個性的なテニスラケットに変身!ステンシルの自作方法

テニスラケットのステンシル方法

スポーツ用品店へ行けば多くの商品の中から自分に合ったテニスラケットを見つけることができるでしょう。しかし、テニススクールへの練習や試合会場へ行くと自分のラケットと同じものを持った方も少なくないと思います。

テニスラケットはどうしても人気モデルに集中しやすいこともあり、個性がなくなってしまいます。しかしこれを自分だけのオリジナルのデザインを加えられるとしたら面白いとは思いませんか?

こちらでは個性的なラケットに生まれ変わるステンシルの自作方法をご紹介していきます。

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ステンシルとは?

ステンシルとは?

ステンシルとは、テニスラケットのガットにロゴやマークなどを入れられるものになります。よくやっているのはプロのテニスプレイヤーの方々ですが、これはスポンサーの宣伝などを兼ねているためメーカーロゴがほとんどです。

基本、テニスラケットは購入した時、最初からガットにロゴやデザインが施されたものが多いです。デザインの一部として見られますが、ガットを張り替えれば当然なくなってしまいます。

そんな時にステンシルを使えば元のロゴだけでなく、自分好みのデザインをガットに加えることができる、謂わばちょっとしたお洒落なアイテムというイメージがあります。

>>ガットの種類と選び方についてはコチラ

テニスラケットにステンシルをするメリット

メリットとしては自分の好みでデザインが切るため、既存のデザインだけでなく、様々なデザインを施せるとして他のテニスラケットとの差別化ができます。

またチームロゴなどを作った場合、ステンシルでガットにデザインすれば一体感を生めるといったデザイン的な利点があります。

テニスラケットにステンシルをするデメリット

プロがテニスラケットのガットにスポンサーのメーカーロゴを入れているのは宣伝などになるためです。

素人でもそれは変わらないため、基本的にステンシルをしたものを大会で使用することは出来ず、ジュニアの試合では禁止されています。

公式の大会になるほどルールは厳しくなるので抵触することもありますが、あまり大きくない試合などではステンシルが容認されているところもあります。ただどちらにしても大会ではあまり好ましくないと思っておいてください。

またデメリットというほどではないですが、テニスラケットの使用頻度が高い人ほどガットの交換頻度は高くなります。

そのためステンシルを施してもすぐに張り替え、なんてこともあり得るので、時間を余分に使ってしまう機会が増えるという懸念もあります。

ステンシルしたテニスラケットの参考例

ステンシルしたテニスラケットの参考例

ステンシルをよりお洒落にするためにはどのようなものが良いのか、いくつか参考例を挙げていこうと思います。

もちろん自分の好みのものでいいのですが、出来るならおしゃれなものが良いという方は以下のものを参考にしてみてください。

テニスメーカーのロゴ

テニスメーカーのロゴは当然のことながらプロがデザインしたものなので、ステンシルに利用すればお洒落にすることができます。全てのロゴでそう言えるとは限りませんが、メジャーなメーカーを中心に好みのものを選ぶといいでしょう。

テニスラケットメーカーのウィルソンやスリクソン、ヘッド辺りは特におすすめです。

>>ウィルソンのテニスラケットについて詳しくはコチラ

>>スリクソンのテニスラケットについて詳しくはコチラ

>>ヘッドのテニスラケットについて詳しくはコチラ

キャラクター

テニスラケットのデザインによってはキャラクターのステンシルを施すのもの良いでしょう。

ただしあまり奇抜なキャラクターを用いると、変な目で見られてしまう可能性もあります。有名どころのキャラクターをワンポイントで施すのが無難と言えます。

チームでのロゴ

テニスチームを組んでいる場合、チームロゴをデザインしているのであれば、それをステンシルとして利用するのもお洒落と言えます。

ただしこれはデザインに大きく左右されるので、チームで相談してステンシルとするかどうかも判断するといいでしょう。

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テニスラケットにステンシルする方法

テニスラケットにステンシルする方法

テニスラケットにステンシルする方法は2つあります。それがテニスショップで頼む方法と、ステンシルを自作する方法になります。

それぞれの方法について簡単にですがご説明します。

テニスショップに頼む

全てのテニスショップではないですが、メーカーのロゴをステンシルしてくれる店舗があります。

事前に下調べしておく必要はありますが、ステンシルしてくれる店舗であれば持ち込むなどして依頼すればきれいなステンシルを作り上げてくれます。

ステンシルを自作する

自作する方法もあります。これならメーカーロゴに関わらず様々なデザインのものが作れます。

しかし、剝がれやすく、また途中で塗料が剥がれてしまいボールやユニホームなどの衣服に着く危険性もあるので注意が必要となります。

自分でできる!自作ステンシルの方法

自分でできる!自作ステンシルの方法

自作ステンシルに必要な道具は以下のものです。

  • ステンシルのデザインをした画用紙など
  • カッター
  • 塗料ペン
  • 新聞紙

まずはステンシルとして施したいデザインを画用紙などに描いておきます

メーカーロゴの場合はそのロゴがデザインされた用紙などがあれば大丈夫です。

カッターはデザインされた画用紙を切り抜くために使います。塗料ペンはガットにステンシルを施すために必要であり、新聞紙は床に塗料をつけないために念のために敷きます。

  • Step1:ステンシルのデザインを切り抜く
  • Step2:デザインをフレーム内部に嵌める
  • Step3:塗料ペンでステンシルを施す

手順は以上になります。それはそれぞれの工程を見ていきましょう。

Step1:ステンシルのデザインを切り抜く

まずはステンシルとして施したいデザイン部分をカッターで切り抜きます

しかしテニスラケットにステンシルする際、位置がズレてしまうといけないので、先に画用紙自体をフレームの枠に沿ってどこの位置にステンシルするか決めて置き、画用紙をフレームの形に切り抜いておくと作業しやすくなります。

Step2:デザインをフレーム内部に嵌める

切り抜いた画用紙をフレームにセットしガット部分にステンシルできるように準備しておきます。

この時、テープなどで固定しておくとやりやすいですが、フレームの塗料が固定したテープで剥がれる恐れもあるので、粘着力の弱いマスキングテープを使うか、固定せずに作業を始めるなど臨機応変に対応してください。

Step3:塗料ペンでステンシルを施す

後は画用紙の上から切り抜かれている部分を塗料ペンで塗っていきます。ガットは細いので、隙間から塗料が床に落ちる可能性もあるので、新聞紙を下に敷いておくと安心です。

これだけの工程で完成なので、あとは乾くまで置いておきましょう。ただし直射日光に当てるとフレームの変形などが起こるため、風通しのいい日が当たらない場所で干しておきましょう。

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