人気ブランド【フェンダー(Fender)】のギターについて
世界で初めてエレクトリックギター(エレキ)の量産に成功したブランドであり、ストラトキャスターという名器をこの世に生みだしたギターにおける超有名ブランドです。今となっては超人気ブランドへと成長したフェンダー社のギターについて、その歴史や魅力、そして人気のギターやラインナップを紹介していきます。
スポンサーリンク
ギター人気ブランド【フェンダー(Fender)】とは?
ギター人気ブランド【フェンダー(Fender)】の歴史
フェンダーは1946年にレオ・フェンダーによって創められた楽器メーカーです。本社はアメリカのアリゾナ州にあり、製造はカリフォルニア州とメキシコに工場をもっています。ラジオ受信機などの修理を行っていたレオ・フェンダーが、スチールギターやアンプの製造を開始したことがきっかけとなっています。
当時はソリッドギターはオーダーメイドのものが多く、量産されていませんでしたが、テレキャスターという量産型のソリッドギターが世界で初めてフェンダーから発売されました。
その後もエレクトリックギター(エレキ)の先駆者として開発を続けるも、楽器業界全体の低迷や、廉価なコピー商品が大量につくられ同社の経営を圧迫、一時はフェンダー社の看板商品であったストラトキャスターが生産中止になどなりましたが、2012年のIPOによって多額の資金を調達することに成功しています。
ギター人気ブランド【フェンダー(Fender)】の魅力
日本においても非常に人気の高いギターブランドであるフェンダー(Fender)ですが、その人気の秘密、そして魅力は一体どのような部分にあるのでしょうか。まずはその音ですが、非常にアタッキングが強いにも関わらず、クリアで透明感のある音色が特徴的であると言えるでしょう。
また弾き味も軽く、長時間弾いていても疲れにくいというのも魅力の一つです。これらのことから世界中の多くの著名ギタリストにも愛用者が多く、それが一般のユーザーをさらにひきつける要因となっていることは間違いないでしょう。
【フェンダー(Fender)】で最も人気なギター
【フェンダー(Fender) ストラトキャスター ST62】
フェンダー(Fender)の人気ギター【ストラトキャスター ST62】とは
1962年に発売された当時の仕様を元にして作られたモデルとなっており、バスウッド材のボディに、オリジナルピックアップが採用されています。
非常にスタンダードなモデルとして初心者にも絶大な人気を誇り、入門モデルとしては抜群のコストパフォーマンスと言えるでしょう。
ギター人気ブランド【フェンダー(Fender)】の特徴
【フェンダー(Fender)】の人気ギター"ストラトキャスターシリーズ"の特徴
>>【ストラトキャスターシリーズ】のギターを調べるならコチラ
元々は1954年に開発された、世界で最も有名なギターと言っても過言ではないでしょう。そのシルエットとデザイン性、すべてのジャンルに対応できる能力など、世界中のギタリストを虜にしたギターと言え、現在でもフェンダーブランドから発売されています。
【フェンダー(Fender)】の人気ギター"テレキャスターシリーズ"の特徴
世界で初めてのソリッドギターとして発売されたのがこのテレキャスターです。発売された当時はブロードキャスターという名前でしたが、他ブランドのドラムと同じ名前であったために改称し、この名前となっています。フェンダー(Fender)の歴史を語る上では外せない、歴史的なラインナップと言えるでしょう。
【フェンダー(Fender)】の人気ギター"ムスタングシリーズ"の特徴
こちらは1964年にフェンダー(Fender)の入門機として発売されたモデルです。ビブラートユニットなどが搭載されているのが特徴です。小さなボディとは裏腹に暴れるようなサウンドを表現できることから、このようなネーミングとなっており多くのミュージシャンに愛用者がいます。