天体望遠鏡用のおすすめファインダーランキング
天体望遠鏡には、ファインダーという照準用の小さな望遠鏡が付いています。高倍率の望遠鏡本体では狭い範囲しか見ることができないため、低倍率で広い範囲が見えるファインダーを覗いて星の位置を正確に把握し、望遠鏡に導入します。
特に、反射式望遠鏡は接眼レンズと対物レンズの向きが異なるため、ファインダーがついていることは大きなメリットです。天文観測をスムーズに始める準備として、とても重要な役割を担っているファインダーのおすすめTOP5をご紹介します。
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第1位：ビクセン / XYスポットファインダーII 26502-2
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対物レンズに移る赤い点を対象物に重ねます。このファインダーは、等倍正立像で覗くのでとても探しやすく、天体望遠鏡の操作に不慣れな入門者でも、目標を導入しやすいことが特徴です。
堅牢なアルミボディで耐久性に優れ、向きをおおまかにとらえる光軸クランプも、微調整に使用する微動ネジも、ツマミつきのものなので工具なしで調整できます。
ファインダーの脚は、1／4インチネジ穴を装備しているため、カメラネジを装備した機材に取り付け可能です。カメラに直接取り付けることで、天体撮影を行っている方にも人気のファインダーです。
第2位：ビクセン / 暗視野ファインダー 7倍50mm
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目的の天体を見つける時に快適な、暗視野照明付きのファインダーです。最近では１位で紹介したドットサイトファインダーなどが、天体望遠鏡用ファインダーの定番の地位を築いていますが、やはり標準的なファインダーの方が使いやすい！という方が多いのも事実です。
暗視野照明というのは、暗い視野の中に、十字線やスケールだけを照明させる方式であり、これによって暗い星を見る際の妨げにならず、快適に天体を導入することができます。
そんな暗視野ファインダーの定番とも言えるのがこの商品。7倍50mmというと、天体観測向けの双眼鏡として入門機になるようなクラスですので、天体導入の使用感としても初心者におすすめできるファインダーです。
第3位：Celestron / 5x24ファインダー
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とてもシンプルな形状と、シンプルな作りが魅力的なファインダーです。低価格な商品ですので、初めて購入した天体望遠鏡にファインダーが搭載されておらず天体導入に困っている方は、まずはこのファインダーの使用から始めてみても良いかもしれません。
セレストロンはアメリカのカルフォルニア州にある天体望遠鏡の有名メーカーです。1972年の設立から、ミード社とライバル関係にあり、現在でもその競争は色濃く続いています。
この商品の倍率は5倍、口径は24mmと、コンパクトな作りなので２位で紹介した商品と比べると低スペック感が出てしまいますが、そもそもファインダーなんていうのは天体望遠鏡の本体が高スペックでなければ、そこまでの性能は必要ありません。
ファインダーを使って天体を導入したことがない方、初めて天体望遠鏡にファインダーを搭載するという方は、まずはこのファインダーから始めてみてはいかがでしょうか？
第4位：Sky-Watcher / 照明装置付ファインダースコープ
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天体望遠鏡をカスタマイズして使用している方達の中でも、比較的人気度高めなのがスカイウォッチャーのファインダースコープです。天体望遠鏡に詳しくない方はご存知ないかもしれませんが、天体望遠鏡業界では有名なメーカーです。
研磨技術社として研究機関で働いていたデビッド・シェンが、光学設計や星の観察に興味を抱き、1990年代に光学系を構築する工場を設立して誕生した天文メーカーです。
暗視野証明付きのファインダーが欲しいけど、ビクセンなどの有名メーカーの商品は高いし、そんなに天体望遠鏡をたくさん使うかを考えると高額なファインダーを買うのは難しい、なんて方におすすめな商品がコレ！
同じくらいのスペックを持ったファインダーの中ではかなり低価格な部類であり、ファインダーに必要な条件を全て満たしていながら、コンパクトなサイズ感なのも天体望遠鏡愛好家から人気のポイントです。
第5位：Orion / ビクセン互換 正立ファインダー
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ファインダーとしては、非常に定番的とされているアクロマート26mmの6倍正立ファインダーです。小型かつ、ストレートタイプ、そして結像は完全正立像となっているため、天体望遠鏡にはもちろんですがフィールド系の用途にも使用できて便利です。
ファインダーの足はビクセン互換なので使用できる天体望遠鏡が多いのもポイント。底面に抜け止めのスプリング機構が装備されているので、ファインダー固定ネジが緩んだ場合でも簡単に落ちてしまうことがありません。
ファインダーのような精密かつ繊細な道具は、一度落としてしまうだけで使い物にならなくなってしまう場合もあるため、とても嬉しい装備です。
