人気ブランド【ポール・リード・スミス(PRS)】のギターについて
比較的歴史の浅いブランドながら、高い技術によって実現されるクオリティが、世界でも多くの愛用者を抱えているのがこのポール・リード・スミス(PRS)というブランドです。そんな人気ブランドであるポール・リード・スミス(PRS)のギターについて紹介していきます。
スポンサーリンク
ギター人気ブランド【ポール・リード・スミス(PRS)】とは?
ギター人気ブランド【ポール・リード・スミス(PRS)】の歴史
ポール・リード・スミス(PRS)というブランドは、同名のミュージシャンである、ポール・リード・スミスによって1985年に設立されたギターブランドです。元々は個人で運営していたギター工房が始まりとなっており、その後会社となってから徐々にその規模を拡大していきました。
当初本人が持っていた50年代60年代の伝統的なギター製作の方法を守りつつ、新しい技術を取り入れ革新的な伝統へと進化させているブランドとなっています。エレクトリックギター(エレキ)の二大ブランドである、フェンダーやギブソンに比べると、かなり若いブランドでありながらも、非常に高い評価を受けていることでも有名です。
>>人気ブランド【フェンダー(Fender)】のギターについて
>>人気ブランド【ギブソン(Gibson)】のギターについて
ギブソンレスポールとフェンダーストラトキャスターの良い部分を集めた設計となっています。デザインに関しては、木目を活かしたシースルーフィニッシュや、鳥の飛行をモチーフにしたポジションマークが特徴となっています。
ギター人気ブランド【ポール・リード・スミス(PRS)】の魅力
ポール・リード・スミス(PRS)の最大の魅力は、最高の品質を求める姿勢と言えます。言い変えるのであれば、シェアを拡大していったとしても、決して変わることのない高いコントロール下にある品質管理ととも言えます。
機械の手を借りるようになったとしても、職人の技術はしっかり介入させること、これによって作業工程を機械ではなく人間が支配することでその品質を保っています。
数多くのギターブランドが、買収などの経営基盤の変化により、ギターの質自体を低下させていく中でも、着実な経営により、その体勢を大きく変えることなく最高品質基準を達成することをポリシーとしています。
ポール・リード・スミス氏がその手でギターを作っていたころと何ら変わらないクオリティ、それがポール・リード・スミス(PRS)というブランドの最大の魅力と言えるのではないでしょうか。
【ポール・リード・スミス(PRS)】で最も人気なギター
ポール・リード・スミス(PRS)の人気ギター【Custom24】とは
ポール・リード・スミス(PRS)が発表している主力機種がこの「Custom」というシリーズです。その中でもこの「Custom24」はシリーズのハイエンドモデルとして発売されています。
最初に発売されたのは1985年となっており、当時の伝統がしっかり受け継がれていると言えるでしょう。SEと呼ばれる廉価版も発表されており、こちらは価格もかなり安くなっています。
ギター人気ブランド【ポール・リード・スミス(PRS)】の特徴
【ポール・リード・スミス(PRS)】の人気ギター"Single Cutシリーズ"の特徴
そのルックスがギブソンのレスポールに似ていることから、ギブソン社から訴訟を起こされることになったモデルです。
>>人気ブランド【ギブソン(Gibson)】のギターについて
結果として訴訟は退けられ、現在も製造は続けられています。
【ポールリードスミス singlecut】のラインナップはコチラ
【ポール・リード・スミス(PRS)】の人気ギター"santanaシリーズ"の特徴
ギタリストであるカルロス・サンタナのシグネチャーモデルです。ヘッド部分がシンメトリーとなっているのが特徴となっており、シリーズ化しています。
【ポール・リード・スミス(PRS) santana】のラインナップはコチラ
【ポール・リード・スミス(PRS)】の人気ギター"513シリーズ"の特徴
シングルコイルのピックアップが搭載されたパワフルなサウンドのギターです。
見た目とは反対に、パッシブピックアップとなっている点が特徴です。