人気の高いヘッドホンのおすすめメーカーまとめ
多くのメーカーから多種多様なヘッドホンが展開されており、本当にたくさんの種類のヘッドホンがあります。また、メーカーによって様々な特色があり、人によっては「このメーカーのヘッドホン以外はいらない」という人も少なくありません。
そこで、ヘッドホンを選ぶ上で絶対に外せないメーカーをまとめましたので、ヘッドホン選びの参考にしてみて下さい。
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Beats by Dre(ビーツ)
Beats by Dreはアメリカのヘッドホンメーカーです。レディガガやエミネムらトップアーティストが数多く所属するレコード会社「インタースコープレコード」の社長である「ジミー・アイオヴィン」と、ヒップホップ界の伝説的ラッパー「ドクター・ドレー」によって2006年に設立された新進気鋭のヘッドホンメーカーです。
歴史の浅いメーカーですが、最高級の音質を目指して開発した「beatsシリーズ」が世界中で高い評価を獲得し、ミュージシャンやアーティストはもちろん、セレブやスポーツ選手の多くに愛用されました。そのため、設立からわずか数年でアメリカを代表する、世界的なヘッドホンメーカーとなりました。
Beats by Dreのヘッドホンは、知名度やデザインの良さも特徴ですが、ラッパーが開発したヘッドホンらしく「重低音」の良さが特徴です。周波数帯域の広さも特徴的であり、クリアで繊細なサウンドも魅力です。そのためヒップホップはもちろん、ロックが好きな人におすすめのヘッドホンです。
SONY(ソニー)
日本を代表する大手電機メーカー「ソニー」。日本の大手総合電機メーカー8社に数えられており、現在では電気機器以外にも金融や映画、ゲーム分野でも頭角を示しています。1979年に「ウォークマン」を発売したのはあまりに有名であり、ポータブルオーディオを世界的に広めたメーカーです。
AV機器分野では世界屈指のメーカーと称されており、ヘッドホンに関しても非常に高い評価を世界中から得ています。ソニーのヘッドホンは幅広いラインナップが特徴の1つです。低価格帯の簡素なヘッドホンから、高級ヘッドホンまで幅広く展開しています。
SENNHEISER(ゼンハイザー)
ゼンハイザーとは、1945年設立のドイツの音響機器メーカーです。世界で初めてオープンエアー型のヘッドホンを開発したメーカーとして有名です。ゼンハイザーのヘッドホンはプロの現場で使用されることも多く、世界中で高く評価されています。
音響業界のリーディングカンパニーとも称されており、ヘッドホンだけではなくマイクなどで業界の定番となる名機を多数輩出しています。そんなゼンハイザーのヘッドホンは、プロも唸るクオリティの高さです。ヘッドホンとしての基本性能が高く、プロのミュージシャンの多くが愛用している程です。
BOSE(ボーズ)
ボーズは1964年にマサチューセッツ工科大学のボーズ教授によって設立されたアメリカの音響機器メーカーです。スピーカーが特に有名であり、高価格帯の商品が多いにも関わらずアメリカで15%、ヨーロッパで10%のシェアを握るリーディングカンパニーです。
ボーズは「生演奏の音の再現」を目指したヘッドホンの開発が行われており、これまでも数多くの新技術を確立してきました。たとえば「ノイズキャンセリング」や「ダイレクト・リフレクティング」もボーズが「生演奏の音の再現」の為に開発した技術です。
ボーズのヘッドホンは低音の音質の良さが特徴です。他にも自社で開発した技術である「ノイズキャンセリング」の性能にも強みがあります。
audio-technica(オーディオテクニカ)
オーディオテクニカは1962年設立の日本の音響メーカーです。日本メーカーですが、日本国内よりも海外の方が知名度が高く、いあまり聞いたことのない方も少なくないと思います。ヘッドホン以外にはマイクロフォンが有名であり、オリンピックやグラミー賞で使用されているほどです。
オーディオテクニカのヘッドホンも非常に高い評価を得ており、「ATH-M50」はアメリカのアマゾンで爆発的なヒットを記録しました。音質の特徴としては、伸びとバランスの良さに優れています。開放型のヘッドホンの評価が特に高いメーカーです。
AKG by HARMAN(アーカーゲー)
アーカーゲーは1947年にオーストリアで設立された音響機器メーカーです。音響機器設計の技術に秀でたメーカーとして有名であり、きめ細やかな美しいサウンドが魅力の音響メーカーです。
アーカーゲーのヘッドホンは、鮮明な音が特徴です。くっきりとした輪郭が分かるようなサウンドはアーカーゲーの醍醐味です。プロの現場で使用される技術が濃縮したアーカーゲーのヘッドホンは、世界中のプロの現場で愛されています。
SHURE(シュア)
シュアは1925年設立のアメリカの音響機器メーカーです。歴史ある音響メーカーですが、ヘッドホンへの参入は2009年からと比較的歴史の浅いメーカーです。しかしシュアのヘッドホンは高い品質と完成度によってプロ・アマ問わず高い評価を得、瞬く間にヘッドホンのトップブランドの仲間入りを果たしたメーカーです。
シュアのヘッドホンは、「音質」はもちろん「耐久性」や「使い勝手」などプロが納得する完成度の高さが特徴です。モデルによって差はありますが癖のない素直なサウンドが魅力のメーカーです。
Panasonic(パナソニック)
日本が世界に誇る電気機器メーカー「パナソニック」。 日本の大手総合電機メーカー8社に数えられており、ヘッドホンなどの音響機器にも強みを持つメーカーです。
パナソニックのヘッドホンは、低価格帯から高価格帯まで幅広いラインナップと、価格とデザイン、性能のバランスに優れている点が特徴です。音の特徴としては、「ドンシャリ」と呼ばれる低音と高温の強調が特徴です。
Pioneer(パイオニア)
パイオニアは日本の大手音響メーカーです。オーディオブームの頃には「オーディオ御三家」と称されたメーカーですが、2015年3月からはパイオニアブランドのAV機器はオンキョーの完全子会社である「オンキョー&パイオニア」が取り扱っています。
パイオニアのヘッドホンは、スタイリッシュなデザインと重低音が特徴です。DJやストリートダンサー向けの商品開発に注力している印象であり、ファッションアイテムとしても高い人気を博しています。
JVC(ジェーブイシー)
日本ビクターとケンウッドの合併によって生まれたグローバルブランド「JVC」。JVCのヘッドホンは、新構造の「ライブビートシステム」が特徴です。この「ライブビートシステム」によって、リアルな重低音とクリアな中高音が両立し、ライブ感のあるサウンドが楽しめると評価されています。