失敗しない!人気のリボンマイクおすすめランキング
マイクと一口に言っても、目的やよって様々な種類のものが存在し、どれが良いかわからない方も多いのではないでしょうか。
しかし、その場面や環境に応じたマイクを使わなければ魅力的な音を収録するのは難しいため、適切なマイクを妥協せずに選ぶ事が大切です。
今回は、立体的かつ柔らかい音で録音が可能な人気のリボンマイクの中でも特におすすめできるものを、TOP5のランキング形式にしてご紹介いたします。
リボンマイクの購入を検討している方は、ぜひ参考にしてください。
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リボンマイクとは?
リボンマイクとは、ダイナミックマイクと構造自体は非常に似ていますが、収音する音は通常のダイナミックマイクとは異なり、立体的で柔らかい音質で収音する事が可能です。
構造面において、ダイナミックマイクは内部コイルを使用している一方で、リボンマイクはアルミホイルを薄く伸ばしたアルミ箔が使用されています。
主な利用用途としては、アーティストのレコーディングに使用され、ライブ等の使用には適していません。
ただし、通常のレコーディングには高音質のコンデンサーマイクが使用され、リボンマイクは使用されません。リボンマイク独特の柔らかい音質で収音したい時など、スポット的に用いられる事が多いようです。
リボンマイクのおすすめランキング:TOP5
通常のダイナミックマイクやコンデンサーマイクと異なり、立体的で柔らかい音で録音する事が可能なリボンマイクですが、他の種類のマイクと比べると、価格が高くなっています。
そんな価格の高いリボンマイクですが、せっかく購入するのであれば、自分に合った高品質なものを選びたいですよね。そんなわけで、リボンマイクのおすすめランキングをご紹介します。
第1位:MXL / R144
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プロレコーディング製品メーカーのMXLが扱っているリボンマイクです。
マイクの前後から音を拾える双指向性のマイクで、組み込まれた1.8ミクロンのアルミリボンが振動することによって、音声や楽器の音色を柔らかく拾ってくれます。楽器のレコーディングや放送機器として最適なリボンマイクです。
構造上どうしてもコストが高くなりがちなリボンマイクの中でも、信じられないほどにリーズナブルな点も相まって人気となっており、ここでは第1位とさせていただいています。
第2位:MXL / R144-SE
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MXLが扱っているリボンマイクで、MXL創立20周年を記念して作られた限定モデルです。
構造はR144と同じですが、ボディとグリル部分はパールホワイト×ゴールドと高級感のある色を採用し違いを出しています。
限定モデルのため希少価値が高い事から、第2位とさせていただいています。
第3位:SE ELECTRONICS / sE X1R
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イギリス発のマイクブランド、「SE ELECTRONICS」から登場したリボンマイクです。
「Voodoo Microphone HFテクノロジー」と呼ばれるsE独自の最新技術が組み合わされているのが特徴で、音声から管弦楽器の音色までさまざまな音に対応してくれます。
リボンマイク特有のやわらかく滑らかな音が録れるという個性はもちろんあるので、リボンマイクらしさは残しつつも従来型に比べ耐久性や多用性に優れているモデルだと言えるでしょう。
第4位:audio technica (オーディオテクニカ) / AT4081
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日本生まれの音響機器メーカー、オーディオテクニカのリボンマイクです。
ダイヤフラムが固体内に垂直に立った状態で音を受けるサイドアドレス型スモールリボンマイクで、筒状ですっきりとしたシルバーのボディが魅力的な商品です。
マイクに組み込まれた独自の「MicroLinearリボンマイクユニット」は優れた屈曲特性を持っているので、歪みを最小限に抑えることができ、また大音圧に弱い従来のリボンマイクよりも高い耐久性を誇ります。
さらに携帯電話やワイヤレスインカムなどから発せられるRF対策を強化しており、電波によって生じてしまうノイズによる音声トラブルを最小限に抑えてくれます。
第5位:ROYER (ロイヤー) / R121
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1998年に創設されたROYERから登場したリボンマイクです。
一般的なリボンマイクの特徴にもある双指向性や温かみのある収音力のほか、その構造に特許取得の「オフセットリボントランスデューサー」を採用することによって、よりあらゆるレコーディングシーンに対応する優れた性能を実現しています。
また木製ケースが付属しているので、長く大切に保管する事ができます。
ROYERの看板商品ともいえるマイクで、著名なエンジニアにも愛されるまさにスタジオのスタンダードリボンマイクです。
多くの方に愛される外れなしのマイクですが、ここでは購入しやすさなども踏まえているため第5位とさせていただいています。