲向けか、ライブ向けかを選びましょう。
最近のシンセサイザーの多くはライブやバンド向けの作りのものが多く発表されていますので、DTMなど作曲をメインにおこなって、たまにライブもという人はそのような機種を選ぶ事になります。
わかりやすく言えば、シーケンサー機能やサンプラー機能がついている物がDTM向きと言えます。自分の用途を明確にして、それに合わせたシンセサイザーを選ぶ事が大切です。
音で考える初心者向けシンセサイザーの選び方
シンセサイザーの音は大きく分けて「楽器の音」と「機械の音」に分ける事が出来ます。一般的なバンド音楽の場合であれば、ピアノやオルガンなどの基本的な音が中心にくると思います。
また、鍵盤の数も大切で、ピアノ系の音を中心に使う選び方なら鍵盤数が多いものが必要となります。しかし最近ではバンド系の音楽の中にもピコピコした機械的な音を盛り込みたいという人も居ます、そういう場合は初心者でもアナログ・シンセサイザーを選ぶことがおすすめです。
デジタル・シンセサイザーでも、アルペジエーターなどの機能によって可能な場合もあります。
環境で考える初心者向けシンセサイザーの選び方
シンセサイザーというのは、楽器の中でも比較的大きく重い部類にはいる楽器です、また鍵盤の数によってもさらに重量がかさむため、周囲の環境に合わせた選び方も大切です。
たとえば、家に置く場所はあるのか?と言う事も、シンセサイザーを選ぶときの基準となりますし、バンドをしている場合は、車移動が多いのか電車移動が多いのかでも変わって来ると思います。
とはいっても持ち運びに関しては使ってみなければわからない!と選び方に困っている人も多いでしょう。1つの基準として、88鍵盤(約25kg)のシンセサイザーは自転車移動だと不可能に近いと覚えておきましょう。
予算で考える初心者向けシンセサイザーの選び方
シンセサイザーを選ぶ時に、意外と多くの人が困ってしまうのが予算の面です。たとえばDTMをするならシンセサイザーの他に、パソコンやソフトも必要になります。
家で演奏するとしてもアンプや周辺機器が必要となるため、筐体以外にもお金がかかります。まずは周辺機器を先に選んでおいて、そこからシンセサイザーを選ぶとスムーズです。
初心者におすすめなシンセサイザーのメーカーの選び方
ローランド(Roland)のシンセサイザーの初心者向け選び方
世界でも有名なメーカーとして成長した国内3大シンセサイザーブランドの1つローランド(Roland)シンセサイザー上級者は初心者から「おすすめは?」と聞かれた大多数がこのブランドを挙げます。
中でも初心者にお勧めなのはローランド(Roland)のシンセサイザーを入門セットで買う選び方です。特にこのJUNO-Diという機種は、電池でも音がだせるため電源の使いない場面でも使用可能でスタジオだろうと自宅だろうと使える、初心者にお勧めの人気シンセサイザーです。
※現在Amazonではセットでの取扱いがありません。
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コルグ(KORG)のシンセサイザーの初心者向け選び方
音の厚みに関して言えば日本3大シンセサイザーメーカーの中でも随一のコルグ(KORG)、ダンスミュージックやヒップホップからR&Bといったジャンルでは無敵の性能を誇ります。
とはいっても多機能であるが故に初心者を寄せ付けないイメージのあるシンセサイザーの中で、KROSS-61は非常にシンプルな構成かつ、充実した機能を堪能出来る初心者にお勧めな一台です。
61鍵盤モデルで4.3kgという軽量さで、自宅以外の練習場所へも持ち歩きやすいのもポイント。
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ヤマハ(YAMAHA)のシンセサイザーの初心者向け選び方
国内の楽器ブランドとして頂点を極める人気メーカーとなったヤマハ(YAMAHA)も初心者に人気。
何と言ってもシンセサイザーの中でも非常に使い勝手の良い初心者向けな作りが多くあり、選び方として無難でありながら、充実した機能が搭載されているため長く使えるのもポイントです。
特に初心者向けの選び方として定番なのがMM8というシンセサイザー初心者の為の一台。手軽な音作りを楽しめて、DTMからライブまでこなせる事がコンセプトのシンセサイザーです。
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カシオ(CASIO)のシンセサイザーの初心者向け選び方
精密機器のトップブランドとして有名で、シンセサイザーの完成度も素晴らしいカシオ(CASIO)は、手頃な価格帯でありながら上位モデルの機種が手に入ると初心者から人気の高い人気メーカーです。
そんなカシオ(CASIO)からシンセサイザーを選ぼうとしている人におすすめなのがCTK-4200で、本格的な音作りよりは演奏をメインに楽しみたいという人向けの、超高機能キーボードです。
タッチレスポンス機能搭載のため、鍵盤の弾く強さで音の強弱が出せて表現の幅が広がります。
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モーグ(Moog)のシンセサイザーの初心者向け選び方
ガッチリとアナログ・シンセサイザーを楽しみたい!人なら迷わずモーグ(Moog)を選びましょう。ほぼ全ての上級者が口を揃えて「アナログシンセならこのメーカー!」と言う程の完成度です。
中でも、性能の高さと低価格さが相まって爆発的な人気を獲得しているLittle Phatty Stage IIは、初心者から上級者まで納得できる、このクラスでは最高のシンセサイザーであると言えます。
アナログならではの音をDTMからライブまで幅広く使えるため、選び方としては大正解です。
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