フットサルの大会に出場するときの注意
フットサルの大会は、定期的に各フットサルコートで行われています。草大会は開催頻度が高く、敷居も低いため、気軽に参加できる大会です。しかし、どんなに小さな大会でも試合であるため、ルールや決まり事が厳密です。また草大会はローカルルールも多いので確認しておきましょう。
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フットサル大会のルール確認
ローカルルールについて
フットサルの公式ルールではないルールも草大会ではよくあります。競技志向ではなく、エンジョイ志向の強い大会ほど公式ルールにはないローカルルールがあります。よくあるのが、男女ミックスのチームで女性が得点すると2得点としてカウントされるというものです。
一般的に身体的能力の低い女性の貢献度を上げるためのルールであり、男女ミックスの大会ではよく設定されています。また、スライディングが禁止の大会も多いです。あくまでエンジョイ志向ですので、主催者としても不要なトラブルやケガは避けたいからでしょう。
ただ、スライディングが禁止されていても、ゴールエリア内のキーパーや、シュートコースを切るため等の相手に向かわないスライディングは許可されていることが多いためルールの確認は必須です。
大会登録後に人数が足りなかった場合
大会で人数が足りないと不戦敗となることが多いです。社会人チームでは、仕事の都合などで仕方がないこともありますが、他チームにも迷惑をかけてしまいますので注意したいところです。
ただ、主催者側も最低保障試合数を設定している事が多いため、試合のないチームから助っ人を入れて試合をさせてくれることもあります。しかしこの場合、もし試合に勝利したとしても敗戦扱いとなりますのでご注意ください。
フットサルに関するその他の基礎知識
>>フットサルの基本的なルールを確認する
フットサル大会において必要なもの
フットサルの試合もシンガード(レガース)は必須
フットサルの大会に出場するにあたり必要なものは、ウエアとシューズです。体育館などの室内で開催される場合は、アウトソールが平らで飴色の室内用シューズでないと出場できませんのでご注意ください。また、ユニフォームは揃っていれば良いですが、なくてもビブスの貸し出しが行われますので、こちらの心配は不要です。
最後に、必須なのが「シンガード(レガース)」といわれるすね当てです。けが防止の観点から、ほとんどのフットサル大会で着用が義務付けられています。試合前に審判がチェックし、着けていないと試合に出られませんのでご注意ください。
フットサルの試合はスポーツ保険は入ったほうが良い
フットサルは比較的激しいスポーツであり、対人の接触も日常茶飯事です。不慮の事でケガをしてしまったり、相手にケガをさせてしまうことも少なくありません。そのため、万が一に備えて、各種スポーツ保険への加入をお勧めします。
大会に出場するような方は普段からチームでの練習や、個人参加フットサル(個サル)、クリニックなどでフットサルをする機会は多いと思います。大抵の大会や個サルなどでは、ケガは自己責任であり、コート側や主催者側での補償は一切ありません。そのため、スポーツ保険に加入しておけば、万一の時も安心です。
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