電子タバコに使用するMOD(バッテリー)の選び方
電子タバコ(VAPE / ベイプ)は、アトマイザーと呼ばれる噴霧器を、MODと呼ばれるバッテリーユニットによって動作させることで使えるようになります。そのため、ベイプの使用時間や、使用出来るアトマイザーはMOD選びにかかっているといっても過言ではないため、自分好みのベイプを組み立てるにはMODの選び方は非常に大切となります。
基本的に、電子タバコを組み立てる際は「使用したいアトマイザーが動作できるMODを選ぶ」というのが定石となるため、どんなアトマイザーが使いたいのか決まっていなければ「おすすめのMODを紹介して!」と言われても、あなたにピッタリのMODを紹介することは難しくなりますので、MODの前にアトマイザー選びを済ませてください。
では、電子タバコに使用されているMOD(バッテリー)にはどんな種類があるのか、またどんな点に注意して選ぶべきなのかについて詳しく解説していきます。
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どんなMOD(バッテリー)を選べばいいの?
そもそも、電子タバコ(VAPE / ベイプ)に使用されているMODとはなんでしょうか?バッテリーとは何が違うのでしょうか?まずはこの部分について簡単に紹介しておきましょう。
MODというのはModification(モディフィケイション)の略であり、改造という意味合い以外にも、加減や修正といった意味を含んでおり、ベイプに関するMODというのを簡単に説明するのなら「使用者の都合で好きに操作できるバッテリー」や「アトマイザーを変更して自由に改造できるバッテリー」のことをMODと呼んでいます。
もちろん、電子タバコ(VAPE / ベイプ)にはMOD系と呼ばれるバッテリー以外にも、eGo系、510系、といったタイプは存在していますが、主に現在ベイプ(VAPE)と呼ばれているのはMOD系のバッテリーを使用した電子タバコとなっていますので、バッテリーを選ぶ際はMOD系のバッテリーを選ぶようにしましょう。
難しい事は抜きにして、早くおすすめのバッテリーを教えて欲しい!という人は、別ページにてベイプ用MODのおすすめランキングを紹介していますので、そちらをチェックしてみてください。
電子タバコ(VAPE)用バッテリーの形状について
電子タバコ(VAPE)に使用されているバッテリーには大きく分けて3つの形状が存在します。
- 一般的なタバコと変わらないサイズの筒型
- 万年筆のような太い筒型
- スマホ用携帯充填機のような箱型
タバコのサイズと変わらないサイズのバッテリーは510系と呼ばれていますが、このタイプのバッテリーはMODとは呼ばず、またこのタイプの電子タバコがベイプ(VAPE)と呼ばれることはあまりありません。主に禁煙グッズとしての使用がメインであり、嗜好品としてのベイプとは大きく性質が異なります。
主に、ベイプ(VAPE)と呼ばれているのは万年筆のように太さのある筒型のバッテリー(ペンシルMOD)か、四角形の箱型のバッテリー(ボックスMOD)と呼ばれているものを使用した電子タバコです。
バッテリーというのはそもそも「使用時間(容量)を上げるには大きくする」というのが避けられません。また、可変電圧と呼ばれる電力の調整を行うための基盤も搭載されています。それゆえに現在はペンシルタイプの筒型MODよりも、ボックスMODと呼ばれる箱型のものが主流となっています。
普段見慣れないせいか、箱型のMODは目立ちやすいため抵抗がある人もいるかもしれませんが、性能面で選ぶのなら箱型のMODを選択肢から外すことは難しいといっても過言ではないため、ベイプのMODを選ぶときは覚えておきましょう。
電子タバコ(VAPE)用MOD選びの基本
では、電子タバコ(VAPE)に使用されているMODについて大まかに理解できたところで、早速ですがベイプのMOD選びについて解説していきましょう。
ベイプに使用されているMODには大きく分けて2つの種類が存在します。
- メカニカルMOD
- テクニカルMOD
メカニカルMODというのは、ケースの中にバッテリー(充電池)を入れて使用するタイプのもので、保護回路や制御基板などが搭載されておらず、バッテリーの持つ電圧と、アトマイザーの抵抗値のセッティングで吸い心地や煙の量を調節するタイプです。簡単に言うと「通電するだけ」の機能しかないMODということです。
テクニカルMODというのは、内蔵バッテリーか電池式で動作し、内部に保護回路や制御基板などが搭載されており、取り付けたアトマイザーの抵抗値に対して、こちらが出力したいワット(電力)やボルト(電圧)を設定すると、それ以外の設定を全て自動で行ってくれるため、好みの味や吸い心地を手軽に調節できる機能をもったMODです。
メカニカルMODかテクニカルMODか
コンパクトかつ手軽に使えるメカニカルMODと、多機能に使えるテクニカルMOD、そう言われるとメカニカルMODの方が初心者向けのように聞こえるかもしれませんが、ここがベイプの落とし穴ですので注意が必要です。
基本的にメカニカルMODというのは「通電する」という機能しか存在しません。そのため、特に安全機能なども搭載されておらず、ギリギリの抵抗値や、回路がショートしていたとしても通電してしまうものも多いため、自分でベストなアトマイザーの抵抗値を計算して設定したり、ある程度知識がないと使用することができません。
電圧(V)÷電流(A)=抵抗値(Ω)
この計算式で算出された最大抵抗値から、これぐらいなら安全に使えるだろう!という抵抗値の許容範囲を算出できるという人であればメカニカルMODを選んでも問題ありませんが、「なんだこの計算式、ベイプってこんなややこしいの!?」と感じた人は、テクニカルMODを選ぶのがおすすめです。
現在のベイプ業界における主流のMODといえばテクニカルMODであり、MOD自体が自動的に抵抗値を計算してベストな電流を流してくれるため、とくに知識がない人でも安全かつ美味しいベイプライフが楽しめまます。
仮に「通電したらショートする」ような抵抗値のアトマイザーを間違って取り付けても、テクニカルMODには動作できる抵抗値の範囲が決められているため「この抵抗値では使えません」とエラーメッセージが表示されたり、安全機能が働きます。
そういったことからも、テクニカルMODと言われるバッテリーを選ぶのがおすすめです。
テクニカルMODの機能で選ぶ
初心者は基本的にテクニカルMODの中から選ぶ!ということがわかったところで、あとはテクニカルMODに搭載されている機能をどう選べば良いのかについて解説していきましょう。
テクニカルMODというのは「何を基準に電気を流すか」を設定することによって動作する機械です。
例えば
- 2Vの電圧をかけて加熱したい!
- 25Wの電力で加熱したい!
- コイルが250℃になるまで加熱したい!
といった「条件」が必要となります。テクニカルMODの場合、こちらが「15Wの電力にしたい!」と設定した場合、「いまこのベイプに搭載されているアトマイザーの抵抗値が0.5Ωだから、2.7Vの電圧をかけるね!」といった具合に自動計算してくれるのです。
このような機能を「ワット管理機能(VV)」「ボルト管理機能(VW)」「温度管理機能(TC)」といった名前で呼ばれており、最近ではベイプの進化によって高機能なMODが増え、主に2種類のタイプに分けられるようになってきています。
- VV/VWモード用MOD
- VVかVWと温度管理が使えるMOD
つまり、テクニカルMODを選ぶときの争点としては「温度管理モードって必要なの!?」という所になってくるのではないでしょうか。個人的には温度管理モードでベイプを使うことが多く、温度管理機能は非常におすすめなのですが、必要性を感じない人もいると思います。
それぞれのモードの特徴について紹介しますので、電子タバコ用MOD選びの参考にしてください。
VV/VWモード用MODの特徴
VV(ブイブイ)というのはVariable Volt(ヴァリアブルボルト)の略称であり、「ボルト固定モード」という意味です。またVW(ブイワット)というのはVariable Watt (ヴァリアブルワット)の略称であり、「ワット固定モード」という意味です。
VVモードは、電圧を規定の範囲内で自由に調節できるため、煙の量が欲しいときは電圧を上げたり、リキッドの味を濃く感じたいときは電圧を下げるといった調節が行えます。
VWモードは、最終的にアトマイザーに流れる電力(ワット)を固定して、自動的に抵抗値を計測し、その抵抗値から算出したベストな電圧を調節してくれるというモードです。
どちらの方が優れているということはありませんが、低抵抗値のコイルが相手ならVVよりVWの方が繊細にコントロールできると覚えておきましょう。
最近では1台のMODでVVモードもVWモードも使えるというものが増えてきましたが、低価格なMODや型番の古いMODだとVVだけやVWだけのMODもあるので、購入時に確認して選ぶのが大切です。
温度管理モード対応MODの特徴
最近ベイプ業界で注目度が高まっているのが温度管理モードです。温度管理モードというのはコイルの温度の上限を設定して電気を流すという仕組みになっており、VVやVWにはないメリットが存在します。
温度管理モード対応MODのメリットは以下の3点です。
- ドライヒットしない(綿が焦げない)
- リキッドの特徴に合わせて調節できる
- バッテリーが長持ちする
まず温度管理MOD最大のメリットと言えるのが、ドライヒットと呼ばれるリキッドの供給不足によるウィック(綿)の焦げが発生しにくくなり、イガイガした煙が発生しない点です。
一般的なVV/VWモードのMODだと、リキッドの供給が足りなくなってもコイルを加熱し続けるためウィックが焦げてしまいますが、温度管理モードであれば、リキッドの供給が不足したときにコイルが設定温度を越えるため、必然的に電力供給がストップして焦げるのを防いでくれます。
そのため、特に専門的な知識がなくとも、また深く考えなくとも連続的にベイプを使用することができますし、コイルやウィックの寿命も延びるためコストパフォーマンスも高くなります。
さらに、リキッドにはベストな温度というのが存在しており、従来であればそのベストな温度を目指して外気温などを考えつつ電圧や電力を調節する必要がありましたが、温度管理であればベストな温度を1度見つけたら安定して同じ味を発生させられます。
また、副次的ですが、温度管理はNi200と呼ばれるニッケルワイヤーを使って、0.15Ω〜0.2Ωという超低抵抗値で運用するため、高い電圧が必要なくバッテリーが長持ちするというのも大きなメリットです。
デメリットとしては、Ni200のコイルを搭載したアトマイザーでなければ温度管理モードが使えないということです。
もちろん、温度管理対応MODの多くはVVやVWのモードでも運用できるので一般的なアトマイザーでも使用可能です。いつか温度管理を使いたいという人であれば、温度管理対応のMODを選んでおくのがおすすめです。
電子タバコ(VAPE)用MOD選びのポイント
ここまでの解説で「どんなタイプのMOD(バッテリー)を選ぶのか」は概ね理解できたのではないでしょうか。ある程度、こんなMODが欲しいというのが想像できてきている人もいるかもしれません。
しかし、電子タバコ(VAPE)のMOD(バッテリー)というのは、機能だけではなく根本的な性能やスペックでも選び方を覚えておかなければ、買ってはみたものの想像と違って使いにくい、もしくは使えないなんてことにもなりかねません。
例えば、抵抗値が0.5Ωのアトマイザーを使用するのであれば、MODの下限抵抗値が0.5Ω以下のものを選ばなければ稼働しませんし、メカニカルMODを選んでいるなら下限抵抗値を理解していないとショートするなどの危険性もあります。
そんな、MODを選ぶときに押さえておきたいポイントは以下の3つです。
- アトマイザーに合う抵抗値範囲を選ぶ
- アトマイザーに合う出力を選ぶ
- バッテリーの持ちは容量(mAh)を確認する
では、それぞれの選び方について紹介していきます。
MOD(バッテリー)の抵抗値範囲の選び方
電子タバコ(VAPE)のMOD(バッテリー)には「抵抗値範囲」というものが設定されています。
MODの商品説明を見てみると以下のような表記があると思います。
0.05-1.0Ω (TC mode)
0.15-3.5Ω (VW mode)
これはつまり、TCモード(温度管理モード)なら0.05Ωから1.0Ωまでのアトマイザーを動かせますよ!VWモード(ワット管理モード)なら0.15Ω〜3.5Ωまでのアトマイザーを動かせますよ!という事です。
一般的にサブオームの爆煙アトマイザーと言われるのが0.3Ω〜0.5Ωであり、味重視の高抵抗アトマイザーが2.0Ω前後ですから、上のようなスペックのMODであれば、この世で販売されている大半のアトマイザーは使用可能という事です。
ちなみに、抵抗値範囲の「上限」というのは有って無いようなものです。なぜかというと、現在のベイプにおける主流は圧倒的にサブオーム帯(0.9Ω以下)だからです。つまり選ぶ際に意識しなければならないのは「下限抵抗値」という事です。
では、どの程度の下限抵抗値ならいいの?と思う人もいるでしょうから、目安としては「下限抵抗値0.3Ω以下」のMODを選ぶという事を覚えておきましょう。
もう一つ、抵抗値範囲の選び方で伝えておきたい事があります。それは、使用したいアトマイザーの抵抗値よりも低い抵抗値が使用できるMODの方がおすすめである、という事です。
アトマイザーのコイル抵抗値は個々にバラツキがあり、0.01Ω程度のズレは誤差の範囲内としてクレームを受け付けてくれないケースがあります。つまり、0.5Ωのアトマイザーを下限抵抗値0.5Ωのバッテリーで使用するつもりで選んだのに、実際に取り付けてみたらアトマイザーの抵抗値が0.49Ωだったとき、下限抵抗値が0.5ΩのMODでは動作しないため使えなくなります。
ですから、0.5Ωのアトマイザーを使用する予定の人は、下限抵抗値0.3ΩのMODを。0.3Ωのアトマイザーを使用する予定の人は、下限抵抗値0.15ΩのMODを選ぶというのがおすすめです。
MOD(バッテリー)の出力可能領域(ワット数)の選び方
電子タバコ(VAPE)のMOD(バッテリー)には「出力可能領域」というものが設定されています。
MODの商品説明を見てみると以下のような表記があると思います。
出力ワット:5W - 40W
出力ボルト:2V - 10V
これはつまり、ワット管理モード(VW)なら5W〜40Wまで出力できますよ!ボルト管理モード(VV)なら2V〜10Vまで電圧をかけられますよ!という事になります。また、温度管理MODの場合はワット数だけしか書かれていない場合もあるので覚えておきましょう。
さて、この出力可能領域(主にワット数)ですが、ここで注目すべきは使用する予定のアトマイザーです。アトマイザーには推奨ワット数というのが設定されており、抵抗値が低いアトマイザーほどリキッドを美味しく吸うために必要なワット数が大きくなる傾向があります。
あくまでも目安ですが、主に以下のような感じになります。
コイル抵抗値 | 推奨ワット数 |
0.3Ω | 70W-80W |
0.5Ω | 40W-50W |
1.0Ω | 20W-30W |
これはつまり、0.5Ωのアトマイザーを「メーカーが狙った吸い心地」で使用するためには、出力可能領域が40W〜50WのMODに搭載してくださいね!ということになります。
ということは、まだ使用したいアトマイザーが決まっていない状態でベイプのMODから選ぶとなると、ワット数が100Wを超えるような範囲の広いハイスペックモデルを選ぶことが正しいとなってしまいます、そのためアトマイザーとMODを別々に買って組み立てたいという初心者さんは、アトマイザーから選ぶのがおすすめと言えます。
また、選び方の目安ですが、仮にサブオームのアトマイザーで爆煙ベイプを目指すとしても30Wあれば十分です。欲をいうのであれば40Wくらいあれば問題ありません。0.3Ωのアトマイザーでも、よほどコイルユニットが巨大かトリプルコイル仕様などの特殊なモデルでなければ十分な煙量は出ます。
電池持ちの良いバッテリー(MOD)とは?
寝ている間にベイプを充電して、家に帰ってくるまで使えるものが欲しいという人は多いはず!そんなMOD選びで注目すべきはMODのスペックに記載されている「mAh」という単位です。電子タバコ(VAPE)のMOD(バッテリー)には容量がmAhという単位で記述されています。
mAhというのは放電容量のことであり「ミリ・アンペア・アワー」の単位です。例えば500mAhのバッテリーであれば、500mA(500ミリアンペア)の電流を1時間流すことができますよ!ということです。
と言っても、2000mAhのバッテリーを搭載したMODならベイプを◯時間使っても充電切れになりませんよ!というような言い方はできません。なぜなら使用しているアトマイザーの種類によって必要な電力は変わってくるため、超爆煙仕様のベイプだと想像以上にバッテリー消費が早いというケースもあるからです。
「タバコ代わりにベイプを使う」という使い方で考えるなら、目安としては2000mAh程度のバッテリー容量があれば、まる1日持ち歩いて、家で寝る前にもベイプを吸って、夜に充電してまた朝から使う、というサイクルでも概ね問題ないと考えられます。
なぜなら、ヘビーベイパー(すごくベイプを吸う人)である筆者が使っているのが2000mAhであり、朝から夜までタバコ代わりに使用しても充電切れになって困ってしまったという経験は1度もないからです。
ただし、先ほども説明した通り、バッテリーの持ちというのはバッテリーの容量だけではなく、使用しているアトマイザーや、普段使っているワット数やボルト数にも影響されるため、あくまでも目安であることを覚えておいてください。
MOD(バッテリー)の選び方まとめ
電子タバコ(VAPE / ベイプ)用バッテリー(MOD)の選び方について詳しく解説してきましたが、どんなMODを選べば自分の思い描くベイプライフが送れるのか解ってきましたでしょうか?
ここで一度、MODの選び方についておさらいしておきましょう。
- テクニカルMODを選ぶ事!
- 下限抵抗値0.3Ω以下のMODを選ぶ事!
- 30W以上の電力を持ったMODを選ぶ事!
- 1日中使うなら2000mAh以上の容量を選ぶ事!
- 温度管理モードはかなりおすすめ!という事!
上の5点を守ってベイプのMOD(バッテリー)を選べば、大きな失敗をする事はありません。MODというのは高価であればあるほどに使えるアトマイザーの選択肢が広がり、スペックも高くなりますから、MOD選びで重要なのは「どのMODを選ぶか」よりも、どこまで妥協できるのかというところに尽きるのです。
では、上記したMOD選びのポイントを踏まえつつ、使い勝手の良いおすすめのMODを以下で紹介していきますので、MODを選ぶ際の選択肢に入れていただけたら幸いです。
電子タバコ(VAPE)におすすめのMOD(バッテリー)はコレ!
ベイプ用のMOD選びについて深く理解できたところで、ここまで紹介してきた「おすすめのMOD」の条件を多く満たしているおすすめのMOD(バッテリー)を紹介していきます。
コストパフォーマンス優れ、かつ幅広いシーンで使えるMODを紹介していきますので、これからベイプライフをスタートする初心者さんや、今のベイプに満足していない人まで、ぜひこのMODを選択肢に入れてみてください。
Eleaf(イーリーフ) / iStick TC40W(アイスティック・TC40W)
現在の価格はコチラ | |||||
抵抗値範囲 | 0.15Ω〜3.5Ω | ||||
出力 | 1W〜40W | ||||
容量 | 2600mAh |
今、最もコストパフォーマンスに優れたベイプ用MOD(バッテリー)といえば、イーリーフのアイスティックシリーズです。その中でも特におすすめなのがこのTC40Wという、最大40Wの出力と温度管理モードを兼ね備えたMODです。
コンパクトな見た目でありながらも上品で高級感のあるディテール、そして構造もいたってシンプルなため初心者でも非常に使いやすく、初めてのMODならコレを買っておけば間違いない!と胸を張っておすすめできるモデルです。
筆者自身もこのモデルを常日頃から愛用しており、不満な点はひとつも見つかっていません。どのMODを買えばいいの?と困っている人なら、TC40Wを買っておけば大丈夫です。ちなみに、温度管理モードで使用するなら、ニッケルワイヤーで作られたコイルユニット搭載のアトマイザーが必要となります。
GS-Tankというアトマイザーがセットになったスターターモデルも販売されていますので、温度管理モードでベイプを使いたい初心者さんにはそちらがおすすめです。
>>Eleaf(イーリーフ)の電子タバコについて詳しくはコチラ
Joyetech(ジョイテック) / eVic VT(イービック・VT)
現在の価格はコチラ | |||||
抵抗値範囲 | 0.15Ω〜3.5Ω | ||||
出力 | 1W〜60W | ||||
容量 | 5000mAh |
とにかく充電の持ちの良さが重要!と考える人なら、上で紹介した筆者おすすめのTC40Wの2倍近いバッテリー容量である5000mAhを誇るジョイテックのイービックVTがおすすめです。
温度管理モードも使用できますし、最大出力が60Wまで出せるため、ハイパフォーマンスモデルのアトマイザーでもしっかり動かすことができる代物です。せっかくベイプを買うならハイスペックなものを!という人におすすめです。
ただ、重量が282gとかなり大型なモデルになるため、ベイプをポケットに入れて持ち歩きたいという人にはおすすめできません。
>>Joyetech(ジョイテック)の電子タバコについて詳しくはコチラ
Aspire(アスパイア) / Pegasus(ペガサス)
現在の価格はコチラ | |||||
抵抗値範囲 | 0.2Ω〜5.0Ω | ||||
出力 | 1W〜70W | ||||
容量 | 2500mAh |
爆煙ベイプの人気メーカーとして知られるアスパイア。このペガサスと名付けられたモデルは、最大70Wというハイパワーに温度管理モードを搭載したおすすめのMODです。
また、ペガサスが上で紹介したTC40WやeVic VTと大きく違うのは、バッテリー内蔵MODではなく、専用の電池を使用したMODであるということです。そのため、一般的な内蔵バッテリーのMODが、バッテリーが劣化して故障した場合に全てを買い換える必要があるのに対して、ペガサスは充電池の買い替えだけで済むのが魅力です。
>>Aspire(アスパイア)の電子タバコについて詳しくはコチラ