おすすめの防水ランニングシューズまとめ
雨の日といえば、ビギナーランナーにとって格好の「サボる口実」となってしまいます。ランニングシューズは濡れるし靴の中はグショグショ・・・なんて思う人におすすめなのが防水のランニングシューズ!これさえあれば雨の日でもサボることなくランニングを継続できます!
そこで今回は、雨の日にも使える防水加工が施されたランニングシューズについて解説するとともに、おすすめの防水ランニングシューズを紹介していきますので、雨の日でも走りたい!というランナーは必見です。
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雨の日に使える防水ランニングシューズとは?
雨の日でも靴の中をビショビショに濡らすことなく走りたい!というランナーにおすすめなのが防水のランニングシューズです。このタイプのランニングシューズはゴアテックスなどの素材が使用されていたり、アッパーの内側に防水加工を施した素材を使用することで、シューズの中が濡れるのを防いでくれます。
多くの場合、防水加工のされたランニングシューズは、ロードランナー向けのランニングシューズではなくトレイルランニングシューズに含まれており、トレイルランニングシューズの中でもオンロードからオフロードまで幅広く使える汎用性の高いモデルが防水ランニングシューズとして紹介されています。
トレイルランニングシューズって何?
トレイルランニングシューズというのは、山道などの舗装されていないオフロードをランニングするために作られたシューズの事です。一般的なランニングシューズと違い、悪路であっても高いグリップ力を発揮する丈夫なソールが使われており、ランニングシューズよりも”ぐねり”を戻す力が強くなっているのが特徴です。
悪条件の中での使用を目的とされているため、オンロード用のランニングシューズと違って防水加工が施されているものや防塵加工が施されているものが豊富に存在しているのも特徴と言えるでしょう。
一般的なランニングシューズと比べると重量が重くなっていますが、それでも平均して片足300g~400g前後。ランニングシューズでもクッション重視のビギナー向けであれば300g近いものも多いですから、雨の日用の防水ランニングシューズとして使用するのはアリな選択肢と言えるでしょう。
>>トレイルランニングシューズとランニングシューズの違いはコチラ
雨の日にはどんなランニングシューズを履くの?
ちなみに、多くのマラソンランナーの場合は、雨の日であっても防水のランニングシューズを履くことはありません。雨が降っている日は「雨のレースが練習できる!」とプラスに考えるランナーも多いからです。
また、雨の日でも防水シューズは使わずに走るというランナーは、あえて軽量かつメッシュ素材でつくられたランニングシューズを使用することが多いようです。そんなの使うとすぐにシューズの中に水が入ってくるのでは?と思うかもしれませんが、ランニングシューズが雨を吸って重くなるのを防ぐことを優先しているようです。
ただし、防水シューズではないランニングシューズを雨の日に使用した場合は、ランニングシューズを長持ちさせるために、使用後にお手入れを行うことをおすすめします。
おすすめの防水ランニングシューズ
ここでは、防水加工が施されているトレイルランニングシューズの中でも、オンロードにおけるランニングでも違和感が少なく快適に走行できるおすすめのランニングシューズを紹介していきます。
中には完全防水になっているシューズから、アッパーには防水加工が施されていないものまで様々なので、自分のランニングスタイルに合わせて選ぶと良いでしょう。
雨の日やウェットコンディションでも快適にラントレーニングができるシューズとなっていますので、水たまりを踏んでも大丈夫な防水ランニングシューズを使用して天気に左右されずに走りたいという人は要チェックです。
GT-2000 2 ALLROAD G-TX(アシックス)
現在の価格はコチラ |
雨の日用の防水ランニングシューズとして最もおすすめなのが、アシックスのGT2000のG-TX。防水透湿性に優れたゴアテックスをアッパーの内部前面に使用しているため、雨水の侵入を防ぎつつもランニングシューズ内のムレは外に逃がしてくれる特徴をもった高機能防水ランニングシューズです。
商品名に付けられたオールロードという名前の通り、濡れたアスファルトの上はもちろんのこと、砂地などでも優れたグリップ力を発揮するアウトソールになっています。
ミッドソールにはレースシューズにも使用されている反発性の高いSpEVAと、軽量性に優れたSolyteを組み合わせたフルフライドが搭載されているため、普段のランニングシューズと変わらないフィーリングでスムーズな走行が可能となっています。
カラーバリエーションが少ないのは難点ですが、ロードランニングメインのランナーに最もおすすめな防水ランニングシューズといえます。迷ったときはコレを買っておけば間違いありません!
SNOWTARTHER SG(アシックス)
現在の価格はコチラ |
絶対に足元が濡れるのは嫌だ!というランナーには、トレイルランニングシューズ以外にも雪上ランニングのためにつくられたスノーランニングシューズという選択肢もあります。このタイプのランニングシューズを使えば、まずシューズの中が濡れて気分が悪いという現象はありません。
降雪量の多い地域における防水ランニングシューズとして使いたい人はもちろんおすすめですし、雨が降っている冬場のランニングシューズとしてもおすすめできる代物です。
Ultra Kilowatt(ノースフェイス)
現在の価格はコチラ |
オンロードでのランニングから、オフロードでのトレイルランニング、さらにはジムでのラントレーニングまで幅広く使える軽量性の高い防水ランニングシューズです。完全防水とは言えませんが、レインコンディション向きなランニングシューズの中では上位に食い込む快適性を持っており、アシックスのG-TXに並んでおすすめのランニングシューズです。
豪雨の中での使用は推奨されませんが、多少の雨であったり、雨上がりでのランニングにおすすめです。
使用されているフレッシュドライライニングは、多孔質のココナファイバーにより吸水速乾性と透湿性を高めた素材であり、防水素材の裏側にプリントしているため水分の蒸散性に長けています。またアッパーに使われているウルトラライトメッシュは通気性を維持しながらチリの侵入を軽減します。
Pendulum(バスク)
現在の価格はコチラ |
一般的なロード用ランニングシューズは靴底から水が侵入してくるため、雨が止んだ後に走っていても靴の中が濡れてしまいます、そんな時にはアッパー部分は防水加工されていないけどもソール部分からの浸水は防いでくれるタイプのランニングシューズがおすすめです。
特にこのバスクのペンデュラムは、非常に軽量かつロード用ランニングシューズのような快適性を持っており、一般的なトレイルランニングシューズの中でも接地面に足裏が近いロープロファイルデザインなため走行感もさほど違和感なく使えるのが特徴!もちろん降雨時のランニングシューズとしてはイマイチですが、雨上がりには相性抜群です。
Mountain Masochist Outdry(モントレイル)
現在の価格はコチラ |
トレイルランニングシューズの名門ブランドとして知られるモントレイル。独自開発のアウトドライテクノジーがもつ防水透湿技術は、いかなるコンディションであってもしなやかに動き、軽量性をもったランニングシューズを実現しています。
そんなアウトドライテクノロジーが使われているマウンテンマゾヒストは、片足で重さ378g程度とトレイルランニングシューズの中でも比較的軽量な作りとなっており、ソール面も弾力性に優れているため降雨時でも快適なラントレーニングが可能です。