SHUREの特徴とおすすめのヘッドホン
音楽のプロから一般家庭まで幅広く楽しむことができるモニターヘッドホンを展開しているのがシュア(SHURE)です。ヘッドホンを展開し始めたのは最近のことですが、その完成度の高さと実績から早くもヘッドホンの定番メーカーとして定着しています。
ここではそんなシュア(SHURE)の特徴とおすすめヘッドホンを紹介していきます。
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シュア(SHURE)とは?
1925年、無線機部品の卸売り業者としてシドニー・N・シュアによってShure Radio Companyが設立されたのが始まりとなっています。1936年にコンデンサーマイクロホン40Dで特許を取得、世界で最も認められたマイクロホンとされ高い評価を得ることになります。
シュアがヘッドホンを展開したのは2009年のこと。現在知名度が高いSHRシリーズを展開し、完成度が高いモニターヘッドホンとして音楽のプロのみならず一般使用としても人気が高いヘッドホンとなっています。モニターヘッドホンを探している人は必見のメーカーなのでぜひチェックしておきましょう。
シュア(SHURE)のヘッドホンの音の傾向
音源を忠実に再現しているヘッドホンが中心となっており、音楽関係者にもってこいのヘッドホンです。音楽のプロのみならず、オーケストラなど原音を楽しみたい人にも最適なヘッドホンばかりになっています。
モニターヘッドホンではありますが機種それぞれの音域に特徴があるので自分の好みで選んでみましょう。
シュア(SHURE)のおすすめのヘッドホン
それぞれ特徴があるモニターヘッドホンなので、どんな音質のモニターヘッドホンなのか理解した上で好みのヘッドホンを選ぶようにしましょう。
SRH440
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音楽制作用に適している音源の近さや各楽器の音質、音源の広がり方に優れたヘッドホンがSHR440です。飾りのない生に近い音楽を聴くことができる点が音楽制作に向いており、音源に忠実な音楽を楽しみたい人にも向いているヘッドホンとなっています。低音・中音が強く、特に中音がはっきりしている音質が特徴です。
密閉型で耳を包み込むタイプのヘッドホンでヘッドバンドが調整可能なので装着しやすく、外部からの騒音を軽減してくれるのも魅力です。価格が比較的リーズナブルになっているのでモニターヘッドホンの1台目としてもぜひおすすめしたいヘッドホンです。
SRH840
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SHR440よりも音源の再現性が高く、音楽全体のバランスを聴くことに非常に優れたヘッドホンがSHR840です。低音などが強くなっているわけではないのでモニターヘッドホン本来の音質を楽しむことができます。
やや重さがあるものの人間工学に基づいたイヤーパッドと耳を包み込んでくれる設計になっているのでそこまで負担はありません。コンパクトに折り畳むことができるので収納はもちろん持ち運びにも優れた利便性も特徴となっているモニターヘッドホンです。
SRH940
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SRH440やSRH840に比べて音楽を聴いて楽しむリスニングに向いているモニターヘッドホンがSRH940です。輪郭がはっきりとした低域にクリアで伸びのある中域・高域が特徴となっているので気持ち良く音楽を聴くことができるのが魅力となっています。
優れた音質だけでなく人間工学に基づいたフィット感と軽量化によって長時間の使用でも疲れが感じづらいのも特徴であり、リーズナブルというわけではありませんが極めて音質の良いヘッドホンなのでコストパフォーマンスは決して悪くはありません。
SRH1440
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密閉型がメインのシュアのヘッドホンの中で開放型のヘッドホンとして注目されているのがSRH1440です。開放型ではありますが低域の締まりに優れており、繊細でクリアな高域になっているのでスピード感やノリの良さを体感することができます。
人間工学によるなめらかなデザインによって長時間の使用でも快適、ベロア素材のイヤーパッドによって心地良く耳にフィットしてくれるのも魅力となっているヘッドホンとなっています。開放型ならではの抜けの良さがあるので、音漏れはするので自宅での使用に適しています。