音質改善!スピーカースタンドおすすめランキング
音響機器として必須とも言えるのがスピーカーですが、もちろんその品質で音質は大きく変わるものの、それだけでスペック全てを発揮できるわけではありません。その音もにはスピーカーケーブルが思い受けぶ方もいると思いますが、それだけでもないのです。
スピーカーを設置する場合、皆さんは置く場所の環境について気にされる方はどれくらいいらっしゃるのでしょうか。実はスピーカーの性能を発揮するためには置く場所も大切なのです。こちらでは人気のスピーカースタンドのおすすめランキングをご紹介します。
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スピーカースタンドとは?
スピーカースタンド、と言われると聞き慣れない方もいるかもしれません。実際、スピーカーを購入してもそのまま置いている方も多いと思います。
ではスピーカースタンドとはどんなもので、どのような目的で使うのか、これを知ることで必要性を感じる方もいるかもしれないので、ご紹介しておきましょう。
そもそもスピーカーは適当に置いても変わらず良い音質で音楽を楽しめる、と思ったら大間違いです。
音は波であり、高音と低音では届き方が違い、また耳も受け取り方が異なります。特に高音は耳と同じ高さで発してないと、きれいに受け取ることは出来ないのです。
高音質が可能な60cm程度のスピーカーを床に置いて、これを椅子に座って聞いていた場合、高音はきれいに聞き取れるのか、と言われればその答えはNOでしょう。
ローソファーに深く腰掛けていたとしても怪しいところです。つまりスピーカー本来の音をしっかりと引き出すためには置く場所、特に高さは重要な要素なのです。
スピーカースタンドの必要性
設置する場所は例えば棚の上などであれば高さも稼げるでしょう。しかしその高さは最適かどうかは棚の高さと、あなたのポジション次第です。
物の上に置くというのは思いの外、微調整が難しいため、上手く高さを得られるとは限りません。そうであるならば諦めるしかないのか、と言われればそうではないのです。
ここで登場するのがスピーカースタンドです。スピーカースタンドと言っても様々ですが、ご使用のスピーカーの高さに合わせて選べ、その上に乗せることで最適なポジションを得られるスピーカースタンドならば購入しておいて損はありません。
むしろ音質などにこだわりを持つ方であれば必須と言ってもいいほどのものでしょう。
しかしこだわりがなく、とりあえず大音量を求める方、ある程度の音質が得られればいい方であれば、必要性に欠けるかもしれません。
据え置き用の高音質スピーカーを購入して、その音質を余すことなく楽しみたいと言う方であれば、それを設置できるスピーカースタンドを是非手に入れてほしいと思います。
スピーカースタンドの選び方
そんなスピーカースタンドですが、当然選び方があります。それが以下のポイントになります。
- 高さ
- サイズ
- 素材
高さは当然として、スピーカーに合わせたサイズ、そしてそれを支えることができる素材の3点は重要となります。それぞれのポイントについて見ていきましょう。
スピーカースタンドの適切な高さ
先ほども触れましたが、スピーカーの音質を最大限引き出すには適切な高さを得る必要があります。
- リスニングポジションの耳の高さ
- スピーカーの中でも、ツイーターの高さ
基本的には上記の2点に気をつけて適切な高さを得る必要があります。リスニングポジションの耳の高さは椅子に腰かける場合はその高さや、その人の身長にも影響してくるため、明確にこれという数値は出せません。
またスピーカーの高さもあるため、それぞれに合わせて高さを選ぶ必要があるのです
ただし、1つ基準を設けるとすれば、2つ目にあるツイーターの高さになります。スピーカーの中でも高音域を担当するツイーターの高さは耳の高さに対して、5~10cm程度低くいなるように設置するのがベストと言われています。
そのため、ツイーターの位置を見つけ、スピーカーの高さを加味した上で、あと何cm高くしなければリスニングポジションの耳の高さより5~10cm下に届かないかでスピーカースタンドの高さを算出するといいです。
スピーカースタンドのサイズ
スピーカースタンドのサイズも実は重要です。これを間違えると音質が悪くなることがあります。
具体的にはスピーカーを乗せる天板と全体を支える底版のサイズになりますが、これの幅と奥行きを基準として選ぶ必要があります。
まず天板ですが、必ずスピーカー全体が全て天板に乗るよう、スピーカーより一回り大きいサイズのものを選ぶようにしてください。
少し余ると不格好だと思い少し小さいものを選ぶ方もいらっしゃいますが、完全にスピーカーが乗っていないと、振動が上手く伝わらず本来の音質を保てなくなっていしまいます。高品質なスピーカーでもこれでは本来の能力を発揮できません。
続いて底板ですが、これは天板のサイズを基準として、それよりも1~2サイズ大きいものを選んでください。
そうしないとスピーカーが安定せず、スピーカースタンドの効果も薄くなってしまいます。安定性を生むことで効果を最大限発揮することができるのです。
大きくなる分、設置するスペースは考えなければいけませんので、設置状況に合わせて上記の基準で選んでいただくと良いです。
スピーカースタンドの素材
スピーカースタンドの素材についても選ぶ際には注意が必要です。スピーカースタンドに採用される素材は金属と木製の2種類になりますが、基本的には振動の抑制が目的となっており、その音質はそれぞれ違います。
選ぶ際の参考にしていただくためにも、それぞれの特徴を見ていきましょう。
金属製スタンドの特徴
金属製スタンドは硬質で重いものが多く、安定感があるため本来の目的である振動を抑制してスピーカーユニットのみの共鳴を感じることができるのが特徴です。
これによって生み出される音は鋭く、また引き締まった低音の響きと定位感が強調された音を楽しむことができます。
ただ人によっては無機質な音色にも感じられてしまうことがあり、これに関しては好みとなってしまいます。
木製スタンドの特徴
木製スタンドは振動の抑制効果こそ低めですが、適度に柔らかく心地の良い響きが特徴的な音となります。
これはメリットでもありデメリットにもなり得ます。この柔らかさにより、解像度や低音の制動が甘くなってしまい、定位もぼやけてしまうため、本来の音質を下げてしまう事にもなり兼ねません。
場合によっては音を悪くする材質にも挙がっているので、高音質を求めるのであればおすすめできない材質でもあります。
ただ金属製と同様に、音色については好みもあるので、木製特有の響きを求めるのであればこちらでもいいでしょう。
スピーカースタンドおすすめランキング:TOP10
スピーカースタンドの用途や効果、選び方が分かったところで、おすすめのスピーカースタンドもご紹介しておきましょう。人気や評価などをもとに売れ筋のものを10選ランキング形式でご紹介したいと思います。
第1位:ハヤミ(HAMILex) / NX-B300T [ペア]
スピーカースタンドとして断トツの人気を誇るのがこちらの商品です。スタンダードなデザインではありながら、扱いやすく安定性もあり安心してスピーカーをセットできます。
それ以上にペアでありながら価格がリーズナブルなのが人気の理由にもなっています。サイズにもよりますが、迷っているのであれば、まずはこちらをおすすめします。
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第2位:ハヤミ(HAMILex) / SB-525 [ペア]
同じくハヤミから販売されているスピーカースタンドです。木目調が印象的なデザインであり、落ち着きのあるスタンドになっています。
このデザインによるトータルコーディネートもしやすく、不要な振動を低減させながらスピーカーをしっかりと支えてくれます。こちらも第1位ほどではないとは言え、価格としても手を出しやすい商品として第2位になりました。
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第3位:ハヤミ(HAMILex) / SB-303 [ペア]
ハヤミ製品が続きますが、こちらも人気と評価が高いスタンドです。サイズとしては小さめですが、ウーハーなど引く位置に設置する場合や、全体的にソファーに腰かけた高さにわせるのであれば十分な高さとなります。
空間に馴染みやすいデザインで設置もしやすく、安定性も抜群の商品としておすすめとなっています。
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第4位:オンキヨー(ONKYO) / TK-L70
オンキヨーから販売されているスピーカースタンドも人気です。こちらはブラケットタイプなので、厳密にはスタンドとは言い難いですが、天井や壁面取り付けに便利な商品です。
下からではなくあえて上や側面からスピーカーを支えることで、美しい響きをもたらしてくれます。少しイレギュラーな商品ではありますが、価格も安くおすすめしたい一品として第4位になりました。
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第5位:タオック(TAOC) / WST-C60HB
シンプルで背が高いスピーカースタンドがこちらになります。単品ではありますが、60cmの高さがあり、底板は4点スパイク支持構造で安定性が高くなっています。
素材も木材ではなく金属であることから余分な響きもなく、スピーカーをしっかり乗せてくれます。ただペアではないため2台を乗せようと思うと同じ値段で少しお高くなることから第5位になりました。
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第6位:タオック(TAOC) / EST-50HL
こちらもタオック製の中型スタンドになります。デザインは相変わらずシンプルな金属製ですが、高さが50cmとやや低くなっており、それ以外はほぼ同じスペックになります。
そのため上記のものよりは低めの方が良いという場合にはこちらをおすすめします。
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第7位:ハヤミ(HAMILex) / Acorde SB-521
木材で出来たずっしりとしたデザインのスピーカースタンドです。高さが44.6cmとこちらも中型程度になります。
相変わらずの安定感があるので、少し大きめのものでも安心して乗せられるのですが、価格がやや高めという事もあり第7位になりました。
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第8位:オンキヨー(ONKYO) / AS-85H
背がかなり高めのスピーカースタンドになります。85cmとかなり高めの設定にはなっているのですが、天板は小さいため、あくまで小型スピーカー向けの商品になります。
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第9位:ヤマハ(YAMAHA) / SPM-50S
こちらもブラケットで台座が稼働するタイプのスピーカースタンドとなっています。壁掛けや天吊りにも対応していますが、台座としても機能し、スピーカーを固定できます。
ただ高さが無いのと、天板自体はそれほど大きくないことから、スタンドとしての機能はいまいちと言うこともあり、第9位になりました。
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第10位:ハヤミ(HAMILex) / SB-125 [4個1組]
4個1組で販売されるスピーカースタンドです。シンプルな直方体のボックスとなっていますが、それ故に使い勝手が良く、臨機応変に対応できるスタンドになります。
価格としても4つでこれならリーズナブルと言えるブロック型スピーカースタンドとしておすすめです。
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