ゴルフの正しいボールの位置(ボールとの距離)
ゴルフの上達において、ゴルフボールの位置というのは非常に重要なポイントの一つです。打つたびにあてずっぽうでボールを置く位置を決めている方はいらっしゃらないかもしれませんが、念のために、アドレスの際にゴルフボールを置く正しい位置について確認しておきましょう。
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ゴルフ上達の基本！ボールの正しい位置(ボールとの距離)
アドレスの際のゴルフボールの位置についての話に入る前に、1点確認しておかなければならないことがあります。それは、ゴルフボールを置く正しい位置は人によって違うということです。
グリップの握りや、ショットの打ち方、体型によっても変わってくるので、すべての人にとって共通の正しい位置があるわけではないということに注意しましょう。以下において述べるのは、あくまでも基準であることを頭に入れておきましょう。
ゴルフクラブ別のボールの正しい距離と位置
アドレスの際に、ゴルフボールを置く正しい位置についてですが、基本的にはクラブが長くなる（ドライバーに近づく）ほど左にズレていくと覚えましょう。まずドライバーについては、基本は左足のかかと部分の位置になります。
続いて、ミドルアイアンについては、左右の足の中央からボール1個分程度左、そしてサンドウェッジから9番アイアンまではスタンスの中央となります。ユーティリティからウッド、人によっては1番までについてはドライバーとミドルアイアンの間とすると良いでしょう。
ゴルフで自分に合うボールの距離や位置を見つける方法
以上が基本的なゴルフボールを置く位置となりますが、ここから自分に合うボールの位置について微調整を行っていきましょう。ではその微調整をどのような方法で行うかについてですが、基本的には自分が打ったショットを見ながら調整していくと良いでしょう。
まず、ゴルフボールの位置というのは、左にズレていくほど引っかけやすくなります。つまり狙ったところよりも左に行きやすいということになります。何本かショットしてみてどうしても左にズレる回数が多いという方は、少しずつゴルフボールを右にズラしていきましょう。
これに関しては逆もしかりとなるので、右にズレていくようであれば少しずつボールを置く位置を右にズラしていき、自分に最適な位置を見つけるようにしましょう。
プロゴルファーから学ぶ正しいボールの位置と距離
タイガーウッズから学ぶゴルフの正しいボールの位置
ショットを打つ際のゴルフボールを置く位置について、言わずと知れたトッププロであるタイガー・ウッズを参考にしてみましょう。
タイガー・ウッズのゴルフボールを置く位置ですが、サンドウェッジがスタンスのほぼ中央、もしくはそこからほんの少しだけ左、5番アイアンがサンドウェッジの位置からゴルフボール一つ分左、ドライバーは、5番アイアンの位置からさらにボール一つ分左、このような位置でショットを打っています。
非常に一般的な位置にゴルフボールを置いてショットしており、特に変わったことをしているわけではないということを理解して頂けるでしょう。
石川遼から学ぶゴルフの正しいボールの位置
続いて、日本ゴルフ界の将来を背負っている言っても過言ではない石川遼選手です。石川遼選手のゴルフボールを置く位置というのは、個人的にはかなり左よりだと感じます。ドライバーショットの際を例にとると、肩幅よりも広く開いた足の左足内側部分にあります。かなり体重移動をする打ち方をするので、その分ボールにも勢いが伝わっています。
一般的なアマチュアゴルファーがマネをすると、肩の位置が大きく動くので、ショットがなかなか安定しないといってデメリットを多く享受してしまう可能性があります。やはりトッププロだからこそできるショットなのではと感じさせる位置と言えるでしょう。
