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ジャンパー必見!ダブルダッチの上手な跳び方と上達のコツ

ダブルダッチの跳び方とコツ

ダブルダッチはジャンパーが技を極めることで、とても見栄えのあるパフォーマンスになります。ターナーとジャンパーの息を合わせなければいけないのも然ることながら、ジャンパーの技能次第で技の精度は変わります。

今回はジャンパーの練習法やコツなどをご紹介していきます。

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ダブルダッチ上達のコツとは?

ダブルダッチ上達のコツとは?

ダブルダッチの上達の仕方はとにかくロープの動きに神経を集中させることです。ダブルダッチは集中力を養う上でもいいスポーツです。それだけプレイヤーには集中力が求められるのです。ジャンパーは特に必要になります。

どんなスポーツもそうですが、雑念があれば失敗する可能性が高まります。上手くいかないかもしれない、失敗して怪我をするかもしれないという意識では本当に怪我をしてしまいます。ネガティブな考え方では上手くいかないのです。

では具体的にどんなことが出来るのでしょうか。

タイミングを掛け声で覚える

まずはタイミングを掛け声を覚えることです。掛け声に意識を向けることで集中しやすくなります。またタイミングを掴みにくい人にとっても掛け声は有難い方法です。周りがタイミングを教えてあげることで、実際にタイミングを掴みやすくなり、自分でも掴めるようになっていきます。

タイミングを掴めるかどうかは、要は練習の仕方次第なのです。ここで正しいタイミングと成功するイメージを掴むことが大切です。

頭で覚えるより体で理解する

スポーツをする上でよくあるのが実際に動くときいろいろ考えてしまうということです。先述した通りネガティブな考えは失敗につながりますが、いざ動くときにいろいろ考えてしまっては、動きが固くなったり遅くなったりして上手くいかないくなります。

考えるな、感じろ(Don't think, Feel.)」とはブルース・リーの言葉ですが、まさしくその通りです。考えるのではなく、感覚を大切にしてください。ただ何もないところから感覚を得ることはできません。

この「感じろ」には体が考えなくても動けるくらいの練習量が物語るという意味を含まれているのです。つまり考えて覚えるのではなく、体で理解して動くことが大切なのです。体が勝手に動くくらい練習することが重要なのです。

成功するイメージを固める

スポーツを成功させるには余分なことを考えず、ひたすら成功するイメージを固めることが大切なのです。そのためには、練習を何度も行いイメージを固める要素を身に刻むしかありません。

身に刻むには1つずつ基本に則って練習し、安定して行えるようになってから次のステップへと進むようにしなければいけないのです。これはどんなことにも言えることです。基本を疎かにしては上達しません。どんなプロの選手も基本を大切にしているのです。

もちろんこれはダブルダッチにも言えることです。ダブルダッチでも1つずつ丁寧に練習することが上達するための1番のコツとも言えるのです。

ダブルダッチの基本動作

ダブルダッチの基本動作

それではここからはダブルダッチの基本的な動きを見ていきましょう。ダブルダッチの基本は、ロープの中に入る、ロープの中で跳ぶ、ロープから出る、という動作です。これらの動作を、どのように練習すればいいのかをご説明させていただきます。

ダブルダッチの入り方のコツ

ダブルダッチの入り方はタイミングさえ掴めてしまえば出来るのですが、最初は怖いですよね。もしタイミングが掴めないのであれば、先述した通り、周りで上手い人やターナーに声掛けをしてもらう方法もあるでしょう。

ただいずれ自分でタイミングを掴まなければいけません。では入るタイミングを掴むコツは何でしょうか。それは動くロープをよく観察することです。

ターナーはジャンパーが入りやすいように一定のリズムできれいな円を描けるよう練習をしてくれているはずです。そこでロープをしっかり見て、両方の縄が自分が入る方向から最も遠くなるタイミングを見つけてください。

最初は見つけても入らなくていいです。何度もそのタイミングを見つけ、そこで入るイメージを固めてください。

もし他に出来る人がいるなら、実際に入ってもらう姿を目に焼き付けるのもいいでしょう。あるいはその回転が速いのなら、ターナーに頼んでゆっくり回してもらうのもいいです。ゆっくりなら入りやすいですからね

とにかくロープを見ることがタイミングを掴むポイントであり、入り方を覚える方法なのです。最初はロープが当たることが怖くてなかなか動けないと思いますが、失敗してもいいという気持ちで挑みましょう

ダブルダッチの跳び方のコツ

ジャンパーの跳び方は2種類あります。それが「ベーシック」と「ランニング」になります。

ベーシック

ベーシックは名前の通り基本となる両足跳びのことをさします。ステップの基本中の基本です。コツとしては入ったらつま先で跳び、あまり高く跳ばないことです。

2本のロープが回っているためジャンプからジャンプまでの間隔が短いです。そのためすぐに次の挙動に入るためにはつま先で動く方が動きやすいです。一定のリズムで回ってくるので、一度ジャンプのリズムさえ掴んでしまえば連続で跳べるようになります。

まずは連続で10回跳ぶことを目標にしていきましょう。

ランニング

ランニングも名前の通りダブルダッチの中で駆け足跳びをするステップです。これはいろんな技のベースになるのでしっかり練習しましょう。

コツとしては上半身を上下させないことです。また練習では片方のターナーと向き合い、ロープの動きに注視して駈け足をするといいです。こちらは少し速いくらいの方がやりやすいので、ロープの中に入ったらターナーに速く回してもらってもいいかもしれません。

ダブルダッチの出方のコツ

ダブルダッチの出方は入るより難しいかもしれません。方向としては入ってきた方と対角線上に出ていくのがいいです。コツとしては入る時と同じでロープの動きをしっかり見ることです。

出る方向のロープが目の前を通過したらその動きに合わせて出る準備をしましょう。ロープが頭上を通り、再び自分の方に迫ってきたらその動きと一緒に出ていきます

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ダブルダッチ規定トリックのコツ

ダブルダッチ規定トリックのコツ

ダブルダッチ規定トリックとは以下の技を規定時間以内に行うトリックです。

  1. 360°ワンフット(右足)
  2. 360°ワンフット(右足)
  3. クロスフット(右足)
  4. クロスフット(左足)
  5. ハイニー

ワンフットからハイニーまでの一連の動きを連続で行わなければいけません。まずはこの技を1つずつしっかりと身につける必要があります。そのためにジャンプの基本動作を体に覚えさせましょう。以下はそのコツをご紹介します。

ワンフットのコツ

ワンフットは片足ずつ跳ぶ方法です。ケンケン遊びの要領で跳びます。このコツは2回片足で跳んだら足を切り替えて跳ぶというリズムを守ることです。

ワンフットはとにかくリズムよく跳ぶ必要があります。このリズムが自然にできるまで何度も練習しましょう。

サイドストラドルのコツ

サイドストラドルは両足を閉じたり左右に開いたりする跳び方です。こちらは例えば左側のロープを閉じた状態で跳んだら、右側のロープは開いた状態で跳びます。

コツとしては上半身の力は抜いて、下半身の動きだけで開閉をするといいです。そのためロープに入る前に開閉の練習をしてから跳び方の練習をするといいでしょう。

フォワードストラドルのコツ

サイドストラドルの前後版です。閉じた両足を、片足は前、片足は後ろに開く形で位置を変える跳び方です。

こちらもまずロープの中に入る前に練習することをオススメします。コツも同じで、上半身の力は抜いて下半身の動きだけで開閉できるようにするといいです。

クロスフットのコツ

クロスフットは跳んだあと、足を交差させて着地する方法です。「右足は前、左足は後ろ」あるいは「左足を前、右足は後ろ」にクロスさせて跳びます。

前後や左右に開くより難しくなります。そのため練習のコツとしてはロープをゆっくり回してもらってその足の動きを覚えることです。スムーズにできるようになってきたら、徐々に早くしてもらいましょう。

ハイニーのコツ

ハイニーはベーシックの間に膝を高く上げて着地するステップを加える跳び方です。ランニングの膝上げ版ではないので気を付けてください。

1回目をベーシックで跳んだら、2回目はベーシックで跳んで片足で着地、3回目はベーシックで跳んだら両足で着地、というように繰り返していきます。

いきなり膝を高く上げるのは難しいので、膝を低めに上げて感覚を掴むのが上達のコツです。いきなり高く上げると慣れずに失敗してしまいます。徐々に高くしていきましょう。

360°ベーシックのコツ

ベーシックを跳びながらターンをする跳び方です。基本は4回のジャンプで1回転するのですが、いきなりは難しいので、数回に分けて少しずつターンをし、360°回る感覚を掴みましょう。慣れてきたら1回転するまでのジャンプの必要回数を減らしていくようにします。

ジャンプが高くなってテンポがずれやすいので、ターナーはジャンパーのリズムに合わせてあげてください。

360°ワンフットのコツ

先ほどの360°ベーシックをワンフットで行う跳び方です。こちらもいきなりターンするのは難しいので小分けにして少しずつ回る練習をしましょう。慣れてきたら1回転するためのジャンプ回数を減らすというコツも変わりません。

ベーシックと違い、両足ではないためバランスを崩しやすくなります。そのためジャンプも高くなり安くなるので、リズムも余計乱れやすいです。ターナーは一層気を付けてあげてください。

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