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ダブルダッチロープの長さや重さの選び方

ダブルダッチ用ロープの選び方

ダブルダッチをする上で必ず必要となるのは、当たり前ですが専用のロープです。様々な規定がありますが、重さや長さは選ぶことができます。

今回はこのダブルダッチロープの選び方をご紹介していきます。

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ダブルダッチロープ(縄)の長さ規定

ダブルダッチロープ(縄)の長さ規定

ダブルダッチロープは基本的に同じ太さ8mmのものを2本使います。これは必須になりますのでお気を付けください。次に長さですが規定は以下の通りです。

シングルス競技用は3.05m以上3.66m未満、ダブルス競技用は3.66m以上4.27m未満と幅がある規定となっています。そのためこの範囲であれば自分たちで選ぶことができます。

こちらは公式のルールになりますが、大会によってはこの規定がない大会もあります。ただ、いろいろな大会に出るのであれば、あるいは一般的にダブルダッチを楽しみたいのであれば、この範囲のダブルダッチロープを使う方がいいでしょう。

しかし初心者がダブルダッチを練習するのであればその限りではありません。その長さについても後述していきます。

最適だと思われるダブルダッチロープの長さと一般的な重さ

あくまで参考例です。さあこれからダブルダッチを始めるぞ!でも、どれくらいの長さや重さのロープを選べば良いの?と悩んでいる人向けに、基本的な動作から考えるベストな長さと重さをお伝えしておきます。

まずはこの長さと重さで始めて、徐々に好みのロープを見つけていくのが良いでしょう。

スタイル 長さ(最適) 重さ(一般的)
シングルス 3.65m 350g
ダブルス 4.2m 400g

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ダブルダッチロープのベストな長さとは

ダブルダッチロープのベストな長さとは

ダブルダッチロープのベストな長さは何mなのか、これはなかなか難しい問題です。それは長いロープと短いロープではそれぞれメリット・デメリットがあるためです。

その特徴は後述させていただくとして、ターナーが回しやすく、ジャンパーが無理なく跳べる長さがベストだと考えられます。

ダブルダッチはジャンパーのリズム感だけでなく、ターナーの技量も大きく影響します。ターナーの上手さで演技の幅が広がります。そのことも踏まえると、ターナーが最も回しやすい長さが理想的とも言えるでしょう。

そうなるとシングルス用であれば規定ギリギリの3.65m、ダブルス用では4.2m程度がベストだと考察されます。

どちらも2人のターナーから中心までの距離が開いてないと、ジャンパーが入りにくく、また技を行う位置からの縄の角度が急になってしまうため引っかかりやすくなります。そのためターナー同士の距離を取り、ジャンパーの技を行う広さを確保できる長さが必要です。

ダブルスになれば2人が入るわけなので、余計に距離が要ります。従って規定範囲ギリギリに近い長さが適していると言えます。

競技の中にスピード競技がありますが、こちらは速く回さなければいけないため、この長さより短い方がいいかもしれません。しかし、上記の長さの縄であれば手元で結ぶなど短くする事が出来ることを考えても、ベストな長さと言えるでしょう。

長いダブルダッチロープの特徴

長いダブルダッチロープはジャンパーから見るとターナー同士の距離が開いているため入りやすくなります。最初は既定の長さを超えた5~6mくらいで練習することでジャンパーの恐怖感は緩和されます。

ただ長くなるとターナーは回す訓練をしっかり行わないとコントロールが利かなくなります。また初心者であれば長時間練習していると縄を回している際のフォームが崩れる可能性があるので、ターナーの練習は気を付けて行う必要があります。

短いダブルダッチロープの特徴

短いダブルダッチロープは先述の通り、スピード競技の練習には向いているでしょう。短い分だけ縄の軌道が短くなり、速く回せます。またコントロールもしやすくなります。

こちらは長い縄と反対で、ターナーの距離が近くなるためジャンパーが縄の間に入るのに恐怖感を感じる可能性があります。ある程度慣れていれば入ることもできるかもしれませんが、初心者にはタイミングを計りにくい長さになります。

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ダブルダッチロープのベストな重さとは?

ダブルダッチロープのベストな重さとは?

続いて重さについてです。重さも重要な要素です。この重さによってターナーの回す速さやコントロールが変わるからです。

一般的な重さは長さにもよりますが、シングルス用では350g程度、ダブルス用では400g程度になります。短縄でもそうですが、コントロールをしようと思うとある程度の重さがなければいけません。そうなると一般的な重さとしてこの重量が必要となってくるのです。

重いダルブダッチロープの特徴

重いダブルダッチロープは先述の通り重さのおかげで回している感覚があるのでコントロールしやすくなります。太さが8mmとなっているためそれほど空気抵抗はありません。そうなると重さによって調整しなければコントロールできなくなってしまうのです。

その代り重いために速く回すのが難しくなります。また長時間の練習には向いていません。競技の短い時間なら大丈夫ですが、練習には時間がかかります。そうなるとターナーの疲労はどんどん溜まっていくため、フォームやリズムが崩れてしまいます

軽いダブルダッチロープの特徴

軽いダブルダッチロープはスピード競技に向いています。軽さのおかげで速く回すことができるため2分間の短い時間により多く回すことができるのです。

ただ重いロープでもご説明しましたが、軽いロープはコントロールを失う可能性があります。十分に慣れたターナーが回すのであればスピード競技であっても上手く回すことが出来るでしょうが、初心者の練習では不向きになります。

最初のロープ選びの際は重さにも気を付けましょう。以上のことを参考にダブルダッチロープを選んでいただけるといいと思います。

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