人気ブランド【ギブソン(Gibson)】のギターについて

ギブソン(Gibson)はアメリカに本拠地を置く、音楽の業界では非常に有名な会社です。フェンダー(Fender)社とともにエレキギターの世界を牽引してきたブランドであると言えるでしょう。そんなギブソン(Gibson)の歴史や魅力、人気のギターやラインナップについて紹介します。
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ギター人気ブランド【ギブソン(Gibson)】とは?
ギター人気ブランド【ギブソン(Gibson)】の歴史
ギブソンのスタートは、実に今から一世紀以上も前にさかのぼります。当時は職人であったオーヴィル・ヘンリー・ギブソン氏によって、ミシガン州のカラマズーでマンドリンの製作をスタートさせたのが始まりです。
その後1902年に会社としてギブソン社を創業し事業を始めました。1920年代からは多くのギターをデザインし、業界に大きく影響を与え、1936年には世界で初めてのエレクトリックギター(エレキ)を発売しました。
そして1952年には、ギタリストのレス・ポール氏と共同でソリッドギターを開発し、後のエレクトリックギター(エレキ)のベーシックなモデルの一つとなりました。それからもギターの世界において強い影響力を持ち続ける、世界でトップの人気ギターブランドとなっています。
ギター人気ブランド【ギブソン(Gibson)】の魅力
ギブソン(Gibson)のギター最大の魅力と言えば、その音色ではないでしょうか。全体的にテンションが緩めの音が特徴的であり、独特の音色です。それは他のギターメーカーでは、決して味わえない音であると言えるでしょう。
低音はベース音のような印象を持つ方が多いようです。長い歴史を持つことによる技術の蓄積は確かなものであり、世界中のギタリストを納得させるギターを作っていると言えるでしょう。
一度使うとなかなか他では満足できないという方も多い、そんな力がギターの人気ブランドとしてギブソン(Gibson)を支えていると言えるでしょう。
【ギブソン(Gibson)】で最も人気なギター
【ギブソン(Gibson) SG Standard 2014】
ギブソン(Gibson)の人気ギター【SG Standard】とは
ギブソン社において1961年に初めて発売されたモデルの2014年度版です。レスポールの後継機として発表されましたが、現在では別ラインナップとなっています。レスポールよりも軽めの音が特徴で、ロックに最適なエレクトリックギター(エレキ)と言えます。ギブソン(Gibson)のギターを選ぶのであれば候補に入ってくるモデルとなるでしょう。
ギター人気ブランド【ギブソン(Gibson)】の特徴
【ギブソン(Gibson)】の人気ギター"レスポール"の特徴
ギブソン社を代表するソリッドギター、それがこのレスポールです。1952年の登場から現在に至るまで、業界に多大な影響を与えたギターです。パワフルであり荒さのあるサウンドを表現できる同モデルは、現在でもギブソン(Gibson)をけん引し続けているモデルと言えるでしょう。
【ギブソン(Gibson)】の人気ギター"ファイヤーバード"の特徴
1963年に初登場したのが、このファイヤーバードというモデルです。デザインについては、カーデザイナーであるレイ・デートリッヒが担当しており、そのシルエットは多くのギブソンファンの心をつかんだと言われています。
【ギブソン(Gibson)】の人気ギター"ES-175"の特徴
1949年に生産がスタートして以来、根強い人気を持つフルアコギターです。ボディが大きく弾きにくいと思う方が多いのですが、実際に弾いてみると、そういった印象を受ける人はほとんどいません。
ジャズギターにおけるスタンダードとして世界中のトップミュージシャンが愛用しています。一度は手にしたいギブソン(Gibson)の名機と言えるでしょう。